JTの販売するプルームエスがついにグレードアップ!PloomS ver2.0(プルームエス2.0)になって登場です。
発売日は2020年7月2日でお値段3,980円。全国スタートになるためオンラインはもちろんコンビニでも気軽に購入可能です。
大幅な改良で圧倒的に使いやすくなりましたよ!
発売日:2020年7月2日
価格:3,980円
プルームエスの特徴
新型 プルームエス2.0
JTと言えばプルームテックが有名ですよね。印象強すぎてプルームテックエスとか言っちゃってる方もいるでしょ(`・ω・´)?
旧型→プルームエス(1,480円)
新型→プルームエス2.0(3,980円)
これからはこんな感じになりますが、プルームエスは既に生産終了となり新品での購入は難しくなりそうです。
少し話を遡りますと、旧型になるプルームエスはJT初めての高温加熱型だったんですよね。これが私のお気に入りの1つでした。
アイコスやグローにパルズなど加熱式たばこにも種類さまざまですが、プルームエスがNO.1をとれる特徴もあります。
- 匂いが少ない
- 掃除がほとんど必要ない
そしてレギュラーが美味い。と付け加えたかったですがこれは好みの問題が大きそうなので置いときます。
中でも匂いの少なさは大きなメリットでアイコスやグローに比べても差は歴然。
さらに高温加熱式たばこに定期的なメンテナンスは必須ですが、プルームエスに限ってはほぼほぼ放置で大丈夫。
てことでかなり推せるプルームエスですが問題もありました。
デバイスの性能が低かった
まだまだ人気になって良いのでは?と感じるところですが、話題性はありつつも思ったより使用者は少なかったご様子で、私の周りでも使ってる人はいませんでした(`・ω・´)残念。
指摘するなら10本しか吸えない性能に、単純に温度が低いので吸い応えに満足できない人もいるのかと。
アイコスが有名すぎてこの流れを変える難しさもあるでしょうけど。
ただこの度のグレードアップでプルームエス2.0になり、メリットはそのままにしてスペックの大幅改善と吸い応えをアップ。断然おすすめできるものとなりました。
旧型と新型の比較とグレードアップ内容
パッケージの違いは一目瞭然ですがデバイスのフォルムはほとんど変わってません。
正面から見るとご覧のとおり。
上部スライドカバーの色が違うな~と思うくらいで意識する必要もありませんが、性能では新型が遥かに優れてます。
比較してみましょう。
プルームエス2.0は新加熱モード「テイスト・アクセル」を搭載するメンソール特化型デバイス
プルームエス2.0登場の背景にはこんなエピソードがありまして、「加熱式たばこ使用者は7割がメンソールを選ぶことからメンソール感向上の声が多くありました。」と。
そこでJTは加熱温度のピーク時間を長くする「テイスト・アクセル」モードを採用し、メンソールの爽快感と満足のいく吸い応えを実現。
これにてメンソール特化型デバイスとして改良されたプルームエス2.0には2つの加熱モードが存在することに。
青LEDの通常モードと緑LEDのテイストアクセルモードで使い分けができるデバイスになりました。これが最も大きな仕様変更です。
またスペックに関しては下記のとおり。
プルームS 2.0 | プルームS | |
価格 | 3,980円 | 1,480円 |
重さ | 106g | 95.1g |
バッテリー | 1,880mAh | 1,020mAh |
加熱モード | 2種類 | 1種類 |
予熱時間 | 約30秒 | 約40秒 |
喫煙時間 | 約4.5分or14パフ | 約3.5分or14パフ |
喫煙本数 | 約20本~22本 | 約10本 |
充電時間 | 60分で約20本 90分で約22本 | 約90分 |
充電ケーブル | USB Type-C | micro USB |
あらゆる面で大きな改善を成し遂げてますが、
- 加熱モードの追加
- 喫煙本数は2倍以上
- 喫煙時間は1分延長
- 予熱時間は10秒短縮
- 1時間充電で20本喫煙可能
特にこれらの向上で優秀なスペックになりました。これ以上を求めなくても十分な性能であります。
使い方は?テイスト・アクセルって実際どんなもん?などなど分からないこともあるので、実際に使ってみました。
プルームエス2.0 レビュー
2020年7月20日に全国発売のプルームエス2.0。
本体カラーはブラック、ホワイトに数量限定のアイスシルバーを加えた3種類。
新色は数に限りがあるので早めに購入するのが吉になりそうです。
タバコスティックは540円のメビウス4種類と5000円のキャメル2種類でしたが、本体のリニューアル合わせてキャメルから2種類のフレーバー系メンソールが登場します。
アップルのレッドとシトラスのイエロー追加で合計8種類。こちらの感想はまた改めて紹介しようと思います。
付属品
セット内容は本体、Type-C充電ケーブル、ACアダプターと説明書。QRコードから製品登録すると保証期間が1.5年から2年にまで延長されて安心です。
高温加熱式たばこにクリーニングツール同梱は当たり前だと思ってましたが、プルーム製品には付属されません。
実際のところ焦げ付きがないのでしてもしなくても殆ど変わりなし。素晴らしいポイントだったりします。
外観
上部にはアクションボタンとLEDインジケータ、スティック挿入口にはスライドカバーを搭載。旧モデルと同じ構造ですが銀色から銅への変更によってナチュラルに馴染んでます。
底部はType-C端子と吸気口。初めて手元に届いた時にはまず充電が必要だと覚えておきましょう。
旧モデルと比べると違いは明確。クリーニングの蓋がなくなってますね。
サイドに謎のボタンが付いてる?と思っていたのがクリーニングの蓋で、ここから市販の綿棒を使って掃除ができます。
サイドの穴は小さいのでベビー綿棒がおすすめ。本来エタノール綿棒を使うところですがマニュアルでは乾燥綿棒が推奨されてます。意味あるんかな。。
使い方
新加熱モード「テイスト・アクセル」を除けば使い方は全く同じ。電源オン/オフはスライドカバーの開閉に連動しています。
初期ではテイスト・アクセル(緑LED)に設定済みで、アクションボタンの3回押しにより通常(青LED)とテイストアクセルを切替可。
バイブも作動するため分かりやすくなってます。
スライドカバーを閉じた状態でアクションボタンを押すとバッテリー残量の確認。4つがフル。点灯しない場合には充電が必要!
スティックを挿入してアクションボタンを2秒以上長押しで加熱開始になり、LEDが4つ点灯で喫煙できます。※加熱開始、喫煙開始、残り30秒or残2パフでバイブが作動。
喫煙時間の4分30秒は旧モデルに比べて1分長いためゆったり吸えて最高ですが、14パフ制限はそのまま採用されてます。
つまり4分30秒を迎えずとも14回吸った時点で加熱は終了してしまうこともお忘れなく。ペースの早い人だと割とあっという間かも。
テイスト・アクセルでメンソールを吸った感想
緑LEDで判別できる加熱モード「テイスト・アクセル」は加熱温度を上げるものではなくピーク時間を長くするもの。
吸い始めから吸い終わりまで、段階に応じて最適な加熱温度と加熱時間を設計することが美味しさを引き出すうえで重要。
とのことで、試行錯誤の末に誕生した加熱モードがこれ。逆にテイスト・アクセルをオフにすれば従来プルームエス同様の加熱で愉しむことが可能です。
この2つのモードをキャメルメンソールで比べてみましたが、結構違います(`・ω・´)
テイスト・アクセルは1口目からくる強い刺激。吸い応えとメンソール感が凄いです。
しかし後半は若干失速。メンソール感は継続するも吸い応えが衰えるため、4分30秒は持たない印象でしたが、爽快感とクリアな味で満足度は高い。
喫煙後はスルッと抜くだけ。全く焦げないスティックは健在でデバイスはもちろん周囲を汚すこともありません。
テイスト・アクセルでも控えめな匂いはそのままで、メリットが失われなかったことに安心しました。
メンソール特化型でレギュラーを吸ってみる
気になっていたのはメンソールに特化されたテイスト・アクセルでレギュラーを吸ったらどうなるのか。
これが大当たりで、美味い。。
キック感と香ばしさが通常モードよりも遥かに増して、ますます紙巻きに近い吸い応えを感じました。
思えば初めてプルームエスでレギュラーを吸った時は1口目のスカスカ加減に多少悲しみを覚えましたが、テイスト・アクセルでは最初から最後までイケてます。これぞ待ってましたの仕上がりです。
プルームエスをおすすめするならこんな人
プルームエス2.0はメンソール特化型にしてレギュラーでも満足度アップ。ということで、旧モデルからの乗り換えも当然おすすめできるもの。
初代プルームエスに不満を感じていた方や、「匂いの少ない加熱式たばこが欲しい」「加熱式たばこの掃除が面倒」と思う方にも手に取って欲しいデバイスです。
まとめ
プルームエス登場から約1年半。かなりお世話になったデバイスなので今回の大幅改良はただただ嬉しい限り。
吸い応えの満足度も大きいですが、最大22本の喫煙本数になったことで対策せずとも安心して使えるようになりました。
発売日:2020年7月2日
価格:3,980円