現在では新モデルのC-VAPOR4.0が発売中:【WEECKE C-VAPOR4.0 レビュー】超絶人気のヴェポライザーに新型登場!
アイコスやグロー、プルームテックの加熱式タバコは日を追うごとに知名度が上がってるように思えますがヴェポライザーはどうでしょう?
ぶっちゃけ世間では「何それ?」ってのが現状。
ネットでは第4の加熱式タバコとも呼ばれ非常に優秀なデバイス。なんせ他の加熱式には真似できない万能タイプは節約効果のある加熱式タバコです。
そんなヴェポライザーに扱いやすい人気モデルの新登場。
タバコの価格は上がり続け喫煙者は減る一方。愛煙家にとって生きにくい世の中。少なからずヴェポライザーは少しでも節約したいと願う人の救世主になりそうだ。
今回は「WEECKE C-Vapor3.0」のレビューをする中で、初心者でも参入しやすいようにヴェポライザーの魅力もお伝えします。
ヴェポライザーを使うメリット
「そもそもヴェポライザーって何?」
IQOS等と同じくタバコ葉を加熱して水蒸気を吸ういわゆる加熱式タバコ。タールが発生しないため有害物質の大幅カットに繋がる仕様も変わりありませんが、臭いに関しては従来の加熱式タバコより削減されます。
紙巻タバコからアイコスやグロー、プルームテックに移行すると体への負担は軽くなる反面、節約には全くなりません。
それがヴェポライザーに替えると個人差はあるものの、費用は1/3~1/5に抑えることが可能。
ヴェポライザーは加熱する葉を自由に選択できる。例えばIQOSヒートスティックも使用でき、紙巻きたばこを切って使っても、手巻きタバコのシャグを加熱しても良し。
もともと手巻きタバコは費用対効果が優れており、紙巻きもカットすれば1本が数倍の価値になるためヴェポライザーを使う意味合いは大きい。
逆にデメリットをあげれば手間がかかることに尽きますが、これさえ習慣づければ確実に節約できるので乗り換える価値はありすぎます。
ヴェポライザーWEECKE C-Vapor3.0
WEECKE C-Vapor3.0(ウィーキー シーベイパー3)は2018年6月末に販売開始されたヴェポライザー。旧モデルC-Vapor2.0の後継機として登場し、バッテリー容量約1.5倍を筆頭に使い勝手が格段に向上した人気の商品です。
スペック
スペックは以下の通り
サイズ | 50.5×26×118mm |
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重さ | 126g |
バッテリー容量 | 2,300mAh |
加熱温度範囲 | 160~230℃ |
吸引時間 | 約4分 |
加熱方式 | コンダクション |
2,300mAhのバッテリーと吸引時間4分は加熱式タバコでは優秀。連続吸引も可能でフル充電時には10回以上の使用が可能。
ヴェポライザーはバッテリー持ちが良いとは言えなく、不安な場合にはモバイルバッテリーなど対策も必要です。
加熱方式はコンダクション。葉を入れるチャンバーを直接加熱するタイプでキック感が高め。これとは別にコンベクションは、チャンバーに熱風を送り込むタイプでマイルドな味が楽しめます(価格は高め。)
付属品
- C-VAPOR3.0本体
- 充電用のUSBケーブル
- シリコンマウスピース
- ヒーティングチューブスペーサー
- メッシュスクリーン×4
- クリーニングブラシ
- パッキンツール
- 取扱説明書
ヴェポライザーを始めるには十分なセット。あとは使用する葉タバコの用意とメンテナンスで使うアルコール類があればOK。私としては加熱式タバコの掃除用に開発されたClewもおすすめします。
またWEECKE C-vapor3.0を取り扱うにあたり注意事項は守る必要があります。同封されてますが大事だと感じるのは以下
- 充電は1A/5V以下の充電器行うこと
- 充電しながらの使用は厳禁
- 連続吸引3回目からは本体の冷却を待つ
詳しくは商品販売サイトでも確認できるので購入前にはチェックしましょう。
WEECKE C-VAPOR3.0の外観
WEECKEのロゴが入る正面と無地の背面、湾曲したボディは手にフィットしやすい特徴をもち、触り心地の良い素材は高級感があります。
これまで僕は他社製品を幾度となく落下させてきましたが、本機が無事なのは形状がGOODなんだと感じている。くれぐれも不注意の問題だと言わないでほしい。
左手で持つと親指にちょうどボタンがあたる感じ。WEECKE C-Vapor3.0にはこのボタン1つしかないため、言うまでもなく操作は簡単です。
真上のマウスピースは引っ張ると外れます。
外すと葉を入れるセラミックチャンバーが現れ、この中に紙巻きやシャグを入れて熱するわけですね。
マウスピースはさらに分解可能でして、付属のドリップチップといつでも交換できます。
底部にはエアフローコントロールが回転式の無段階調整として搭載。全開にすればプルームテックの様にドローが軽くなり締めれば紙巻きと同じように重くなります。これはありがたい機能。
充電に必要なUSB端子も底部から差し込みます↓
充電中はLEDで残量が表示されフル充電まで約3時間といったところ。5V/1A以下と指定されてまして、規格外は事故の元ですから確認が必要です。
PCのUSBポートならほぼ問題ないですし、ACアダプターは100円でも購入できます。モバイルバッテリーが必要ならPowerIQを搭載するAnker製品は使いやすく、最大5V/1Aなら以下でOK。
使い方
最初、試しにIQOSヒートスティックを吸ってみましたがタバコ葉が少ないので1回で終了。これでは普通にIQOSで吸っても変わらない。
