あれは一体なんだったんだろう？
謎のまま眠る出来事は誰しもあるものだと思います。
本日は今まで生きてきた中での不思議な体験をご紹介。
そういえば小学生の頃の話しになりますが、学校行事で自然公園に行ったんですよね。目の前に小さな池があって、その先に池を眺めるように座ってる猫がいました。
距離にして10mもなかったかな。
当時友達3人と行動してて他には誰もいませんでした。この猫ちゃんを目撃したのは4人だけ。怖くなって僕たちは山の奥へと逃げ、暫くして戻って来た時にはもういませんでした。
さて、何が怖かったってその猫ちゃん
めっちゃでかかった。
座った猫は大人の膝丈くらいと記憶してましたが、それは腰ぐらいまで。明らかに普通の猫とは違いすぎて。
この話しはもちろんその後、色んな人に伝えましたが1人として信じてくれる人がいなかったな。
あれは一体なんだったんだろう。
突然消えて突然現れたタバコ
コンビニに出かけて帰宅するとタバコが見当たらない。どこを探してもないので仕方なく新しいのを買ってきた。モノが見当たらないことは珍しくもないけどこの日はちょっと違ってしました。
いつものようにアイコスを充電しながらタバコを横に置き、2時くらいに就寝。家族内で私は最後に寝ます。
そして1番早く起きる。翌朝、目覚めた私は真っ先にアイコスの元へ向かい、喫煙のルーティーンの始まりです。
あれ？？
なんと、タバコが2箱ある。
なんで？
勿論のこと家族には詳細を話した。
しかし誰も知らないのだ。
嘘をつく必要もないからほんとに知らないのだと思う。
最後に寝て最初に起きたのも私。
2時～7時の間に何かあったというよりも
「寝る前に実は2つ置いていた。」
これが妥当な考えかもしれない。
なんでこうなったのか全然わからない。
(いや、置いてないはず)
タンスの上になんかいるの？
長女が２歳くらいの時、今から10年も前のお話
会社から帰宅した私に妻がつぶやく
ねぇ、なんか長女がタンスの上に向かって おいでおいでってするんだけど。なんか怖い。
子育てあるあるだと思ってなんとなく受け流してたんだけど、それは間もなく始まった。
居間の隣の寝室。
暗い部屋へ長女がよちよち歩いていく。
おいで、おいで、おいで、おいで
おいで！おいで！おいで！おいで！
暗闇でタンスの上に向かって「おいでおいで」と、ジェスチャーも加えて連呼し始めた。
流石に怖くて実家に非難しました。
大人の脳は「誰かがいるような」何かの気配を感覚として感じることが多く、子供は、霊的なことは幻覚として具体性を帯びて見えるということが多いそう。
引用：IRORIO
深夜の寝室で通信販売
7年前のこと
寝室は2階。家族全員が寝ていたあの日、静まったころに誰かのはなし声で意識が戻り始めた。
夢？
最後の言葉を聞いたあとに私は目を開けた。
おかしな話で、話し声というよりもラジオから流れる通信販売のような音声に近い。いや、それしかない気がする。そして最後のセリフを言い放った後、それはピタッと止んだ。
その最後のセリフが
3800円！
なんだったんだろうと混乱していると
「今のなに？」
なんと妻も目覚めていた。
一瞬、夢かと思ったけど現実だった。
しかしどう考えてもおかしい。
うちにラジオはない。
寝室にある通信機器はそのときは携帯だけ。
でも明らかに寝室で、それも結構なボリュームの通販だった。深夜に寝室を調べ、念のため居間も変わりがないか見まわしたけど、目立つものは何もなかった。
あれから年月が経ちましたが、我が家の未解決事件として今でもたまにこの話題が持ち上がる。
二階から聞こえる足音
1軒家にお住いの皆さま、2階から不思議な音が聞こえてくることはありませんか？
我が家では2階に1部屋づつ子供に部屋を与えております。なので足音が聞こえるのは当然のこと。
しかし、どうにもおかしい。
だれかが深夜に2階の廊下を歩く気配がある。
