2016年4月、アマゾンの送料が有料化
2000円以下の購入では一律350円の配送料。
それから2年後の2018年4月4日、今回は配送料が値上げとなりました。具体的な配送料は地域により異なるシステムとなり北海道・九州、本州・四国や離島で分けられます。以下をご覧ください。
Amazonの配送料
・4/3まで適用の従来の配送料がこちら。既に参考外になるのでお気を付け下さい。
2000円以下 | 2000円以上 | |
通常配送 | 350円 | 無料 |
お急ぎ便 | 360円 | 360円 |
当日お急ぎ便 | 514円 | 514円 |
お届け日時指定便 | 当日514円/翌日以降360円 | 当日514円/翌日以降360円 |
2000円を境に基本配送料金は一律350円と分かりやすかった印象ですが、以降は若干ですが複雑に(迷うのも最初だけですけどね)
・2018年4月4日からの配送料金
本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州・沖縄・離島 | |
2000円以上の注文/通常配送 | 無料 | 無料 |
2000円以下の注文/通常配送 | 400円 | 440円 |
お急ぎ便 | 500円 | 540円 |
当日お急ぎ便 | 600円 | 640円 |
お届け日時指定便 | 500円(当日600円) | 540円(当日640円) |
(*なお、発売日や発売日前日までの商品をお急ぎ便で注文した場合は一律360円)
送料値上げの背景には宅配業者の人件費や人手不足が主な原因。現在ではとても深刻な問題となっています。ヤマト運輸からの運賃値上げ要請もアマゾンは承諾。最終的には消費者が一部負担することが必要と判断したようです。
特に北海道や九州でのお急ぎ便は360円から540円と1.5倍まで、これまで通りと考えているとそこそこの負担になるのではないでしょうか。
ただ、2000円以上の購入で送料無料は変わりません。今回の変更でさらに注文金額を気にすることになるかもしれません。
ここでポイントとなるのはAmazonプライム会員の存在。全く流されずサービスは全て現状維持となりました。
Amazonプライム会員で配送料が無料
プライム会員の内容に変更なし。
プライム会員なら価格に関係なく | |
通常配送 | 無料 |
お急ぎ便 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 無料 |
お届け日時指定便 | 無料 |
今回の送料値上げで存在感がより高まると共に、会員数も間違いなく増えるとみられます。
プライム会員の料金はご存じですか?
- 年間プラン4900円(ひと月約408円)
- 月間プラン400円
特に理由がなくPrimeに加入するなら年間プランがおすすめです。年額と月額では1年で1,100円の差がでます。
年間4,900円を高いとみるのか安いとみるのかは人それぞれの感覚により変わってくるでしょう。
しかし、2000円以下の通常配送では約12回の注文で4,900円に匹敵します。
通販はAmazonを良く利用する。という人がAmazonプライム会員に入ってないのは、やはりちょっと勿体ない気がします。
初月は1ヵ月の無料体験。必要ないと感じればそのまま解約もできるのでこの機会に体験してみるのが最善かもしれません。
学生さんは超優遇のPrime Student
Amazonプライム会員の学割Ver.です
・無料期間が6ヶ月
・年会費が半額の2450円
2018年春からは月会費250円の月間プランも追加されました。
プライム会員の内容は基本同じに加え、Prime Student限定の特典や限定セール、割引などもされる場合があります。
プライム会員のメリットは送料だけではありません。なので、送料無料にするために会員になる方ばかりではないのが実態です。
Amazonプライム、家族会員もお得
家族内に本会員がいれば、その家族2人までが無料でプライム会員の恩恵を受けられます
共有できるサービスは本会員とは多少異なりますが、完全無料でこのサービスは大きいです。まさに家族サービス。
- 送料(お急ぎ便、日時指定便)が無料。特別取扱商品の取扱手数料も無料になります。
- 会員限定の先行タイムセールに参加可能。AmazonパントリーもAmazonフレッシュも無料。
本会員よりも受けれる内容は少ないにしても、あくまでも無料だと考えるとメリットしかありません。
*ちなみに例えばの話しですが、本会員(夫)のアカウントで妻がログインしてしまえば完全に同じサービスを使えます。(ここだけの話し)家族ならでは、安心できるからできる技です。
家族会員の登録方法
アマゾンのカスタマーサポートで登録方法を確認できます。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonプライム家族会員を登録する
簡単に説明しますね
アマゾン会員情報のページを下へスクロールすると「プライム特典を共有する」がありまして、そちらからご家族の方へメールを送ることになります。
必要な情報は以下4点
- あなたの誕生日
- ご家族の名前
- ご家族のEメール
- ご家族の誕生日
入力したご家族のEメールアドレスに、登録案内のEメールが送信されます。ご家族の方に、Eメールの文面にあるURLをクリックして、家族会員登録の手続きをしていただきます。
簡単にできるのでおすすめです。
Amazonプライム会員の主なサービス
いざ登録してみるとそのサービスの充実っぷりが初めてみえてきます。使える12のサービスをさらっとご紹介。
プライム会員特典
- お急ぎ便、当日お急ぎ便、時間指定便が無料
- プライムビデオが見放題(2万本以上)
- PrimeMusicで100万曲以上の音楽が聴き放題
- プライムラジオが聴き放題
- KindleとFireタブレットが常に4000円引き
- Kindle本を毎月一冊、無料で読める
- Primeリーディングで本が読み放題(数100程)
- Amazonパントリーで日用品のまとめ買い
- タイムセールに30分早く参加できる
- Amazonフレッシュで生鮮食品を届けてくれる
- PrimeNowで1時間以内に対象エリアにお届け
- プライムフォトで写真を無制限に保存
尚、これが全てではありません。
こうやって箇条書きでまとめてみると恐ろしいほどのサービスに気づきますね。そしてこれらを年間4900円で使い放題だと使わないのがもったいなく感じます。
プライム会員が爆発的に増えている理由はこちらのサービスがあるからです。
Amazonプライム・ビデオ
Amazonが提供する「プライムビデオ」は映画やTV番組、アニメ、ドラマを約3万本にわたり配信するサービス。
プライム会員であれば全て無料。
アプリからはダウンロードすることもできオフラインで楽しむことも可能。
正直このサービスのみでも元はとれてるという方も多々おられます。
僕も実際に1番利用してるのがプライムビデオ。まだ小さい娘もいるのでアニメも豊富に取り扱うプライムビデオには助けられてます。
様々な方法でTVで視聴可能なので本当に便利。
加入してみて「Prime会員すごい。。」と思わせてくれる神的な存在です。今回の送料値上げの影響を受けないで本当に良かった。
ネット上ではプライム会員は安すぎるとの声がほとんど。その言葉に全てが込められていると思います。
世界ではプライムユーザーが1億人を突破したと最近になって発表されました。海外ではプライム会員料金は月額1000円を超えてます。日本の価格設定ははっきり言って安すぎ。できることならこのままでいてほしいですね。
無料期間中に解約すると料金も発生しません。手続きを行うと無料期間終了と共に解約されます。
プライム会員、いかがでしたか?
まずは1ヶ月の無料体験が可能です。