ということで今回は刻みタバコ(シャグ)、COLTS(コルツ)のメンソールでレビューしていきます。
シャグはコンビニで取扱する店舗もあるものの少ない印象。ネット通販では送料が発生するので、地元のたばこ販売店でまとめ買いすると効率が良い。
まずはチャンバーにピンセットでタバコ葉を詰めていきます。好みによって1滴リキッドを入れると水蒸気も増えて吸い応えがありますが、使用上の注意に「リキッド/グリセリンを使用しない」との記載が。
この瞬間から故障しても全て自己責任となります。
WEECKE C-VAPOR3.0はシリコンのマウスピースに付け替えることが可能。調整したい時にはこれでフィルターを装着するのもありです。
フィルターだけに焦点を合わせると、紙巻きたばこよりも加熱式タバコの方がしっくりくる。
ヴェポライザー専門のショッピングサイトVAPONAVIは参考になります。ここでは必ずアイコスのフィルターをお使い下さいと助言有り。
唯一のボタンで全てを操作
- 5回クリックで電源ONにすると自動で加熱が始まり、加熱が完了するとバイブでお知らせしてくれます。
- 温度変更は長押しすると10℃刻みで設定、希望の温度で離します(160℃~230℃)
- 4分の経過でオートオフになりますが、5回クリックで強制OFFも可能。
LEDには充電残量と設定温度、残り3分からカウントダウンしてくれてこれが意外と便利。4分経過すると再びバイブで教えてくれます。
しっかり加熱されコロンとなります。
シャグを吸ってみましたがキック感は予想以上にあり230℃ではきついくらいです。
初めて加熱式タバコを吸った時は蒸気を吸い込むのも大変でしたが(まずくて)。ヴェポライザーはすんなり受け入れられます。
因みにシャグにリキッドを入れましたが、ない方がいけてました(個人的感想)
4分経過したシャグを立て続けに電源ONでループしても、そこそこキック感が残るので驚きです。
感想としては「4分×2の1セット」でかなり満足できまして、コスパが高いことに納得もできます。なんせシャグは量に対して安いです。
しかしここで心配なのは外出中である。
はっきり言って出先でタバコ葉を詰めるのは避けたいところでして、重宝するのはもちろんスペーサーの存在。
付属のヒーティングチューブスペーサーに予めタバコ葉を詰めておけばそのままチャンバーへIN。すっぽりと入って取り出しも逆さにするだけで落ちてきます。
お試しの1個が非常に使えるので別売りのスペーサーを購入↓
ヒーティングチューブスペーサー(別売り)
心強い味方であること間違いなし。
これで外出中でも問題なく過ごせますが、どう考えても熱さに強い入れ物が必要。現在はスペーサー専用のケースが販売されるまで適当な缶に入れて使ってます。必要あれば同じようにドリップチップも購入可能。
なお喫煙直後には灼熱のスペーサーに変貌するので注意して下さい。
紙巻きタバコを吸ってみた
市販の紙巻をくずしても使えますがこのままジャストフィットでした。スペーサーに投入したあとに切れば楽々です。
この画像だけでヴェポライザーはコスパが高いと伝わってきますよね。実質、紙巻きたばこはロング1本で3~4回分。
さすがに燃やした時と比べれば味はだいぶ変わり蒸気は少なめ。高温で加熱すると相変わらずきついので低温をおすすめしたい。
今回メビウスで試しましたが好みの味ではなく辛い。。紙巻きタバコを使うならリキッドの1滴でも注入しないといささか厳しく感じました。
IQOS、紙巻き、シャグを吸ってみて相性が良いのは断トツでシャグ。特にコルツのメンソールは今のところNo.1、初めてでも慣れるまで早いでしょう。吸い続ければ他の加熱式に戻れなくなるほどうまく感じるはず。
WEECKE C-vapor3.0は加熱温度やエアフローコントロール、フィルターの装着もできるので好みに合わせやすい仕様に素晴らしさを感じます。
まとめ
ということで話題のヴェポライザー
WEECKE C-vapor3をベタ褒めさせて頂きました。
おすすめポイントは間違いなく節約
紙巻きや加熱式タバコの値上げに悩む方は手を出すべき商品です。使うほど味にも慣れるので安心して下さい。臭いが少ないのも高ポイント。
本機で言えばバッテリー容量も多く、別売りスペーサーの存在だけでも価値があります。他種にない魅力が人気の秘訣でしょう。
C-VAPOR3を1ヶ月全力で使用してみた
普通の紙巻タバコを1日1箱半計算で
660円×30日=19800円ヴェポライザーにしてから
COLTS 1パウチ880円×4=3520円16280円の節約になった!!
職場にも普段出かける時にもゴリゴリ持って行って使い倒したけど異常なし喫煙者は移行すべし
— 獣神サンダーヴェポライザー (@shiraimu6117) 2018年8月20日
ヴェポライザーの弱点は手間
使いやすい!便利!と言っても現状の紙巻きタバコやアイコス組であれば若干面倒に感じま
す。これは間違いない仕様。とはいえ、差し引いてもコスパ重視ならヴェポライザーの圧倒的勝利です。
WEECKE C-Vapor3.0に死角は?
大きな欠点は今のところ感じられませんが注意してほしい点
- 喫煙後の金属部は触らないこと。
- 最初の1吸いが熱すぎる場合があるのでゆっくり吸うこと。
- 連続で使うと本体は熱くなる。
チャンバー内は使うごとに汚れも目立つようになりますが、致し方ない部分が大きいかなと。デメリットを上げるのが悪いと感じるほど高性能、高品質なヴェポライザーでした。
少なくとも今回の記事を最後までしっかり読んでくれたあなたには、是非検討してもらいたい商品です。
ヴェポライザー専門店VAPONAVIではクーポン配布やセールを定期開催しているため要チェックです。