こんにちは。モニターライトを使い始めて約2年になります。
モニターやデスクトップPCの上に挟み込むように取り付けるモニターライトのメリットは、デスク上を最大限にスッキリさせられること。
必要なスペースがデスク上ではなくモニター上に移るので。
先駆者で圧倒的な評価を得ている製品は「BenQ ScreenBar」と「BenQ ScreenBar Plus」ですが、1万円を超えるお値段には躊躇ってもおかしくないところ。
そこで代用品として評価されるのがXiomi製モニターライトのXIAOMI Mi Computer Monitor Light。価格は4,000円台とかなり安い。
Banggood:XIAOMI Mi Computer Monitor Light
XIAOMI Mi Computer Monitor Lightレビュー
パッケージのサイズは約48㎝。海外通販のBanggoodからですが珍しく綺麗な状態。
Xiaomiのモニターライトはワイヤレスで操作できるリモコン式。
BenQのモニターライトでも未対応と言いたいところですが、新モデルになるBenQ ScreenBar Haloがワイヤレス。今のところ日本では発売しておらず、お値段は2万円を超えるらしい。
Xiaomiモニターライトの付属品
開封した瞬間から品質の高さを感じて期待で溢れます。
付属品はLEDライト、リモコン、ベース、USBケーブル、説明書。
組み立てはベースにケーブルを挿しこみ、マグネット式でカチッとLEDライトを取り付けるだけでとても簡単です。
マグネットが超強力
ここにどんな力が!ってほど強力なマグネットで振動程度で落ちることは絶対にないでしょう。
ベースはずっしり重くて安定感が高いです。
重厚感のある見た目が美しくクオリティが高い。かっこいい。
ベース背面に付属ケーブルを接続し、USB-A側はモニター本体やPCにでも挿しこんどけば完了です。
ワイヤレスを可能にするリモコン
とてもシンプルなリモコンは底部から単4電池2本を入れると動作します。
- 押すと電源オンオフ
- 回すと明るさ調整
- 押しながら回すと調色
無段階の調光と暖色と白色を切り替える調色まで可能。
これが素晴らしく隣の部屋からでも遠隔操作できますし、ケーブル要らずのボタンがスッキリ度を爆上げします。
押して点灯。うむ、反応良し。
回して調光。暗さと明るさの範囲が幅広くこれは使いやすいかも。
そして押しながら回して調色。
「使用感」モニターへの取り付け
モニター上にちょこんと乗せるというかベースで挟み込む感じ。ベースは可動式で開くためモニターに厚みがあっても対応可能。
またベース内側には全てシリコン状の柔らかい素材が貼られてるので、モニターに傷を付けずに滑り止め効果の役割も果たします。
モニターに馴染み過ぎてまるで違和感がありませんね。
XIAOMIのモニターライトを使ってみて
白色LEDライト。
暖色LEDライト。
ベースの接点は縦長ですがLEDライト側は小さな丸い形状。そのためLEDライトは多少ながら角度を変えることも可能です。
モニター側に向ければ手元のみが明るくなり。
こちらへ向ければ広い範囲を照らします。
最大限でもLEDのライトが目に入ることはありません。眩しくなくナチュラルな光。
左右への照射範囲が広いのも特徴。
モニターへの反射も全くなく使い勝手に言うことなしです。
BenQ ScreenBar Plusとどちらが良い?
約16,000円のBenQ ScreenBar Plusは有線リモコン式。
正直なところ質感やクオリティで言えば甲乙つけ難い良い勝負。てことは価格差から考えて4,000円台のXiaomiのコスパが良すぎます。
XiaomiのLED部分はすりガラスになっていますが、この違いは使っていて差を感じませんでした。
BenQはベースがさらに重い。且つ後方への重心が強いので安定感では上。ただXiaomiもそこそこ安定していて取り付けてしまえば気にならない…。
BenQはマグネット式ではなくベースにバチンとはめ込む感じ。ほとんど取り外すことはないけどXiaomiの方がスマートでスムーズです。
リモコンが1番とも言える大きな違い。おしゃれ感はBenQかな~と思いますがXiaomiのワイヤレスがとにかく使いやすかったです。
また自動調光機能などボタンが2つあって若干多機能ですが、Xiaomiのシンプル設計の方が個人的には使いやすくて十分でした。
最後にLEDライトの使用感ですがほぼ変わらない。
と、決してBenQをディスっているわけではないですが、Xiaomiが価格差を覆すコスパの高さだったと言うことで。
無類のBenQ好きならともかく、2つを試す機会があればXiaomiを購入する人が圧倒的に多くなるはずです。
ちなみにBenQにはLED側にボタンを配置したBenQ ScreenBarもございます。現在価格で11,900円。
以前に比較したので興味ある方はご覧ください。
デメリットは日本ではなかなか買えないこと
今回はXiaomiの底力を見た気がします。
お世辞抜きで素晴らしいクオリティですし、この一体感に魅力を感じる方はぜひ。
デメリットと言えば日本での購入方法。
Amzonや楽天でもようやく販売されるようになりましたが割高です。
XIAOMI Mi Computer Monitor Light
BenQよりは安いですけど。
海外通販のBanggoodでは5,000円ほどで購入できるので、少しでも安く買いたい場合におすすめです。
Banggood:XIAOMI Mi Computer Monitor Light