株式会社C&Cから最新式コードレス掃除機となるiROOM RS1が登場!楽天で人気のiROOMシリーズは順調に進化を遂げています。
完成度の高い掃除機としておすすめなんですけど、性能以外でもiROOMを選ぶ理由は盛りだくさん。
特に安心面では2年間の製品保証が付いて修理無料。2年後でも点検費用は無料。修理でも最大3,000円に抑えられます。
アフターサービスの充実さに加え、バッテリーなど個別販売に対応するため長く使える掃除機です。
そんなiROOMの最新モデル(RS1)は前モデルのiROOM D10から大幅にグレードアップ。
iROOM RS1とD10の違い
左:RS1 右:D10
まず見た目からしてこれまでのiROOMシリーズとは全く異なり、色合いもカラフルになりました。両者とも紙パック不要のサイクロン方式コードレスクリーナーです。
スペック比較では下記のとおり。
RS1 | D10 | |
特徴 | 自走式ヘッド 3段階モード変更 サイクロン方式 HEPAフィルター | LEDライト付きヘッド 2段階モード変更 サイクロン方式 HEPAフィルター |
吸引力 | 25,000Pa | 18,000Pa |
充電時間 | 4.5時間 | 4.5時間 |
使用時間 | 弱:40分 中:20分 強:10分 | 弱:35分 強:16分 |
重さ | 2.3kg | 2.1kg |
基本的にはバッテリー容量が増えて使用時間が増え、そして少し重くなる。。といったサイクルになってますが、まだまだ軽量で進化の恩恵は大きいです。
RS1最大の特徴が吸引力。真空度は18,000から25,000Paに大幅アップしています。もちろんこの数値のみで全てを判断できませんが、両者を使ってみてのパワーの違いはひしひしと感じるほど。
またボリュームのある自走式ヘッドを搭載。スイスイ進むことで腕に負担がかかりにくい掃除機になりました。
プラスと言えない面ではヘッドライトが無くなり200g重くなったことですが、最大使用時間が35分から40分へ。モードも3段階になってます。
さらに今作は伸縮パイプを搭載。控えめに言ってかなり素敵な機能です。(コードレスクリーナーでは伸縮できない製品が多いです。)
そもそも使い手の身長はバラバラなので、自分に合ったサイズで掃除できるのは大きなメリットですよね。
現在価格ではD10が14,040円。RS1は19,620円。
iROOM D10もまだまだ魅力的ですが、使い勝手を考えればRS1が断然上。購入する際には約5,000円の違いをどう捉えるか。
てことで、ここからはRS1にスポットライトをあてていきます。
iROOM RS1 レビュー
外箱を開封するとおしゃれな専用化粧箱の登場です。些細なことですがモロに段ボールより気分が良くプレゼントの選択肢も増えますね。
iROOM RS1の付属品
セット内容は下記のとおり。
- 掃除機本体
- バッテリー
- 自走式モーターヘッド
- 延長パイプ
- 隙間ノズル
- コンビネーションノズル
- ミニソフトブラシ
- 布団ツール
- 充電台
- ネジ
- 取扱説明書
付属品は一旦置いといて、1~4までを取り付ければ完成です。
前モデルに比べてバッテリーの脱着が非常に楽になりました。
取り付けは押し込むだけ、そしてボタンを押すとコロンと取れます。
コードレス式やロボット掃除機はバッテリーがとにかく大事で、故障や寿命がくると動かしようがありません。
iROOM RS1は2年保証に加えてバッテリーは1年保証。何かあった場合には交換してくれますが、それが1年って地味に凄いです。1年使いまくったら寿命と言われてもおかしくないレベルですから…。
伸縮自在がとにかく便利
外観はスマートでかっこいい系。ブルーとレッドの配色もおしゃれ!
