2022年1月18日にバージョンアップされたプルームテックプラス1.5が発売。現在は廃盤となりwith2が登場。
こんにちは。今回はPloomの新しい加熱式タバコ2種のうちプルームテックプラスのレビューです。2019年1月29日より、
- Ploomオンラインショップで先着販売開始
- 全国のPloom専門店で予約販売開始
という流れでスタートを切ったJTのプルームテックプラスですが、今では全国販売も開始されコンビニで買えるようになりました。
発売当初は大変混み合う状況で買える気が全くしませんでした。凄い人気でしたね。
落ち着いた頃、ようやく手に入れた私です。ちなみに同時販売された左がプルームエスで、右がプルームテックプラス。
JTの加熱式タバコはこれで3種類になり、従来のプルームテックが2,500円、新型のプルームテック・プラスが2,980円、プルームエックスが3,980円で販売中。
価格が目まぐるしく変わるので現在価格はこちらを参考に。更新していきますね~。
【2/1から】プルームテックとプルームテックプラスが値下げするよ!
今回は新型でパワーアップしたプルームテック・プラスを主役に進めます。
コンビニで買えるプルームテック・プラスはブラックとホワイトの2カラー
発売当初は縦長パッケージでしたが現在ではBOXタイプに変更されてます。黒でも白でもパッケージは全く同じですが背面にひっそりとカラーが記載してあります。
コンビニやタバコ販売店ではスタンダードな定番色が販売中です。
付属品
本体の色が違うのみで同梱品は同じ。
- プルームテックプラス本体
- ACアダプター
- microUSBケーブル
- ユーザーガイド
- 保証書
保証期間は1年間。保証書のシリアルナンバーで製品登録すると故障時に便利です。ACアダプターは付属されない製品も多いので地味に嬉しいですよね。
外観とスペック
見た目は従来のプルームテックとは完全に別物。プルームテックはバッテリー単体で約10gでしたが、プラスは40gに近く容量もパワフルになりました。
この状態で箱に入ってますがバッテリーとカートリッジカバー、さらにカプセルホルダーの3つに分かれます。
価格 | 2,980円 |
---|---|
サイズ | 高さ14×幅1.5mm(約) |
バッテリー容量 | 610mAh |
充電時間 | 約90分 |
重さ | 約40g |
定格電圧/電流 | 5V/1.5A |
本体の組み立てはとても簡単。バッテリーとカートリッジカバーをカチッと音がするまで回すだけ。
あとは別売りの専用タバコカートリッジとカプセルの挿入待ち状態です。
カートリッジカバーは内部が見えてリキッド残量が分かる仕様になり、プルームテックには無かった電源ボタンの装備でON/OFFが可能になりました。
ホワイトとブラックで質感が異なる
光沢があってツルッとしたホワイトと、マットで滑りにくいブラック。
初めての場合は必ず充電が必要で、充電中の残量はLEDで判別可能。
紫点滅:1~20%
青点滅:21~99%
青点灯:100%
フル充電後は青点灯になり、5分後に消灯します。消えていれば満充電ですね。
これにて準備は整いました。
専用たばこカプセル
1箱税込み580円で13種類。
フレーバーに関しては好みになりますが、私は断然マイルド・ブレンドが合うらしく真っ先に無くなりました。
開封するとリキッド入りのカートリッジ1本にたばこカプセル5個。
専用たばこカプセルの特徴はリキッドとタバコ葉の増量、これに加熱温度を+10℃上げることで強い吸い応えを実現したようです。
・たばこカプセル1つで50パフ
・カートリッジ1本で250パフ
カートリッジ1本でたばこカプセル5つ使用する仕組みで、1箱で250回の吸引ができます。
コンビニで購入できるフレーバーが合計13種類になります↓
使い方
使い方はとても簡単な4ステップ。
- カプセルホルダーを回転して外す。
- カートリッジの接点部分を下にしてカートリッジカバーに入れる。
- カプセルホルダーを再度付ける。
- カプセルホルダーにタバコカプセルをセット。
これでセット完了
リキッド残量が常時確認できる良い設計です。
使い方
電源ボタンを2秒以内に素早く3回押しでON(LED1秒点灯)になり、3秒以上長押しでOFFになります。
6分間操作がないと自動オフになる機能も搭載してるので、強制的にOFFにする必要は殆どありません。
吸引中はVAPEのように押しながら吸う必要はなく、吸引による自動加熱です。つまりオン状態ではいつでも喫煙して辞められるほぼオート機能。
吸ってみます!
