水槽のLEDライトはアクアショップやホームセンターで購入すると高いですよね。
今回60㎝水槽用のLEDライトが壊れたのでどうしようかと考えまして、市販の照明を探せばそこそこの価格はします。
30㎝対応でも安くて3000円くらい。
それでいて驚くほど暗い。
安く安く探せば性能が追い付かず失敗するケースも多々あり、そんな思いを何度もしております。
結論を言えばネットを利用するのが1番安く、同じ商品でも数千円変わることは珍しくありません。
今回お試しで購入したのは3000円代の安価と言えるLED照明ですが、これは価格以上。おすすめできます。
22wの60cmタイプ。
- 出来れば価格を抑えたい
- 明るいLEDライトがほしい
- 明るさを調整できるのはないかな?
以上の要望でLEDを探してるならバチッとハマる商品なので、最後までご覧ください。
AQQEFの60㎝水槽LEDライト B07B8N995J
サイズ | 60.5×8×3.3cm |
---|---|
電力 | 22W |
対応水槽 | 55cm~60㎝ |
色温度 | 6,000~9,000 |
これはAmazonで購入できる3,500円程度のLED照明
60㎝対応22Wに色温度が最大9,000Kとかなりのパワーですが、この性能に見合わない価格の約3,500円。
どう考えても安い。
ということで半信半疑でしたが評判上々だしレビューには真実味があったため、お試しで購入してみると↓
や、めっちゃ明るいじゃない。
ホワイトとブルーのLEDで構成されてますが、ブルーが良い感じで鮮明度を上げてくれている。
水槽の隅々まで明るく熱帯魚の色も際立って鮮やかに見え、水草も問題なく育てられるハイパワー。
とりあえず購入してサクッと設置してみましたが、スイッチを入れた瞬間に驚きました。今年1番良い買い物したかも。
外観や使い方、性能
LEDはホワイト60個、ブルー12個と記載通り。
長さは60.5mm、本体の厚みは極薄の0.8mm程度しかありませんでした。ケーブルは1.95cmと申し分なし。
本体はアルミが採用されて放熱性は良いですが、サイドは安価が浮き彫りのプラスチック。
デメリットをあげるならまずここですかね、この部位だけ安っぽい。
対応水槽55~60㎝とありますがかなり柔軟に対応できます。まず幅調整はスライドで簡単に行えることと、最大幅は63.5㎝、最小だと約9㎝まで縮小するのでオリジナル水槽でも心配ありません。
挟むというより乗っける感じ。
本体の重量により動かないので落下の心配や、フタがあるので設置できないといった不便もなく使いやすい。
電源スイッチはタッチセンサー、ワンタップでON/OFF切り替え。
さらに調光は無段階調整で長く押すとじわじわと明るくなり、もう1度繰り返せばスーッと暗くなります。
6,000~9,000K。実際の感覚で言いますと最小と最大輝度は、月あかりと真昼くらいの差を感じられます。
電源のタッチセンサーは操作がとにかく楽、ただしタイマーでONスタートできません(OFFは可能)。タイマーを使う方は注意が必要です。
注意:記載との違い
Amazonで購入しましたが、商品説明といくつか相違点がありますね。
以下引用↓
昼モードと月夜モードの2通りの点灯が選べます。昼モードではブルー&ホワイトLEDが点灯し、月夜モードではブルーのみが点灯します。
この機能はありません。実際には点灯は必ずホワイト&ブルーなのでお間違えのないように。もっともブルー単色は必要ないと僕は思ってますが。
続いては対応水槽について↓
Amazon:58~63.5㎝の水槽に対応
取扱説明書:55~60㎝の水槽に対応
最大幅は約63.5cmで間違いないですが下限値は余裕あります。ただ本体の長さが約60cmなので、50㎝を切る水槽には45㎝タイプを購入するとコスパも見栄えも良くなります。
他社製品との比較
これまでジェックスのクリアLED パワーIII 600を使ってました。
Amazon評価
17.5Wと10,000Kのパワーで赤・青・白の3色切り替えと性能良しですが、ホームセンターで衝動買いしたため8,000円OVERです。
ネットでは5,000円そこそこでした。
GEX製品は安心で人気の商品、好きなメーカーです。だけど今回比較して勝るのはAQQEFの60㎝水槽LEDライトだ。
見事価格の差をひっくり返してくれました。人それぞれ好みがありますが水槽内の鮮明度を上げてくれるのはAQQEFでして、かなりクリア。
高級感があるのは流石にPOWERⅢですが調光はなく単色でブルー、レッドを選択できますがまず使いません。
使い勝手では確実にAQQEFに軍配が上がるので、なにも高い買い物することないなぁと言うのが感想です。POWER X 600の選択肢はもちろんありますが。
実はちょっと迷ったのがLEDGLE 水槽LEDランプ水槽用LEDなんです。
Amazon評価
約2,000円のとにかく安さが魅力の照明は14Wと経済的。生体メインならこれなら実用的なんじゃないかと。
今回のミッションは安価なLEDがどれだけ使えるか。みたいな考えでしたので、これは真っ先に目がいきましたが、水槽フタが邪魔しそうなので却下です。
まとめ
水槽のLED照明は大事な設備なので失敗したくなかっただけに、今回は大満足です。
- LEDの鮮明度
- 細かな幅調整
- タッチ式の無段階調光
- 22Wで水草も育つ
まずこのタイプで調光できるものは極めて稀。大概ON/OFFの切り替えのみですが明るさの無段階調整搭載だけで価値があります。MAXで輝くと綺麗ですが苔の生産も早くなりますし(´-ω-`)
他に?となればレイマックス
24Wの高出力でやはり高性能。照射角度、光量や色もタイマー設定可能ですが1万円OVERのため今回は見送りです。
さて、AQQEF水槽照明はタイマーでONができない仕様に要注意。冒頭で呟きましたが、安くて明るく使い勝手の良い商品に間違いはありません。
そんなLEDライトを探してる人がいれば是非ともプレゼンしてあげたいほど。予備にもう1台買いたいくらいです。
Amazon評価
その後、結局2台目も購入しまして2台とも良好です。