SoundPEATS(サウンドピーツ)から新作の完全ワイヤレスイヤホン登場につきレビューです。
SoundPEATS Truefreeは2018年11月12日に発売した新製品。
Bluetooth5.0の安定感に加え両耳/片耳モード搭載、連続4時間再生とAACコーデックに対応するiPhoneユーザーに嬉しい完全ワイヤレスイヤホン。
デザインはQ32に似てますね。
混ざると分からなくなるのでは?と少し心配しましたが、色味や裏面の文字など若干の違いで判別可能でした。
サイズは見ての通り小さいです。
かなり軽くて充電ケースにフタもありません。軽量化はメリットですが、実際手に取ると高級感は皆無で安っぽい印象すら覚えました。
ただ使ってみるとイメージが変わりまして、低価格を実現するためなのかなぁと。
音質にはこだわりつつ、必要ないものを排除することでコストを削減?
本機はそんな製品でして、実質2,980円とは考えられない音質を生み出してくれます。満足感は間違いなく高いでしょう。
SoundPEATS Truefreeの付属品とスペック
本体にイヤーピース、USB充電ケーブルと取扱説明書になります。
イヤ―ピースは初期装備を足せばサイズ違いで計8個の同梱です。S、M、Lは一般的ですがXSがポイント。フィット感で音質は驚くほど変わるためサイズは増えるほど良いです。
コーデック | SBC/AAC |
---|---|
最大通信距離 | 約10m |
待機時間 | 約120時間 |
再生時間 | 約4時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
充電ケース/充電 | 4~5回 |
対応プロファイルはAVRCP_V1.6/HFP_V1.7/HSP_V1.2/A2DP_V1.3。IPX4の防水規格で雨や水しぶき程度では問題ありません。
SoundPEATS Truefreeの外観
幅8.9、奥行き3.5、高さ2.8cm。イヤホン含めて約37gしかなく、小型よりも軽さに驚きます。ケースはプラ製で見た目は可もなく不可もなく無難なところです。
蓋はないですが本気でケースを振ってもイヤホンは外れないため、ポケットやカバンに入れても飛び出すことはなさそうです。
イヤホンの状態はLEDで判断可能
左がL、右がR。イヤホンは充電中のLEDが赤、完了で白、1分後には消灯します。
充電ケースの残量は分かりにくい
充電中は緑のインジケーターが点灯し、完了で消灯。イヤホンの充電は少なくなると音声ガイダンス(Battery Low)が流れますが、充電ケースの残量は良く見られるボタンでの確認に未対応。
なんとなくの感覚でケースを充電していく感じになりますね。
使い方/取り外しとペアリングは簡単
指が乾燥してるとスベッて外しにくいと感じましたが、真ん中に指を入れてスライドさせればすんなりでした。収納もマグネットタイプなので吸い込まれるようにINするので、脱着に関してはむしろ優しい仕様です。
ペアリングは2通り
両耳モードと片耳モードでペアリングの仕方は異なりますが簡単でして、ガイドライン通りでサクッと終わります。一度ペアリングすると次回からはケースから出すのみで自動接続されます。
片耳モードは外部の音も取り入れたい時には便利。両耳モードは使う場所によって危険を伴うので、シチュエーションで使い分けると良いでしょう。
イヤホン単体で操作可能
1つ約4.7gのイヤホン。
マルチファンクションボタンは大きいため押しやすく、再生や曲送り、通話機能を搭載しています。音量に関してはデバイス側での操作が必要です。
価格以上の性能
少し前にSoundPEATS Q32をレビューしたんですが、ケースのクオリティまで高く欠点の少ない評判高い製品ですよね。
実のところ私の耳にはSoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFreeの方が合ってるようで、ボーカルが効きやすく重低音もそこそこ効いているためタイプです。
使い始め、左右のバランスが悪く音の途切れが少々あり心配したのですが、ペアリングの再設定をしてからは安定したように感じます。
今では多少の障害物でも途切れなく良好なので、長く使えることを願っています。
まとめ
SoundPeats TrueFree
- Bluetooth5.0
- AAC対応
- 4時間再生
- IPX4
音質はクリアで長時間聴いても飽きさせません。
これ皆様が感じるところでしょうけど、2,980円で買えるなら文句の言えないデキです。クーポンの適用がどこまで続くのか不明ですが、どれにしようか迷ってる方がいれば背中を押してあげたいところです。