アイコスで吸えるニコチンゼロシリーズ。ぶっちゃけ勢いは最初だけだと思いきや、たばこ増税にて今後ますます人気になりそうな予感です。
茶葉使用なのでタバコにあらず、増税の影響を受けずに今でも418円で購入できるのが魅力的。
節約にちょうど良く、禁煙できたら一石二鳥であり、1本でも吸えれば減煙できたことに。
何かとメリットばかりが目立つ商品ですが、最も大事なのはお口に合ってきちんと満足できるのか!と言うところ。
ちなみに私は色々試してきた口ですが、発売初期よりクオリティが上がり意外とイケるという結論です。
今回は吉岡製薬が製造・販売するNONNICOのアイスブルーベリー味のレビュー。高級緑茶が使われてるんですって!
NONNICO(ノンニコ) 商品概要
Amazonや楽天、公式サイトにて3箱or1カートンで購入できます。3箱を注文しても写真のように3箱専用箱に入って届きます。
3箱:1,254円
10箱:4,180円
1箱418円。ニコチンゼロスティックは大体このお値段。
フレーバーは2種類でメンソールかアイスブルーベリーで、ベリー好きな私は今回ブルーベリーを選択してみました。
中国の高級緑茶、西湖龍井を顆粒状に
ノンニコと他製品との違いは中国の高級緑茶である西湖龍井(シーフーロンジン)を顆粒状にした点で、そもそも緑茶が使われるのは非常に珍しい。
独自製法にて茶葉を粒状にした結果として、デバイスに挿しやすい。通気性が良くなる。煙量が多くなる。吸い応えが向上する。などメリットが多くなっています。
ノンニコ・アイスブルーベリーのレビュー
こちらがニコチン0%のノンニコ。
類似した名前が多くて同種の商品にはニコレスやニコノン、エコゼロやニーフスなどニコチンゼロを連想しやすいネーミング。お間違えのないように。
箱裏には、タバコではありません。医薬品では御座いません。商品の性質上未成年者の方への販売は致しません。
また「加熱ブレードを挿入するタイプのデバイスでご使用出来ます。」とありまして、これはアイコスや互換機を意味します。
アイコスの最新モデルであるイルマシリーズにはブレードがないためNGですが、それ以前のアイコスならどれでも使用可能。
ちなみにNONNICOはアイコス互換機も販売するメーカーでありまして、わざわざ高いIQOSデバイスに手を出さなくても使えます。
その互換機がこちらのJUZI 15。15本連続で吸えるお値段3,000円ほどの製品です。
3,000円で買えるIQOS互換機「JUZI 15」が優秀でした【PR】
開封した瞬間はブルーベリーと茶葉の良い香り。
ノンニコは顆粒状のため茶葉側の先端には薄い膜が貼られてます。これがないと粒状の茶葉が全て落ちてしまうので。
ではIQOS3 DUOを使って吸ってみます。
緑茶葉の渋みが癖になる
顆粒状にした茶葉は密閉度が低いためとにかくブレードに挿さりやすく、なんの抵抗もなくブスっとラインまでいけます。
あれ?思ったよりも美味しい。
ブルーベリーの香りは控えめでもメンソール感は強めです。
喉にあたるキック感もまた控えめですが、メンソールの強さで満足度は高め。これまでの茶葉よりも渋みが心地良く味も美味しい。
極めつけは煙量が多いので爽快感にも繋がります。
なんでしょう、発売されて間もない頃の茶葉は独特すぎてストレートに不味かった…
以来、茶葉の癖を消して吸いやすくしたのを美味いと感じてきましたが、ノンニコは緑茶葉に美味さがあるという感覚。
これはひょっとすると、味としてはタバコより、純正のアイコスより美味いと感じる方も少なくないのでは。
意外と散乱しない粒状茶葉
茶葉が粒状なので飛び出して散らばらないか心配なところですが、意外と綺麗に抜けて通常通り処理すれば全く問題ありません。
出そうと思ってトントンするとちょいちょい落ちてくる程度。
ブレードに負荷をかけずに煙量も多め。
魅力ある独自の製法を生み出したメーカーです。
まとめ
ニコチン0とは思えない緑茶の旨味を感じさせる茶葉でした。
せっかくのベリーなのでもう少しフルーツ感が欲しかったところですが、それさえも帳消しにしてくれるほど味が良いです。
メンソールがどんなもんかも気になりますね。