水槽内に緑の絨毯を作る簡単な方法の1つとして水草の種があります。
今回初めて使ってみましたが、
種をまいて1ヵ月でこんな感じになりました。
明るめの緑の草原が出来上がっております。
一言感想を申しますとほんと簡単でした。
こちらの水槽はCO2添加してるのですが、なくてもOKです。
- 二酸化炭素不要
- 強い光量も不要
- ほぼ放置でOK
- 約1ヵ月で完成
草原をつくるに必要なものは最低限ソイルでしょうかね。
これまでの経過を残しておきます。
ベビーハイグロシード使用
誰でも簡単に水草の草原がつくれます!
と書かれてるようにマジぽんで簡単です。
水草水槽だけでなくテラリウムや吸水石でも育ち、CO2・強い光量すらほぼ必要なしに育つ生命力を持ってます。
オリジナルの栄養素が含まれてるから肥料なども特にいりません。
中には超小さい種が無数に入ってるので多分余ります。
本来の使い方は水槽立ち上げ時
ベビーハイグロシードで水草の草原を作る場合、正式な方法としては水槽立ち上げ時になります。
ソイルの上に種をパラパラまき、霧吹きでシュッシュとしながら湿度を加えます。
- サランラップで水槽を密閉する
- 温度は25℃以上にすると発芽が早い
根付いたところでゆっくりと注水して水槽を立ち上げる感じですね。
アクアリウムショップで実際聞いてみましたが、デメリットは水槽立ち上げのとき限定になっちゃうところですよねぇ~と。
てことで今回はそのデメリットに挑戦しました。
バリバリに水槽出来上がってからの種まきです。
水草の種を水中投下
なるほど、全然うまくまけません!
種は水につけると瞬時にジェル状に覆われ、均等に配置するのはほぼ不可能でした。
割と頑張ってこんな感じの状態で既に諦めです。
このまま放置しましたが、懸念材料は底魚が多いと荒らされるケース。
この水槽ではミナミヌマエビとプレコ、サイアミーズがちょくちょくここに訪れましたが問題はありませんでしたね。
僅か3日で発芽
ジェル状に包まれた種
僅か3日で発芽を確認。目安として約5日ほど必要らしいですが、水中だからか予定より早い発芽です。
このまま水温26℃固定で見守ります。
1週間でここまで成長。
全く問題ない成長過程でしたが、種をまいた形をそのまま維持して育ってます(笑)
2週間でここまで水草らしくなりました。
本来のソイル上に均等にまくのとは違い、種は塊のまま放置したのでボリューミーです(笑)
まばらではありますが悪くないなと、感想です。
ここまで大体2週間なので予想以上に成長力があります。
1ヵ月後の水草の種
厚みがでて広がり、モサモサになりました!
まばらな感じもなくなり底面を埋め尽くしてます。
ボリュームがほんと凄いのでここらでトリミングしていきましょう。ここはもう容赦なくトリミングバサミでバッサバッサとカット。
スッキリしてかなり良い感じに仕上がりました。
大雑把にカットしても目立たないので気兼ねなくトリミングできるので、好みの見た目に近づけられるのがポイント高いです。
若干不安もありましたが結果的に大満足!
流木に水草の種をまいてみる
他の水槽から流木を一旦取り出して、水草の種をパラパラまいてみました。
- 十分に湿らせた流木
- 小型の容器
- サランラップで密閉
あとは湿気を保つためにたまに霧吹きで加水します。
水槽内より確実に成長は遅いですが、10日で雰囲気がでてきました。
2週間後の光景
あとはこのまま水槽にドボンです。
こちらはCO2なしで管理してますが、かなりゆっくりスピードで成長してます。
- CO2添加だと成長速度は早い
- CO2なしだとゆっくり育つ
当たり前なんですけど、CO2不要で草原をつくれるのはやはり魅力的ですよね。
おわりに
二酸化炭素なし、強い光量もなしでつくる水草の絨毯でした。
他の前景草でつくる草原とは違い管理が非常に楽です。
是非トライしてみてくださいね~