こんにちは。IQOS互換機「M1」のレビューです。少し前に同メーカーの「M50が最近のお気に入り!」という感じでレビューしたのですが、
今回は同時期に発売されたデバイス「MSN M1」のご紹介。M50と使い方は同じですが外観や性能で異なるため比較しながらいきましょう。
特徴を抑えるとMAX15本連続吸引、アルミマグネシウム素材、起動が速くて軽量。そして掃除がしやすいといったメリットがあります。
湾曲したボディは横置きにするとミニスピーカーみたいじゃない?
大容量バッテリーが人気になる中、本機は控えめであるのは確かなところ。とはいえ、喫煙本数さえ満足できるなら検討する価値のあるIQOS互換機です。
付属品とスペック
- M1本体
- microUSB充電ケーブル
- 綿棒セット
- 取扱説明書
- 合格証
サイズ | 高さ10、横幅1.9、奥行き2.3 |
---|---|
重さ | 57g |
バッテリー | 900mAh |
加熱方式 | ブレード |
喫煙本数 | 12~15本 |
喫煙時間 | 約3分40秒 |
予熱 | 12~14秒 |
充電時間 | 90分 |
温度変更 | 2段階 |
クリーニング | 有 |
バイブ | 有 |
バッテリー容量が少ないぶん57gまで絞れた感じ。ちなみにアイコスのホルダー単体で約20g、30本連続で吸えるグローで100gオーバーになります。
Amazonの商品ページと取説でも数字に関しては微妙に違うところがありまして、上記のスペックは実際に計測してみたので参考までに。
喫煙本数は高温なら12~13本くらい、低温で15本吸えるか微妙なライン。加熱時間は予熱含めて4分弱といったところですね。
M1の外観と素材について
正面には電源ボタン、側面はアルミマグネシウム合金で守られてます。
アルミニウムマグネシウムの特徴
- 一般的な金属より軽い
- 衝撃に強い
- 放熱性が高い
塗装されたボディとは違い、剥がれや傷がつきにくいので外観を損なわずに長く使えます。
底部にはmicroUSB端子
900mAhのバッテリーは約90分で満充電。残量はLEDの個数で確認可能(4つでMAX)
上部はマグネット式キャップ
ヒートスティックの挿入口はスライド式のマグネットキャップ。私をとしてはM1をおすすめするならこの構造。
丸見えになる加熱ブレード
IQOSの掃除って加熱式タバコの中ではめんどくさい方なんですけど、良く見える分だけ掃除がしやすくなります。
意外と少ないタイプなんですよ。
特にこの動きが軽快でヒートスティックを抜く際に役立ちます。
MSN M50と比較してみた
同メーカーで同時期に発売されたM1とM50を比較してみました。
M50は完璧なアルミマグネシウムで覆われるため耐久性で勝ります。
M50 | M1 | |
価格 | 4,999円 | 4,799円 |
バッテリー | 1450mAh | 900mAh |
重さ | 73g | 57g |
喫煙本数 | 最大23本 | 最大15本 |
加熱時間 | 約3分50秒 | 約3分50秒 |
予熱時間 | 約10秒 | 約12秒 |
充電時間 | 約2.5時間 | 約1.5時間 |
バッテリーの差が大きく喫煙に関してはM50が満足できるタイプ。M1は最大数が少ないものの、軽量で充電も短いため軽快な動きが可能。
IQOS3 MULTIと比較
M1はゴールド、シルバー、ブラック、レッドの4色。同じゴールドでもIQOS3マルチのブリリアントゴールドとは輝き方が違い、M1はラメの目が粗い感じです。
M1はライトユーザー向けですがマルチと比較すると実用的。
M1 | IQOS3マルチ | |
価格 | 4,799円 | 8,980円 |
喫煙本数 | 最大15本 | 最大10本 |
重さ | 57g | 50g |
予熱時間 | 約12秒 | 約20秒 |
充電 | 90分 | 75分 |
加熱時間 | 約3分50秒 | 約6分/14パフ |
IQOS互換機「M1」の使い方
【M1の操作方法】
- 電源オンオフ:5秒長押し
- 加熱開始:2秒以内3回押し
- 温度調整:加熱中3回押し(低温/高温の2段階)
- 加熱中断:約1秒長押し
- クリーニング:5回押し
- 充電残量確認:オン状態で1回押し
バイブレーションは加熱開始、喫煙開始、喫煙終了の3回。温度変更の低→高温やクリーニング等でももちろん作動します。
ちょっと分かりにくいですが、LEDが下部にある時は低温で上が高温になります。
吸い応えは高温時でIQOS本家より少~しだけ劣るかなぁと。キャップサイドに備え付けられた通気口のおかげかクリアな味が楽しめ、他製品の互換機より苦みが少なく吸いやすいデバイスです。
「そこまで吸い応え求めてないし。味が肝心だし。」という方にも対応できるので、純粋に味を楽しめるM1はおすすめ。
おわりに
最後はスライドしてからスティックを捨てましょう。
- 57gの軽量デバイス
- アルミマグネシウム素材で丈夫
- 掃除がしやすい
- クリアな味を楽しめる
おすすめしたいポイントはこんなところです。