この感じでも可愛らしくて良いですが、必要あらばプッシュボタンで簡単に伸ばせます。
最大で約24㎝の延長可能。数センチ単位で細かく固定できてとても便利です。
3段階のモード変更と充電残量の確認
グリップを握って人差し指で電源スイッチ(ON/OFF)を操作する感じ。常にボタンを押す必要がないので楽々です。
モード変更はタッチ操作↓
POWERボタンを軽くタッチすると吸引力が弱→中→強のサイクルで変化します。ところが現モードを把握する表示はありません。電源を入れると必ず弱モードスタート、ということを念頭において、自分で把握することになります(`・ω・´)
とはいえ、
弱→8,000Pa
中→15,000Pa
強→25,000Pa
という具合にかなり差があります。モード変更すればハッキリと感覚で分かるので問題ないでしょう。
使用中は充電残量が常に確認できる仕様。
MAXでは4つのLEDが点灯します。これが分かるだけで効率良く掃除機が使えますね!(D10ではここまで細かく把握できません。)
もふもふのモーターヘッドでゴミがめちゃくちゃ取れます【使ってみた感想】
上に90°横に160°の可動域は問題なし。軽過ぎず重過ぎずのクネクネで動かしやすいです。
フローリングのゴミは弱モードでじゅうぶんと言ったところ。細かなゴミや髪の毛、ペットの毛(インコの羽毛)を難なく吸い上げます。
カーペットで中と強モードを使ってお試し。
もふもふのヘッドがめちゃくちゃゴミを吸うではないか!しかも自走式だから非常にスムーズ。
しかし1番驚いたのは、25,000PaのMAXパワーでヘッドブラシが高速回転。明らかに吸引力とモーター音が上がったのを確認しましたが、、
とても静か。(75dB)
すーごいパワーを感じるんですけど、静音性が高くて不快感もなく、それが逆に違和感になるほどです。これは素晴らしい。大袈裟ではなく凄いです。
サイクロン式で紙パック不要!丸洗いできるフィルター搭載
カーペットは毎日掃除機かけてますが10分程度でゴッソリです。長めのシャギーラグから髪の毛もしっかり吸引し、サイクロン式でうまいことまとめられています。
集塵容量は0.8Lで頻繁なゴミ捨て不要。
ワンタッチでダストカップを取り外し、
パカッと蓋を開けてゴミを排出します。
ゴミパック不要はとにかく楽で節約にもなります。反面、デメリットは多少ホコリが舞うことです。
フィルターは高密度スチールメッシュとHEPAフィルター。掃除機や空気清浄機に使われるHEPAフィルターは0.3μmの粒子を99.97%以上キャッチする優れた能力を持ってます。
ダストカップからフィルターまで全て水洗い可能。気になり始めたらでOKですが、週1や月1で洗うと衛生的です。
メンテナンスでいえばヘッドブラシも簡単に取り外せるので安心です。
アタッチメントが豊富
付属品の充実でハンディクリーナーとしても使用可能。充電式コードレスだと自宅だけでなく車内清掃にも良いですね。
特に2in1のノズルブラシや布団ツールは優秀!試しに暫く干していない布団で試してみるとなかなか悲惨な結果となります(`・ω・´)
別売りの充電スタンドがお手頃価格
付属する充電スタンドはスライド方式で装着すると勝手に充電が始まります。
こんな感じで床置きもOK。
延長パイプを取り付けた状態でも可能ですし、そのまま壁に立てかける感じでも使えます。
また付属のネジで充電台を壁に固定すれば脱着が非常に楽。
とはいえ、穴を開けたくないし使い勝手も求めたいなら専用スタンドをおすすめします。
iROOM RS1とD10にも使えるこのスタンド、付属の充電台がスッポリハマる仕様です。
掃除機を上からガシュッと装着。
使い勝手どころか見た目でも上々です!
掃除機とスタンドの間にアタッチメントを2つ常備できます。
(これはスタンドではなく充電台の仕様です)
取り出しはグリップを握って真上に持ち上げるだけ。すんごい簡単です。
iROOM RS1のスペック
サイズ | 230×210×1150mm |
バッテリー | DC25.9V/2200mAh |
電源 | AC110~240V |
消費電力 | 220W |
重さ | 2.3kg |
充電時間 | 4時間半 |
稼働時間 | 40分(弱)20分(中)10分(強) |
まとめ
新型にふさわしくメーカー史上最高の仕上がりです。
ダイソンはちょっと高価だし、と思う方にも良い選択肢になりそうです!