吸い込みに連動してLEDが自動点灯。充電残量により青か紫のLEDに変化します。
充電残量は電源オン時にボタンを押すことでも確認可能
LED青:約21%~100%
LED紫:約1%~20%
吸い応えと感想
プルームテックより深い味わい。40℃の低温加熱でも侮れないキック感で、吸い応えは確実にアップしてます。
プルームテックはドローが軽すぎてスカスカしますがプラスは重くなって好印象。ゆっくり口内にためてから肺に入れるとガツンときてくれます。
そして何より美味しいです。
フレーバーの違いがはっきりして高温加熱にはない喫煙後の爽快感も感じられ、扱いやすさもあってスパスパいけますね。
逆に悪いところで吸い過ぎ傾向に。カプセル1個(50パフ)くらいなら一気に吸えてしまうから、終わるタイミングを見つけないと財布に優しくありません。
それと後半は吸い応えが低下するので、ゆっくりと強めに喫煙してあげるのがちょっとしたコツ。
加熱式タバコ特有の臭いもなし
プルームテックプラスの香りは殆ど無臭で残りません。アロマな感じで良い匂い。
高温加熱式タバコとは比較にならなく、この匂いを気にするくらいならタバコを辞めた方が宜しい。
我が家に搭載する空気モニターや煙を感知する空気清浄機も、プルームテックの蒸気は完全スルー。お部屋の空気が全く変化しません。
たばこカプセル交換のタイミング
プルームテック・プラスのカプセル交換時期はとても分かりやすくなってます。
たばこカプセル約50パフ(吸い込み回数)後にお知らせ機能としてLEDが40回点滅。この際にボタンを3秒以上押して解除しなければならなく、解除しない限りは吸い込んでも加熱されません。
点滅をスルーしてしまった場合には再び吸引して点滅させてから解除する必要がありまして、交換忘れを防ぐ重要な機能になってます。
このタイミングでカプセル交換していくとリキッドとタバコカプセルが丁度良く使い切れる感じですね。
低温加熱を楽しめるのはPloomの醍醐味
日本における加熱式たばこの主要ブランドはPMのアイコス、BATからグロー、JTからプルームテックの3種類。
たばこを燃やさず加熱する仕様でタールを0にした結果、においや有害物質を大幅カットしてます。
もちろんニコチンを含むため体に良いとは言えないものの、紙巻きタバコに比べてどちらが健康に悪影響を及ぼすのかは明白です。
とはいえ、そんな加熱式タバコの中でもJTのプルームテックは別格。高温加熱の約300℃に対してPloom TECHは僅か30℃の超低温加熱方式。
もはや加熱と言って良いのかも分からない人肌以下の温度です。
加熱式タバコは副流煙の心配がないとされており、臭いを残さず壁紙も黄色く染めませんが、IQOSやgloは喫煙中のにおいは気になります。
プルームテックの低温加熱はほぼ無臭。公式でも「紙巻きタバコの臭いを100%とした場合、プルームテックの臭いは1%未満」と謳われており、人間が気付くレベルではないくらいに。
たばこの臭い、喫煙場所の問題、健康被害など、リスク低減には加熱式たばこの効果は絶大ですが、中でもプルームテックは最強にクリーンな加熱式タバコ。
そんな低温加熱型プルームテックの欠点と言われる物足りなさは、今回発売された同じく低温加熱型のプルームテック・プラスによって大きく改善されました。
ECサイトではカラーが豊富
コンビニで黒と白デバイスのみ販売してますが、プルームテックプラスのカラーバリエーションは全部で10種類。
6月24日に4種が追加され一気にカラバリが多彩になりました。
残念ながらコンビニでは入手できないため公式サイトや専門店、JT公式楽天市場店を利用することになります。
楽天市場はデバイスやアクセサリーを定価購入できる数少ないオンラインショップです↓
また2020年4月には数量限定で桜色のロゼピンク、7月にはシャンパンゴールドが登場しました。
アクセサリーも続々登場
JTから純正アクセサリーが度々追加されてます。
個人的におすすめはマウスピースと専用キャップ↓
どちらも必需品とも言えるくらいデバイスを使いやすくしてくれます。
新アクセサリーではプルームテックを立てるリングスタンドの登場。
ケースやリング含めて、以下に全てまとめたので参考にしてみて下さいね。
プルームテックプラス・ウィズ発売
プルームテックプラスの新型にあたるプルームテックプラス・ウィズ。
2021年2月より全国のコンビニでも販売中です。
価格はどちらも2,980円ですが、デザイン一新、使い勝手も向上しております。
詳しくはこちら。
まとめ
強いて言えば、紙巻きタバコや高温の加熱式タバコで喉に感じる質とは違います。でもこれ、目指すべきものが違うので安易に突っ込めません。
様々な喫煙の問題を解決するに加熱式タバコを考えるなら、プルームテックプラスは最適です。移行できるかどうかは置いといて、移行できたら最高です。
今回は以上です(`・ω・´)
あとがき。
2022年、グレードアップしたプルームテックプラス1.5が販売。しかし2023年に廃盤となり、低温加熱はwith2(ウィズ2)のみになってます。
20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています