「足痛い…。」と頻繁に繰り返す小学生の我が娘。
あろうことかその下の3歳の娘も同じことを言い始めた…。
「足、痛いよー!」ってな感じで。
一瞬、真似してるのかなとも思いましたが、実は3歳でも成長痛は始まると言われてます。
しかし3歳。判断がとても難しい。
本当に、、、痛いのか?
なんて思ってみたりすることも。そう考えてしまうのは成長痛は大きく2つの要因に分けれるため。
未だに断定できない成長痛
成長期の子供が訴える足の痛みを総称して「成長痛」と呼びますが、未だにはっきりと断定できないことが多く病院でも適切な処置はできません。医学的にも根拠のない痛みとされてます。
病院に行くのも成長痛を治療するというよりも、それが「成長痛なのか」or「成長痛ではないのか」の判断が必要だからです。
むしろ怖いのは成長痛ではない場合ですよね。
成長痛はすごーく痛いのですが、「治療すべき病気には含まれない」とされてます。断定されても自分たちでどうにかしなくてはならないなんともはがゆい話し。
ということで実際に我が娘は成長痛と病院で診断されました。
「成長痛ですね!」
状況を聞かれ、触診やレントゲンを経ても異常は見つかりません。こうした場合に告げられるのがまさに「成長痛」です。
この時の原因が1つ目の要因です。
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成長痛。1つ目の要因は肉体的なもの。
幼少期はまだ体が出来あがってません。
当たり前に活発に遊びますが実は足に負担がかかり悲鳴をあげてます。昼間に蓄積された負のパワー。夕方から夜にかけて解放され、痛みとなり襲い掛かってきます。
個人差が激しいのも成長痛。
僕は小さいころ皆が経験してるものだと思ってましたが、全体でみると幼少期の1~2割程度にみられる症状のようです。
痛みが激しい時には病院で解熱鎮痛剤を処方してもらうことも可能ですし、鎮痛剤の効果はみられ、市販の薬でも同じ効果がありました。
年齢によっては強めの薬を避けたいところも心情です。であれば、成長痛を起こしにくくする対策が必要になります。
- 急激な運動を避ける
- ストレッチを心掛ける
- 体力づくり
などがあげられますが、子供に習慣化させるのは難しいので親も一緒になってやる必要があります。成長痛に限らず健康に良いのでどうですか?
そしてなかなか続かないのが現状ですが(;’∀’)
薬に頼らないで痛みを和らげる方法はこちらです↓
成長痛。2つ目の要因は心理的なもの。
特に3歳くらいだと珍しくもないみたい。
- かまってほしい
- 近くにいてほしい
こういった想いからうまれる「足が痛い」です。
ただ、実際に心理的要因が足の痛みを引き起こしてる場合もあるので一概に決めつけることはできません。
なので本当に痛いのかどうかの見極めは必要です。まずは安心させてあげることで、その反応を見ながら解決の糸口を探していきましょう。
うちの娘は「足痛い」と言った時に、足をさすってあげるとそのままスーっと眠ってしまうこともしばしば。落ち着くんでしょうね。
しばらくさすってあげると「次はこっち」と、逆の足を出してくることもあります(笑)
ただ、痛くて泣くほどの「足が痛い」になると、3歳でも肉体的な要因が十分考えられます。
そうなれば先程も紹介しましたが↓
ちょっと読んでみて下さい。3歳くらいでしたら容器に入れたお湯で解決するかもしれません。
おわりに
肉体的な痛みなのか、心理的な痛みなのかの判断は対応していく上で重要になります。普段から様子を伺うのが良いですね。
また、ちょっとおかしいかな?と思う場合には迷うことなく病院をおすすめします。特に酷い痛みが続く時や、足の骨がちょっとでてる?曲がってる?などの違和感を感じれば尚更です。
もしかすると成長痛ではないのに見逃してしまうことも考えられます。
病院では症状だけで「成長痛」と決められることもあるのは事実。ですがおかしいと思えば再度病院です。しつこくても病院です。それで新たな病名が発見されたというお話もお聞きしました。