低価格で評判上々のIQOS互換機 MOX Edge。当初レビューするほどでもないと思ってましたが、暫く使ってみてお得に感じたのでご紹介。
まず特徴は安い(Amazonで2,000円台)。使い方がシンプル。コンパクトで軽い。アルミボディで外傷に強い。
と、なかなか良い感じ。個人的には気軽に使えてこの値段もあり、割と雑に扱えるMOX Edgeは推せる商品。
「大容量のハイスペックデバイスは必要なく、とりあえず安いデバイスでも普通に吸えれば良いな~。」
そんな方のニーズに応えられるIQOS互換機です。
MOX Edge レビュー
IQOS互換機。種類豊富でスペックも様々。
【2020年版】IQOS(アイコス)互換機のおすすめはどれだ!選び方に比較は重要!
全てのIQOSヒートスティックが吸えるので、ぶっちゃけ純正IQOSがなくても困りません。
純正にこだわらずに少しでも初期費用を抑えたいなら、選択肢の1つとしてIQOS互換機はおすすめです。
付属品
本体とmicroUSBケーブル、クリーニングブラシに日本語対応の説明書。セット内容のシンプルさも目立ちます。
スペックと外観
形状はIQOS互換機というよりもPOD型VAPEに近いものがあります。目立った特徴はないですが、シンプルで簡単に扱えるところに魅力を感じます。
スペックは下記のとおり。
サイズ | 115×20×15mm |
バッテリー | 1000mAh |
重さ | 40g |
加熱方式 | ニードル |
予熱時間 | 約20秒 |
喫煙本数 | 約18本 |
喫煙時間 | 約4分間or15パフ |
充電時間 | 1~1.5時間 |
温度変更 | なし(加熱温度300~350℃) |
バイブ | 有 |
クリーニング | 有 |
容量少な目のバッテリーですが約18本、4分間の喫煙が可能です。スペックに優れたところはありませんが、極端に劣る数値もなくコスパは高めです。
正面に電源ボタン、サイドにmicroUSBポートを搭載。
充電は5V/1Aですが最大90分でフルになります。
充電中のLED色は残量に連動。赤<青<緑(フルチャージ)のLEDが変化し、最終的には消灯します。また通常時に電源ボタンの1回押しでいつでも残量の確認OKです。
スティック挿入口にはシリコン製の防塵キャップを搭載。これは底部にもハマる仕組みになっていて、紛失の可能性を抑えられます。
加熱キャップの脱着は固めですが、使ううちに程よくなります。爪で押してやると外しやすいですね。
加熱方式ニードルタイプ。
ブレードに比べて折れることがないメリットと、喫煙終了後はヒートスティックを回転させて抜ける楽さもあります。
また内部が広くスッキリしてるのでメンテナンスがしやすいです。
スリムボディで約40gの軽量タイプ。持ってみるとこの感じ。
IQOS3マルチ(左)の約50gよりもコンパクト。
軽さ勝負をしてみると、
名称 | 重さ | 喫煙本数 |
IQOS3マルチ | 50g | 10本 |
MOX Edge | 40g | 18本 |
SLS CP | 28g | 10本 |
AVBAD TT | 68g | 17本 |
喫煙本数が10本台のデバイスの中ではなかなか優秀です。
使い方
温度変更がない分シンプルです。
スタンバイ/OFF | 5回押し |
---|---|
加熱/中断 | 3秒長押し |
充電確認 | 1回押し |
クリーニング | 3回押し |
基本的には5回押して起動、スティックを挿入して3秒押し。これだけです。スタンバイ状態は放っておくと15分後には自動オフとなります。
バイブと共に加熱がスタート。商品説明には予熱10秒とありましたが20秒程度かかりますね。
早速喫煙してみたところ、吸い応えがあって満足レベル。純正と差を感じません。温度変更はありませんが問題ないでしょう。
喫煙後はスティックを挿入したまま回転すると綺麗に抜けます。
また本機にはクリーニング機能が搭載してるので、20本喫煙を目途にキャップを外して実行しましょう。(ニードルにこびり付いた付着物を灰にします。)
メンテナンスに関しては下記を参考に。
MOX Edge まとめ
最近のIQOS互換機はハイテクマシンになりつつありますが、MOX Edgeは旧式な感じ。
- シンプルな作り
- 小型で軽量
- 4分&18本喫煙
- 温度変更なし
先にも言いましたが、大容量で機能盛りの高価格商品ではありません。
安くて無難にヒートスティックを喫煙できるデバイスが欲しい。と思うなら価格からみてコスパの良い製品です。
スペック的にもバランスが良いので、最初から高望みしなければ満足できるIQOS互換機になるでしょう。正直に安いです。