2019年10月1日よりプルームテックは新型になりプルームテックプラス1.5になってます。使い方は変わりませんが変更点などを下記にまとめてます。
プルームテックはバージョンアップして1.5になりました。
加熱式タバコが人気です。新製品は増え続けるため何が良いのか、何が違うのか、どうやって使うのか分かりにくくないです?
プルームテックも同様で、ちょっと前まではプルームテックで良かったのですが最近では説明するにも一工夫必要。プルーム製品のうちの1つがプルームテック。
今回はプルームテック(PloomTECH)の種類と使い方についてですが、まずここらへん整理してみましょう。
※プルームテックは生産終了しています
プルームテックの種類
コンビニでも買えるメジャーな加熱式タバコはIQOS、glo、Ploomなど。下記は左からアイコス、グロー、プルームエス。
Ploomシリーズは日本たばこ産業のJTが販売する加熱式タバコで、現在では4種類発売されています。
プルームテック | 加熱温度30℃の低温型 |
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プルームテックプラス | 加熱温度40℃の低温型 |
プルームテックプラス・ウィズ | 加熱温度40℃の低温型 |
プルームX | 加熱温度295℃の高温型 |
同じ加熱式タバコでも高温型のIQOSと低温型のPloomTECHでは使い方も特徴もだいぶ異なります。
超低温の30℃加熱が特徴です。吸引すると自動加熱が始まるので電源ボタンすらありません。低温型のメリットは臭いと熱さがほぼなく、他の加熱式タバコと完全に差別化できます。
タバコなので健康に良いとは言えませんが確実に体への負担は軽減され、周囲配慮や健康面を気にしつつ喫煙するには最強のデバイスです。
低温は吸い応えが物足りないと言った声は多く、その要望に応えるように発売されたのがプルームテック・プラスです。加熱温度を30℃から40℃に上げたことで体感で1.5倍~2倍程度に吸い応えがアップしたように感じます。
私はプラス発売以降こちらを使用してましてお気に入り。The・水蒸気みたいな感じでVAPE感がありますが、ニコチン入ってますから満足度が高いです。
プルームテックとプルームテックプラスの違いは「吸い応え」と認識してOK。
現在では小型でディスプレイ搭載のプルームテックプラスウィズの人気が高まってます。
がしかし、、タバコを熱した独特な吸い応えとはもちろん異なるのが低温型。そこで開発されたのがプルームS高温型加熱式タバコ。IQOSやgloと原理が同様で、紙巻に近い感覚を得るのはこちら。
ただIQOSが350℃、gloは約250℃ときてプルームSは200℃の加熱温度。この違いも大きく匂いは少なく吸い殻は丸焦げになりません。
吸い応えではIQOS>glo>プルームSになりますが、最もクリーンな高温型加熱式タバコがプルームSになります。
※現在では後継機のプルームXが主流。
プルームデバイス3種のザックリ解説でした。詳しい解説は別記事にまとめたので下記記事を拝見お願いします。
今回はプルームテックを主役にレビューしていきますね。
プルームテック(PloomTECH)とは?
日本たばこ産業のJTが販売するプルームテックは2016年3月に限定発売してから徐々にエリアを拡大。2018年6月には全国販売を決定し、7月2日からはコンビニで購入できる加熱式タバコとしてようやく近い存在になりました。
このとき同時にリニューアルされ4,000円から3,000円へと価格変更。これにて同梱物からキャリーケースが姿を消し、箱は低温をイメージしやすい青を強調するように。
※2021年現在2,500円です。
プルームテック・スターターキット
内容物はPloom TECHバッテリー、USBチャージャー、ユーザーガイド。たばこカプセル(540円)を別途購入すればプルームテックが始められます。
メビウスから7種類、ピアニッシモから2種類のたばこカプセル。
メビウス
・レギュラー
・メンソール
・パープルクーラー
・レッドクーラー
・ブラウン
・ゴールド・レギュラー
・ゴールド・メンソール
ピアニッシモ
・ピンク・クーラー
・アリア・メンソール
2020年までに40%のカテゴリーシェアを目標にするプルームテック。
日本市場で販売される加熱式たばこ3種がようやく出揃ったという感じです。プルームテックは出遅れましたが唯一日本生まれの加熱式タバコとして是非とも応援したい。
白いプルームテックも販売開始
2018年12月3日より白いプルームテックも登場。同時にメンソールタイプのピアニッシモも発売されます。
ピアニッシモは女性向けタバコ銘柄のため、白いデバイス自体も女性向けモデル。カートリッジも白になるため白いプルームテックはPianissimoに良く合うデバイスです。
※2019年10月にはプルームテックはバージョンアップされ、プルームテック1.5として充電時間短縮など性能がアップして店頭に並んでいます。
さて3種類の加熱式タバコの中でもプルームテックは、アイコスやグローに比べてかなり構造が変わってきます。
プルームテックは何が違う?アイコスとグローとの比較
細かい仕様や性能はおいといて、プルームSやアイコス、グローに共通するのはスティックを挿入して電源スイッチON。スティックを直に高温加熱して発生したニコチン入り水蒸気を喫煙します。
1本辺り10数回の吸引、もしくは数分で自動OFFになる仕組みですが今となっては紙巻きタバコに近い味を楽しめる加熱式たばこだと思います。
対するプルームテックが異なるのはまず①電源ボタンがない、②時間制限もない、③高温で加熱しないときたもんです。吸いたい時は口に加えて吸い始め、中断したい時にはそのまま置くだけ。
急ぐ時にはポケットからサッとだし、1口吸ってそのままポケットへIN。
こんな使い方が可能なのは低温加熱30℃で電源ボタンすらない構造だからこそ。同じ加熱式タバコでも実は全く違う性能を持つのがプルームテック。以下ではその使い方と特徴を説明していきます。
プルームテック・スターターキットの使い方と特徴
2022年5月現在プルームテックは本体2,500円で購入可能です。
プルームテックを始めるのに必要なものは?
