掃除機にもタイプは様々。ほったらかしでOKなロボット掃除機に、煩わしさがないコードレスクリーナー。
我が家では両者とも絶賛活躍中なんですが、それでもハンディクリーナーの存在は揺るぎない。
ハンディクリーナーの特徴である「小型で軽量」な掃除機は「あっ」と思った時に真っ先に頭に浮かぶ身軽なパートナー。
例えば、子供がお菓子を派手に散らかした。飲料水をこぼした。ペットの抜け毛を発見。たまには車内の掃除をしたい。
などなど、サッと取り出して実行するには最強で、これらの場では高額なロボット掃除機やコードレスクリーナーより遥かに優れてます。
さてそんなハンディクリーナー選びで不安要素となるのが吸引力や持続時間といったところですが、「迷ったときにはこれ!」とおすすめしたいのが今回ご紹介するSUIRYU「吸龍」です。
※本記事は楽天市場店のUENO-monoから提供のもとレビューしております。
楽天市場でとりわけ人気のハンディクリーナーSUIRYU「吸龍」とは?
吸龍(SUIRYU)。ちょっとカッコいいネーミング。本体のロゴは1つ上のモノが揃う店「UENO-mono」。おしゃれ家具やインテリアの専門店です。
吸龍は楽天市場の生活家電部門ランキングで常に上位の人気ハンディクリーナー。
2019年12月には国内累計販売数を18,000台に伸ばし、レビュー総数1,500件越えで★4.5あたりをウロウロするひたすら高評価の製品です。
特徴はこんなところ。
- 手頃な価格
- 4種類のカラバリ
- 十分な吸引力
- 軽量でコンパクト
- コードレス
- 液体でも吸引可能
- 付属品の充実
本体価格5,580円。お手頃価格であることに間違いなくコスパ良しのモデルです。
そもそも安すぎると使えないレベルのモノもあり、かといって高すぎるとハンディクリーナーのメリットが霞ます。
「迷ったらコレ」と言われるほどに人気の秘密は嫌われる要素の少なさ。スタンダードな外観と専用スタンド付き。
最低限必須となる軽量&パワー、2~3時間の充電で22分稼動はササっと取り出して使う目的を十分に果たしてくれる。
そして実際使ってみて予想以上だったとの口コミで、まさに失敗しないハンディクリーナーです。
あくまでもサブ機として活躍するのであり、メインの1台にはなりませんのであしからず。(これで家中掃除となると時間も労力も惜しいです。)
コードレス ハンディクリーナーSUIRYU(吸龍)レビュー
よく見かける形ですよね。軽い素材で高級感てきなものは乏しいですが、見た目に可もなく不可もなくスマートではあります。
吸龍は常に進化し続けているとのことで、実際のところ2018年モデルよりバッテリー容量の増加で連続稼働時間が伸びてます。
スペックは以下の通り。
バッテリー | 2500mAh |
重さ | 810g |
吸引力(消費電力) | 106W |
充電時間 | 2~3時間 |
連続稼働時間 | 最大22分 |
排気音 | 75dB以下 |
保証 | 1年+α |
付属品
セット内容はスタンド他なかなか多彩です。
70㎝ロングノズル、隙間ノズル、ブラシノズル、電源アダプター、フィルター(予備)、逆流防止弁(予備)、掃除ブラシ。
最後に一式収納できるバッグ付き。
洗車がてら掃除機も使いたい場合に便利で、まとめることでパーツ品等の紛失も防げます。
片手で使える充電スタンドセット
置くだけで充電スタートの専用スタンド付き。(背面に滑り止め付きで滑らない!)
「安くてイイ!」と思ったハンディクリーナーでも、実は付属されないことも多いパーツがコレ。スタンドがないと本体に直接アダプターを差し込むことになるので手軽さの面でマイナスです。
しかし逆にスタンドがないと充電できないので、車内でも充電したい方にはデメリットになりますね。
縦置きにすることで場所を取らないのは大きな強み。
充電中は赤LEDが点灯し、終われば緑に変わります。完了しても消えませんが、だからと言って抜く必要もありません。個人的には充電完了LED→その後消灯だと更にGood。小さくてもLEDはそこそこ明るいので。(夜中)
あとちょっと気になったのは本体とスタンドの固定部分。
スタンド背面と本体裏の凹凸を合わせる仕様ですが、正面から見ないでセットするには多少コツが必要です。
ちなみに多少不安定になりますが、ハマってなくても充電されますし、我が家の5歳児が扱えるレベルです。
外観と使い方
波打つグリップ部は握りやすく、排気はサイドからと下へ向けて出されるため顔に当たらないよう設計されてます。
電源スイッチはスライドボタンで手を放しても大丈夫。
吸引口は楕円形で小さめ。
鯉の口のようですね。
横から見ると逆流防止弁が見えますね?
シリコン製で柔らかくゴミの逆流を防いでくれます。(予備もあるので安心です!)
100円玉と比べてみると小さな口が目立ってますね。
(500円にすれば良かったです…。)ちなみに重たい物でもサラッと吸引してくれます。
ゴミが貯まればワンタッチでダストカップを外します。
これで本体とダストカップに分かれまして、ダストカップ側のフィルターをつまんで外してゴミを捨てるだけ。
フィルターを外すとゴミが溢れるので、この作業はゴミ箱の上やゴミ袋の中などで行いましょう。
今回は100円玉のみなので大丈夫ですw
「おしゃれで超軽量スリムタイプ!」な感じだとゴミを蓄える量も減るのが一般的。ですが、SUIRYUのダストカップ容量は360mlの大容量!
あとは付属のブラシで目詰まりを解消していきます。
欲を言えばこのブラシにもう少し大きさが欲しかったかな。
なおフィルターには6.5cmの大型ステンレスフィルターを搭載。特徴としては、
- 耐久性が段違い
- 繊維より目詰まりしにくく手入れもしやすい
- ゴミがくっ付きにくい
- 丸洗い可能
- ゴミパック不要でコスト面でお得
ステンレスは基本買い替えが不要ですが強く押すと凹むので注意しましょう。
汚れたらダストカップと同時に丸洗いすると楽ちんです。
フィルターは水分を含むと吸引力が低下してしまいますが、予備があるので交換可能。いつでも稼動準備OKです。
アタッチメントは3種類
アタッチメントの取り付けは吸引口に押し込むだけ。70㎝のロングノズルを使えば隙間掃除が簡単です。
ソファーや車内の座席などにはコレ。また100mlまでの液体も吸い込めるので活躍の場が広いです。
PCのキーボード始めフローリング掃除にも傷を付ける心配なく使えます。給排気口や各種フィルター掃除にも良いですね。
810gの軽量でハイパワー【吸龍を使った感想】
コードレスのハンディタイプ。
使い勝手を追求したからこそパワーも微妙なのでは?と思うところですが、買って後悔することのない吸引力。
もっの凄い吸引力ではないですよ? ただこのサイズでこの吸引力なら十分に役目を果たしてくれます。
掃除機らしい音は出しますが、不快にならない程度で想定内と言ったところです。
全体的にみてバランスが取れた性能に、長期的に見てコスパも良いので長く使いたい方にもおすすめできます。
ハンディクリーナーの良さは小型と手軽さ。そんなこともあり、我が家の5歳児娘が自ら率先して掃除してくれるようになりました。
おもちゃ掃除機の感覚なんでしょうけど、実際に綺麗になるのでこちらとしては嬉しいところです!
ちゃんと自分でスタンドに置いて充電してくれるんですよ。
これとは別に我が家にコードレス掃除機がありまして、
先端を取り換えるとハンディタイプになるんですが、バッテリー容量も大きさも異なるため重さが全然違います。
【iROOM D10レビュー】色んな意味でコードレス掃除機のコスパ最高モデル
参考:810gだと幼児でも扱える軽さが魅力で、その軽さに反比例した力強さも素敵です。
まとめ
必要ないと思う方でも、そこにあれば使いたくなる。それがハンディクリーナーではないでしょうか。
「ハンディクリーナー欲しいな~」
「ただいま買い替えを検討中~」
と言う方にも、失敗しない選択肢として吸龍(SUIRYU)はおすすめできます。