寝具にはこだわるべき。ということで以前にマットを高反発にしたところ、朝起きた時の体の痛みがほぼゼロになったことで現在でもご機嫌です。マットレス大事。腰痛には高反発。
ただ枕は高反発でもなければ低反発でもなく、とくに特徴もないふっつーの枕を使ってました。
まぁ枕なんてこんなもんでしょと。
新しいの欲しいなとは思うものの、長年使ってたのもあって別にまだ使えるしで時が来たら買い換えよう程度な感じでした。
が、メーカーのMereceさんより低反発枕の案件をいただきまして、良い機会なもので使ってみました。
そしたらですよ、以前使ってた枕はズレるし寝づらかったんだなと気づきました。これは安定して頭にフィットするので朝まで寝やすいです。
枕も大事でした。
高額だと悩ましいところなのですが、Amazonで3,000円ほどのお財布にも優しいお値段なので、気になる方は試してみて下さいませ。
60センチの幅広い枕
開封して思ったのはこれまでよりずいぶん広いなと、横幅60㎝の奥行32㎝でした。ゴロゴロしてもはみ出すことがないであろうワイドな枕です。
ちょっと変わった形をしてますが、ちょうど頭が乗るところが凹んでフィットするような設計になってます。
低反発枕なので手で押し込むとぎゅう~っとゆっくり沈み込んでいきますが、頭を乗せると以外と沈み込みは浅く、かなりフィットします。
思ったよりも柔らかくなく、硬すぎもせず、程良い感じです。
朝までズレることなく枕が動かない
枕の説明は後程にして、早速のこと朝まで熟睡してみました。
かれこれ2週間ほど使ってみたところで気づいた点もいくつかありまして、まず頭を乗せた瞬間から察するのは首と頭をしっかり支えてくれるので安定感が桁違い。
一見すると横向きは窮屈そうに見えますが、横向きでもうつ伏せでも寝やすく、良い感じでフィットして適度に反発してくれます。
均等に支えてくれると圧が分散されて体に変な力も入らないですね。
底面は平らで広いためズレにくいのが最高でした。枕とマットレスが一体化でもしたかと思えるほどズレません。
そう言えばの話で今まで使ってきた枕は中心が最も厚みがあるからなのか、寝てると上の方に逃げていくのですよね。
徐々に徐々に動くから朝になると布団から姿を消すほど暴れるやつでした。暴れてたのは私なんでしょうけど。
頭のポジションが気になって夜中に目覚めることもあったのですが、余計なことに気を使う必要もなくなり朝まで寝続けられることに。
これだけで枕を変えるメリットは大いにあるかと思わされました。
Merece 低反発枕 MFP-03の特徴
実はこれ、反転させて使えるため、お好みに合わせて高さを変えられます。
高い方の11㎝は大人向け、低い方の6.5㎝は子供におすすめのサイズになってますが、好みで選んでOKです。私はどちらかと言えば高い方が好き。
両サイドはメッシュ生地で通気性を確保。
枕カバーには肌触りと通気性の良いポリエステルが使用され、熱や湿気がこもらず長時間使用しても蒸れずに心地良いです。
人間工学設計と圧力分散に優れた低反発により、体への負担を減少し、しっかりと頭、首、肩をサポートしてくれます。首や頚椎を正常な形にキープして、呼吸がスムーズに出来るほか、寝返りが軽減、いびきを軽減します。
専用の枕カバーはファスナーを外して丸洗いが可能。
流石に中のウレタンは洗えないものの、インナーカバーのおかげでウレタンフォーム自体の劣化を防ぎ清潔度も保てます。
持ち運びに便利な収納袋付き
この状態で圧縮された状態で届くので、何が来たのか困惑しますけど枕です。収納袋付きなのでキャンプや外泊の際にもマイ枕を持参しやすくなってます。
ただし圧縮されてジャストフィットくらいのサイズなので、開封してから入れ直すのはスムーズに、、とはいきません。
まとめ
私は全く枕に詳しくないので調べてみたことですが、低反発枕のメリットは体圧分散性とフィット感で肩や首への負担を少なくするため、結果として睡眠の質が高まるのですと。
逆にデメリットはウレタンの構造上から通気性が悪いことで、そこらへんも考えられて空気を通りやすくしたのがMereceの低反発枕とのこと。
表面はサラッとして長時間の使用で蒸れないのは確かです。で、私としても一般的な枕と低反発枕の違いが気になるところで、何度も寝比べてみました。
1番感じたのはいつも使ってた枕やクッションだと首に力が入ってまして、低反発にすると全然首に力が入ってないのですね。
肩こりさんにも良いのかも。