SoundPEATS Engineは2018年10月末に発売された左右一体型のBluetoothワイヤレスイヤホン。
首にかけるように固定するのでネックバンド型とも言いましょうか。
最近では左右が独立する完全ワイヤレスが人気になってますが、安定や価格の面でまだまだ求められやすいのがこのタイプで、本機の魅力は以下にあります。
- Bluetooth5.0
- デュアルドライバー
- SBC/Apt-xコーデック
- 13時間の連続再生
- IPX6防水規格
この性能だけ見ると、安定性と高音質が期待できるワイヤレスイヤホンで、アベレージを大きく上回る再生時間と防水性は外出にも向いており、Androidには特に相性良し。
こんな感じの説明になるので、求める方は是非レビューをご覧ください。
SoundPEATS Engineの外観。Bluetooth 5.0でより快適に
全体像はこんな感じ。ネックバンドの先端に重量をおくことで激しい動きにもズレにくい造り。加えて、イヤーフックやIPX6の高い防水性はアウトドアにも最適です。
そのネックバンドにはSoundPEATSのロゴと内側にはRとLの表記。
さらにR側に操作ボタンがあるのでパッと見で判別が可能です。
こんな設計なんですが、本体の重量は僅か21gでとにかく軽い。右耳にぶら下がるので一見気になりそうですが、全然そんなこともなくどっちに付いてるのか分からない程です。
イヤホンはマグネットで吸着するので使わない時は首に下げながらパチンと固定。収納しやすくコードの絡まりも回避できます。
さて、SoundPEATS EngineはBluetooth5.0を搭載。
スマートフォンではiPhone8やGalaxy S8/S8+以降から装備される最新バージョンのため、まず対応するデバイスでなければ性能を最大限に活かせません。
実際のところ音質そのものに影響はないですが、音の途切れや飛びが少なくなるのでより安定した環境下で楽しめます。
お手持ちのデバイスが最新ver5.0対応であれば、せっかくなのでイヤホンもBluetooth5.0を選ぶことをおすすめします。
ちなみにですが、イヤホンがver5.0でデバイスがver4.1であれば、ver4.1が採用されます。verを合わせることは必須ではないため、せっかくなので、という感じです。
連続再生13時間とデュアルドライバー仕様
万能タイプで扱いやすいSoundPEATS Engineですが、一押しのポイントは13時間の連続再生と高音質。
左右に高/低音を強化するダイナミック型ドライバーを2基ずつ搭載。バランスの良い音域と1.5時間の充電で約13時間の連続再生(音量60%時)が可能。
イヤーピースとフックはそれぞれサイズを変更できます。
ここにもRとLの表記。
充電中はLED赤、完了で青が点灯します。
デュアルドライバー構造でも見た目コンパクトにまとまってまして、装着時もスタイリッシュです。
左右一体型のメリットの1つは再生時間でして、Engineは13時間と長く聴きたい人や出先のお供におすすめ。
おおよそ8時間あれば上々、完全ワイヤレスだと4時間程度が多い中、比べて本機の性能の良さが伺えるポイントではないでしょうか。
SoundPEATSの付属品とスペック
- イヤホンケース(イヤホン/USBケーブル)
- イヤーピース
- イヤーフック
- ケーブルクリップ
- カラビナ
- 取扱説明書(日本語対応)
ケースにカラビナを付けることで腰やカバンにぶら下げることができます。
Bluetooth規格 | 5.0 |
---|---|
再生時間 | 約13時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
待機時間 | 約200時間 |
重さ | 21g |
コーデック | SBC/Aptx/Aptx-ll |
プロファイル:HFP V1.7/HSP V1.2/A2DP V1/AVRCP V1.6
ケース内にはイヤホン本体とUSB充電ケーブル。
初期装備を含めるとイヤーピースもフックもS/M/Lの3種類ずつ。
まとめ
今でこそ完全ワイヤレスが量産される時代ですが、実際どっちが良いのだろう?という選択肢は好みの部分も大きいですよね。
煩わしさから解放なら完全ワイヤレス。まだまだ発展途上でバッテリーや通信問題も浮き彫りですが、これが改善されてくるとやっぱり強いですよね。
SoundPEATS Engineを使ってみて、まだまだ需要があると感じました。
価格、通信、音質では左右一体型に分があり、とりわけEngineはバランス良い音域と通信の安定性が目立ちます。
長時間使えるタイプなので特に出先には向いており、休みたい時には首からぶら下げておくだけなので楽ですよね。