革新的な電子タバコ製品を提供するブランドのOXVAさんよりフラッグシップモデルのOXVA Xlim Pro 2をご提供いただいたのでレビューです。
2019年設立から急速に成長を遂げているブランドですが、中でも主力製品であるXLIMシリーズは世界市場で高い評価を受けています。
OXVA Xlim Pro 2は高級感とディスプレイの美しさを備え、W数やエアフロー調整も可能なPODデバイスです。
誰でも使える操作性もポイントで、ワンランク上のデバイスが欲しい初心者にも良き製品です。
付属品と外観
パッケージは黒と赤のツートン。
しっかりとしていて保管したくなるつくりです。
開封していくとクイックガイドが目につきます。説明書は日本語に対応していないのもあり、こちらの方がシンプルで分かりやすいと思いました。
セット内容は本体、Type-C充電ケーブル、ストラップ、PODカートリッジ×2、説明書。カートリッジは本体装着済のものが0.6Ω、密封された0.8Ωの2つです。
ここまでが通常セット内容のはず、ですが今回はもう1つ。
0.4Ωのトップフィルカートリッジが。(これは今回のために?であればありがとうございます…!!)
対応カートリッジは4種類。今回の0.4Ω / 0.6Ω / 0.8Ωに加えて1.2Ωもありまして、好みの出力で使えます。
製品概要(スペック)
ストラップを取り付けるとこの感じ。シリコン製で本体を傷つけなく、簡単には滑り落ちない仕様になっております。
楕円形HDディスプレイ搭載で視覚的にも魅力のあるカートリッジ交換式のPODデバイスです。
1300mAhの大容量バッテリーではフル充電で約4日間の使用が想定され、充電時間は5V/2Aのスペードで25分で80%を回復します。
下記はスペック。
ブランド | OXVA(オクスバ) |
---|---|
サイズ | 25×15×114.5mm |
重さ | 67g |
画面 | 0.56インチHDカラースクリーン |
バッテリー | 1300mAh |
出力W数 | 5~30W |
対応カートリッジ | 0.4Ω / 0.6Ω / 0.8Ω / 1.2Ω |
外観チェック
こちらが届いてそのままカートリッジ装着済みの状態OXVA Xlim Pro 2全貌です。表面は光の加減で流れるような立体感のあるデザインですが、触ると凹凸のないフラットな手触りです。
亜鉛合金でちょっとずしっとくるのもありまして、高級感と重厚感を覚えます。
カラーがとにかく豊富なので見た目の印象はだいぶ変わってきそうです。
底面にType-C充電ポート。
側面にエアフロー調整。絞ると激重で吸えます。
逆サイドには物理ボタンがあって全ての操作をここで行います。
カートリッジはマグネット着脱式でカチッと一瞬です。
ということで、カラーディスプレイはタッチ操作非対応になりまして、目で状態を確認するものに徹しております。
充電残量、W数、抵抗値、パフ回数は99999回まで記憶してリセットも可能。
特別美しくて感動するディスプレイでもないですが、ハッキリ見やすくて好印象です。
操作性
操作はシンプルにボタンの連続押しで行います。5回押しでON/OFFです。
1回:ディスプレイ点灯
2回:吸引時のアニメーション変更
3回:W数変更
5回:電源オンオフ
7回:パフ数リセット
長押し:操作ガイド
吸引時の画面変更はこの感じで、花火と渦のようなアニメーションから選択できます。
2mlPODに別売りのリキッドを注入していきます。充填口がこの位置なのでね、本体から外さないで行えるのが結構便利。
このまま10分~15分ほど待ちましょう。
3クリックでW数変更は可能ですが、カートリッジを交換すると自動調整も入るので安心。最初の0.6Ω(20~25W)を付けると22Wになりましたが、0.4Ω(26~30W)に付け替えると28Wの表示になりました。
微調整したい時にはお好みでも変更できる、ということになります。最大出力が30Wです。
実際に吸ってみて
吸引はボタンを押す必要のないオートスタートの一択になります。反応良くラグいこともなくスムーズに使えますね。
抵抗値とエアフロー調整で自由度は高いですが、基本としてミスト量も多くて爽快。
ミスト自体はすごく滑らか。喉への刺激が少ないのでふわっと広がる感じに心地良さを覚えました。
22Wで250パフあたりで残バッテリー50%。出力からの影響はあるでしょうけどがっつり1日使う分でも心配なく使えるといった印象です。
まとめ
品質の良い安定感のあるPODデバイスでした。OXVAさんのベイプは初めて使ったのですが確実に安心感が残って好印象です。
売れ筋のXlim最上位モデルは価格もお手頃で良かったです。
空カートリッジは消耗したら新しいのと交換になりますが、Xlimシリーズ共通なのも強いポイントですよね。