以前アパートを転々としていたので一軒家はこんなもんかと思うようにしてましたが、気になって妻に聞いた結果は「気のせい」
でもやっぱりおかしいんです。
深夜、シーンと静まりかえった頃
タタタタ
トタトタ
確実に誰か動いてるとしか考えられない足音です。
これは直感。
そんなことがでずっと気になってたんですが、ある日チャンスが訪れます。
皆が寝静まって物音ひとつしない深夜。
ソファーで寝転がっていた時にそれはまた始まる。
トタ。トタ。トタ。
よわよわしく階段の付近まで近づいてくる音がはっきり聞こえた。
そう、はっきりと。
その音が止まったときは、2階の階段から1階を覗き込んでいるように伺える。
確実にそうであると肌で感じた。
あまりにもリアルに感じるため娘か息子だと思い、それなら一瞬で2階に上がればどう頑張っても逃げ切れないはず。
私はこの機を逃さない。
音をたてずに一気に2階に駆け上る。
ポンポンポンと。一瞬で。
しかし、
そこには誰もいなかった。
もしあれが子供の足音なら、気付かれずに逃げられるはずがないタイミング。
足音は我が子ではなかった。
いったい誰だったのか。
そしてこの日から、あの足音は今日まで一度も聞こえてきたことがない。
金縛りの常連
何を隠そう私は金縛りの常連様でして、30代に突入するまでは毎日のように金縛りになってたんですね。
最初に昼寝をしていた学生の時で、お腹のあたりでもぞもぞと何かが動いている違和感。
さらに横向きで寝ていると、肩を指でトントンされて冷汗が出始める。
体は全く動かないが、1階では母親がみているTVの音や生活音ははっきり聞こえている。
徐々に遠くの頬から女性の「あはははは」という高笑いが聞こえ始めて、最終的に耳元で大きな笑い声になった時に金縛りはとけました。
初めての体験はザ・金縛りのような展開で、ここから金縛り＝怖い体験が何年も続いていくのでした。
今でははっきり分かるのですが、金縛りは睡眠と現実の狭間のような感じ。
慣れてくると、金縛りを解除してコントロールできるようにもなってくる。今ではかかる前兆で呪縛をとけたりも。
記憶が正しいとは限らない
ところで皆さま、過去の記憶というものは思い出す度に上書きされていることはご存知でしょうか。
今頃何？って思われるかもしれませんが、最初の猫ちゃんの話し、実は昔のことすぎてかなり曖昧です。
人間の脳は、存在していないものまで作り出してしまう可能性があると言うことです。
数十年前のエピソードを途切れることなく思い出すことが可能でしょうか？至難の業です。
断片的に思い出し、途切れた箇所を新たに構築する。こんなことをやってのけるのが脳です。
人は嫌なことを忘れ、楽しい思い出に作り替えることも可能です。
こんな言葉がありました。
我々が記憶を紐解く時、脳は小さなヒントを元に過去の記憶を”再構築”している。つまり我々が何かを思い出そうとする時、常に新しい記憶を作り上げてしまっているのだ。多くの人が”過去の記憶を保持しておきたい”と願うあまり、この事実に目を背け、自身の記憶が絶対的な物だと信じてしまう。
引用：ガラパイア
猫ちゃんの話は、もしかしたら最初から存在していなかったのかもしれません。
まとめ
これまでの人生において実際に起こった不思議な体験でした。
世の中には不思議なことがたくさんありますね。
ちなみに「二階から聞こえる足音」はもう15年以上も前の話になりますが、実は続きがあります。
その後10年以上にわたりパタッと消えた足音。
深夜、1階の寝室で寝ていると、妻からの「パパ。パパ。」で目が覚める。
怖くなって私を起こさずにはいられなかったそう。
聞くと2階から誰かが下りてきて、途中で止まったのになかなか姿を見せない状況。
何してんの？と思って覗きこんだら、誰もいなかった。
過去にあった2階の足音が、少しずつ近づいてきているのだろうか。