スターターキットの中身はこんな感じ。至ってシンプルですが2,500円で始められるなら安く感じます。付属品は本体バッテリーにUSBチャージャー、ACアダプターに説明書。
プルームテックを始めるのに必要なもの一式が同梱されてるので、これにタバコカプセルをコンビニやタバコ販売店で購入すればいつでも喫煙できます。
付属品の充電セット
USBチャージャーとACアダプター付きでどちらにも対応してるところがGood。これでUSBでの充電もコンセントからでの充電も可能なので安心です。
使い続けるプルームテックのバッテリー
これが本体になります。ロゴの入ったバッテリーは容量190mAh、10.5gと軽量です。バッテリーの寿命を迎えるまでは使いまわすのでこれは捨てたらダメなやつ。
充電方法
USBチャージャーではPCからも供給可能。
合わせるとコンセントでもいけちゃいます。
充電時間は60分。赤点灯から白点灯に変われば完了です。
実際に使ってみましょう!
ここでタバコカプセルの登場です。
1箱570円で5個のカプセルと1本のカートリッジ。
- たばこカプセル:中には粉末状のタバコ葉が含まれて味と香りを再現。1カプセルで50パフ(吸引回数)可能。
- カートリッジ:250パフ分が使用できるリキッドが含まれてます。
つまりカートリッジ1本を使いまわしてたばこカプセル5本を吸い切る。ということになります。因みにリキッドは単に液体を意味しますが、グリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、水が含まれてます。
バッテリーと見た目が似てますけど、これがカートリッジとタバコカプセル。
このカートリッジにたばこカプセルをねじ込み、バッテリーとカートリッジを時計回りで締めれば完成になります↓
これが良く目にするプルームテックの完成形。
1パフ2秒で設定されています。
このままカプセル側から吸い込むだけ
吸引すると勝手に電源が入ってLEDは青色に点灯。
この外観や仕様はビタフルと全く同じです。
約50パフするとLEDは青点滅(40秒)になりまして、タバコカプセル交換のお知らせになります。
プルームテックはフル充電で約250パフ可能ですから、ちょうど1箱分がバッテリー切れの目安と考えてOKです。
プルームテックの仕組み
ところで、、
これはカプセルの箱に記載済み。
吸引によりバッテリー内ヒーターが自動でONになります。
カートリッジ内のリキッドは加熱されて蒸気へと変化。その蒸気がたばこカプセルを通過することでたばこベイパーになり、味のついたニコチン入り水蒸気が吸えます。
電子タバコ「VAPE」と非常によく似た仕組みなんですよね。ちなみに加熱式たばこと電子タバコは混同しがちなんですが、ニコチンが入ると本来電子たばことは呼べません。
アイコス、グロー、プルームテックなどのニコチン入り水蒸気はれっきとした加熱式タバコです。
プルームテックを吸った感想
友人やネットの口コミでは「物足りない」との意見も多かったですが、以外にも満足度の高いプルームテック。
ただし初めての低温加熱式なら紙巻きの感覚と違うことに心しておくこと。
低温加熱は水蒸気の感じが強いけど喉にあたる感覚はきちんとあります。そして香りも良い。しかし紙巻き特有の香ばしさを再現しにくいです。
豊富なフレーバーの中でもパープルは個人的に大ヒットでうまいです。これならアイコスやグローからプルームテックに切り替えられる人も多いのでは。
特にピアニッシモはフルーティーな味が多いので香りを楽しみたい人におすすめです。
同じ加熱式に切り替えるメリットは?
加熱式たばこの中ではプルームテックの仕様が1番楽で吸い殻すら清潔です。アイコスやグローも紙巻のように臭いは残りませんが吸ってる時はそこそこ臭います。
プルームテック最大のメリットはほぼ無臭
欠点としては吸い応えは紙巻きや高温加熱より劣りますが、仕様が異なり過ぎるため比較するのもどうかと思います。
プルームテックの喫煙中はほんのりアロマな香りが漂い、喫煙後は何事もなかったかのように匂いません。匂いは残らず壁紙も染めません。
プルームテックまとめ
- 電源不要の構造は楽
- 吸い始めも終わりも自由
- 充電の待ち時間が必要ない
- アイコスよりキック感は弱い
- 匂いがほぼしない
自分へも周囲へも配慮できるタバコとして最適です。喫煙しても喫煙者だとバレることのないタバコ。求める方も多いんじゃないでしょうか。
それくらいクリーンなもので、正直な感想としてプルームテックで満足できる人なら移行した方が絶対良いです。
吸い応えを上げたいならプルームテックプラスにしてみましょう。10℃の差とは思えないほど満足度もあがります。
オンラインで購入するなら定価で購入できるJT公式楽天市場やプルーム公式のClub JTをおすすめします。
※プルームテックは販売終了になりました。現在の低温加熱はJTのwith2のみになってます。
20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています