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Oladance OWS Sports レビュー|IPX8防水の耳を塞がないオープンイヤーイヤホン

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Oladance OWS Sportsこんにちは~。Oladanceの「OWS Sports」のレビューです。

耳を塞がず疲れ知らず、長時間でも快適に音楽を聴くことができるオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンになります。

Oladance(オーラダンス)はオープンイヤーの魅力を日本に伝える先駆者的な存在で、ウェアラブルステレオOWS Proで人気のブランド。

今回はスポーツシーンに特化したモデルです。

骨伝導とはまた違い…

首の後ろにネックバンドが通るのでフィットしやすくズレない落ちない壊れないのメリットがあってスポーツやアウトドアに適した形状。IPX8の防水規格もそれを助長してまして、雨に強いどころか水で洗えます。

とはいえ私は自宅でも年間365日愛用しているタイプです。

耳穴を解放した楽さが異次元なので。

最近はオープンイヤーの波が一層強くなってきているのでは??と感じていまして、それを確信していたのがOladanceさん。

この形って骨伝導で定着してきたと思いますし、パッと見でもほぼ同じですが、Oladance OWS SportsはOWSという名のオープンイヤーイヤホン。

骨伝導は骨の振動により音を伝えるもの。OWSは一般的なイヤホンのように空気の振動で音を伝えますが、耳穴を全く塞ぎません。

骨伝導イヤホンの紹介で耳元に小さなスピーカーがある感じって表現されたりしますが、OWS Sportsが正にそれです。

OWS Sports 製品概要

Oladance OWS Sportsネックバンド型のイヤホンは通常のイヤホンとは違ってパッケージが大きめ。

Oladance OWS Sportsは耳を塞がないでも音を届けるオープンイヤーイヤホンで、ネックバンド型と高い防水性能から激しい動きの中でも快適に使えるスポーツ向けモデル。

Bluetooth5.1
サイズ128.7×101.6×44.9mm
重さ25.9g
ドライバー23×10mmダイナミック型
コーデックSBC,APTX,APTX-HD
防水規格IPX8
充電時間
急速充電
2時間
15分間で最大5.3時間再生
再生時間15時間
最大待機時間15日間
通信距離10m
その他機能アプリ対応
マルチポイント接続

高音質かつ低遅延のaptX/aptX HDコーデックに対応。

ワイヤレスイヤホンとしては最大級の楕円型振動板が採用され、スピーカーで聴いてるような圧倒的音圧のHi-Fiサウンドが楽しめます。

最大15時間の連続再生でに加え、15分で最大5.3時間再生の急速充電に対応し、バッテリー切れの心配が著しく削減されてます。

Oladance OWS Sportsカラーはシルバー、グレー、ピンク、イエローの4色で、今回のレビューではグレーを使用しています。価格は26,800円。

ほんとは鮮やかなイエローを拝見したかったんですけどね、無難なところで良く購入されそうなグレーを選んでみました。

付属品

Oladance OWS Sportsパッケージ内にはハードケースと説明書、製品保証が入ってました。

Oladance OWS Sportsハードケースに一式収納されてます。通常のイヤホンよりずっと大きいですが、見た目よりも遥かに軽いので持ち運びのネックは大きさだけ。

Oladance OWS Sports一式といっても本体と充電ケーブルですね。

Oladance OWS Sportsの付属品ハードケース、イヤホン本体、充電ケーブル、説明書等が全てになります。全てに品があって高級感もあるのでワクワクしてきます。

Oladance OWS Sports充電ケーブルが専用なので欲を言えば予備ケーブルがあると良かったです。できればAmazonで充電ケーブルのみの販売をお願いしたいところ。

Oladance OWS Sportsのレビュー

Oladance OWS Sports本体の外観チェック。

形状記憶のチタン合金で作られたワイヤーフレームが採用されてます。

あらゆる形状のイヤホンの中でも「ズレ落ちない」に関しては最強で、ゆえにスポーツ向けなんですけど、もちろん自宅でまったり使う分にも全然良き。

Oladance OWS Sportsチタン合金は丈夫で耐久性抜群。とても柔らかくてしなりますが、捻っても壊れることはないので安心です。

欠点と言えばネックバンドが邪魔をして寝っ転がりながら使えないくらいでしょうか。

Oladance OWS Sports第一印象は大事。マットでしなやかなフォルムもかっこいいです。バンドと耳にあたる部分はシリコンっぽく肌触りが良くなってます。

物理ボタンはR側に電源/音量+と音量-の2つ、ボタンの長押しで電源オンオフできます。

Oladance OWS SportsL側には多機能ボタンが1つあり、1,2,3回のタップで再生/一時停止、次曲、前曲を操作。通話モードでは、応答、切る/拒否に対応します。

Oladance OWS SportsR側の耳裏にあたる部分には充電ポート。

Oladance OWS Sportsマグネット式で近づけるだけでカチッとハマり、LEDはざっくりと充電残量の把握に役立ちます。

2時間充電で15時間の再生ですが、わずか15分の充電で最大5.3時間も再生できる急速充電機能つき。

Oladance OWS Sportsこちらがスピーカーとマイク。

ワイヤレスイヤホン最大級のドライバーを搭載していますが、独自設計により音漏れを最小限に抑えます。

通話品質にはデュアルマイクとCVCノイズ低減技術を採用。周囲の騒音や風切り音を効果的に除去して相手にクリアな声を届けます。

実際に使ってみて

Oladance OWS Sportsマルチポイント接続に対応するのが便利。

例えばスマホやパソコンに同時接続すると、いちいち再接続せずにシームレスに切り替えることができます。パソコン使用時でもスマホの着信を受けることが可能。

装着性

Oladance OWS Sports耳にすとんと乗せる装着のしやすさに加えて安定感もピカイチです。長時間でも問題なく、装着を忘れるほどの自然体。

これは私の話ですが、1度オープンイヤーイヤホンを使ってからはカナルもインナーもほとんど使わなくなりました。

個人的には解放感が勝ってしまうので、没入感や集中を手に入れたい場合にカナル型を使うくらい。日常生活では周囲の音も聞きたい場合が多いので。

音質

Oladance OWS Sports見れば見るほど骨伝導。イメージが定着していますよね。じゃ、音質はどうなのか?ですが、実際使ってみると大差はありません。

骨伝導か空気伝導(オープンイヤー)か論になると正直どちらでも良く、比較して優劣つけるほど素人には気にならない程度に思えます。

実際のところは骨伝導よりも空気伝導の方が音質は良くなります。低音に弱いとされる骨伝導に対して、低音もカバーできる空気伝導。

臨場感と迫力のある音質を楽しみながら、周囲の音を逃さず安全も確保できるOWS Sportsは強いです。

気を付けるなら静寂の中での音漏れでしょうか。これは抑えられてるとはいえ音量を上げるほど普通に音は漏れます。ここはちょっと骨伝導に分がありますが、骨伝導も案外音漏れはします。バスや電車の中では少々音を抑えれば、気になる程度にありません。

アプリについて

OladanceアプリiPhoneとAndroidに対応する専用アプリ「Oladance」をインストールして接続すれば使用可能になります。

アプリでは明確な充電残量や各種ボタンの割り当て変更、音質の変更ができるので自分好みにカスタマイズできます。

専用アプリ「Oladance」サウンドでは予め用意された3つのプリセットと、自分好みに調整できるイコライザーも使用可能。

オープンイヤーで迫力のある低音をワンタッチで楽しめます。

まとめ

Oladance OWS Sports臨場感や迫力だけを比べればカナル型には及びませんが、オープンイヤーでもここまで妥協しない音質を実現できたのは強み。

オープンイヤーを試してほしい人はこんなところ。

  1. 耳への圧迫感が苦手
  2. 疲れや蒸れが苦手
  3. 周囲の音も普通に聞きたい

この音質で解放感を得られるのなら買いの製品。

最強の防水規格IPX8、ズレ落ちないネックバンド型、2台同時接続できるマルチポイントを備える現状では文句なしのオープンイヤーイヤホンです。

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