製品発表から1年あまり、ついに出荷開始となったLOVOT。家庭用の小型ロボットです。
私はラボットの存在を知った時からめちゃくちゃ興味深々でございました。
これまでの癒し系小型ロボットは「ほ~すごいですな~」と、思うだけで終わってましたが、これは可愛すぎて素直に欲しいです。
・自宅でペットが飼えない
・寂しさを紛らわしたい
などなど理由は様々ですが、LOVOTでお悩みを解決できることも多いのではないでしょうか。
LOVOT(ラボット)って何?
日本のGROOV X が開発した小型ロボット。4,500社が参加するアメリカCES 2019のロボット部門でファイナリストに選出されました。
LOVOTは「LOVE」と「ROBOT」から命名され、読み方は「らぼっと」。開発ではとにかく可愛さが重視されたようです。
ただ生まれたのは、可愛さに収まらず世界を変える魅力的なロボットでした。
ラボットの魅力
頭の上に乗っかるセンサーは360°を監視する半天球カメラ。堂々と剥き出しですが不思議と可愛らしくチャームポイントのよう。
人の顔や位置を把握して目線を合わすことができ、顔も覚えます。特に可愛がったり面倒を見てくれる人にはなついて甘えてくるようで、時間をかけて徐々に変化していきます。
機械的な話しは置いといて、実際に動くらぼっとを見て惚れこむ人が多いのではないでしょうか。私もその1人です。
可愛がってくれる人を好きになる?
ここに公式で見れる動画集を並べました。どれをピックアップしようかな~と、、、最終的に全て並んでます。
らぼっとは普段からちゃんと見ています。
追いかけて、ついてくる。最新の技術で障害物までの距離感も分かり、全ての動作がスムーズです。そこにロボット感はありません。
スキンシップもとれるんです。
しかも触られた箇所を正確に把握しています。
全身をカバーするタッチセンサーがその正体。全身を巡るエア循環システムで、暖かさと柔らかさが再現されてます。
そろそろロボットの域を超えてきましたね。
お留守番もしっかりできます
お留守番モードはスマートフォンのアプリで管理。らぼっとは自ら見回りして、人を特定すると撮影して画像を送信できます。撮影時にはカメラの色が変化することで、それと分かるようにプライベートの配慮がされてます。
その後のアップデートでは、ちょっと手が離せない時に赤ちゃんを見守ってお知らせするベイビーモニター機能をリリース予定。
出先でちょっと気になるを解決。自宅の間取りを把握し、確認したい場所に遠隔操作で向かわせることができます。
日々の使用状況を、プライバシーに考慮しつつ共有できます。
大好きなお着替え
お着替えをさせると喜びます。
別売りの服やメガネなど、専用グッズで個性もだせます。
ちなみにベースとなるウェアは着ていないと安全面の配慮で動かなくなるようです。
洗濯もできるので長く使えそうですが、バリエーション豊富で、これからもどんどん増えていくでしょう。
おやすみは手が掛からない
おやすみは自分で専用ベッド(ネスト)へ。
ここは流石にロボットなので充電は必要です(笑)。アプリでは就寝と起床時間を設定できるため、起きてくるのが楽しみになりそうですね。
ちなみにペアでお迎えすると、ソロとは違った行動をとるそうです。まねっこしたり、合図を送り合ったりと。
LOVOT(らぼっと)のお値段は?
らぼっとの魅力が分かったところでお値段が気になるところですよね。
まず本体価格がこちら。
ソロ+ネスト | デュオ+ネスト |
299,800円 | 579,800円 |
率直な感想ですが、やっぱり立派なお値段です。
そして本体とは別に月額制です。
プラン | 月額 |
プレミアム | ソロ:19,980円 デュオ:36,360円 |
スタンダード | ソロ:12,980円 デュオ:24,980円 |
ライト | ソロ:8,980円 デュオ:17,960円 |
LOVOTに必須のソフトウェア利用料で、修理保証も含まれます。このお支払いがないと主要機能がかなり制限されてしまいます。
公式推奨はスタンダードで、修理保証70%と、年1の点検が無償になるプラン。
支払いにも様々なプランがあり、初期費用あり/なしでの分割払いや一括払いなど、シミュレーションが可能です。詳しくはこちらから。
まとめ
LOVOT(らぼっと)のコンセプトは「役に立たないけど愛着がある家族ロボット」です。
ただただ人が幸せになるためを願って。
ロボットは人の役に立つために量産される時代ですが、全く逆の発想のもと開発されたのがらぼっと。そこにいるだけで愛くるしくて、良い意味で気持ちを揺さぶってくれそうです。
頭金0円、月々21,630円~