コードレス掃除機は吸引力と充電切れが不安。と過去に思ってましたが、実際使ってみると2度と有線に戻る気になれないほど快適です。
近年ワイヤレス化が著しく進んでますが掃除機なんかは真っ先に検討したいところで、「掃除機がけは面倒」なイメージを軽く覆してくれます。
実際私は2年程前に導入したところコードのない手軽さを知りまして、不安視していた吸引力と充電の問題もたいしたことないなと(笑)
ただ人気のダイソンは静音性がいまいちで価格が難点。安さを追求しすぎるとそもそも使えるレベルにあらずです。
吸引力なのか、静けさなのか、価格なのか、デザインなのか。選び方は人によりけり様々ですが、今回使ってみた製品は激しくおすすめできるもの。
2019年10月にバージョンアップしたばかりのiROOM D10(アイルームコードレスクリーナーD10)は色んな意味で素晴らしいコードレス掃除機です。
※楽天市場iROOM提供の元レビューです。
このモデルには最新版があります↓
iROOM D10の特徴
iROOM D10は2019年10月にバージョンアップ。従来のほぼ2倍となる吸引力18000Paに大幅パワーアップ。これにて劇的な性能変化を遂げてます。
私はこれまで13000Paを使ってそこそこ満足してましたが、18000Paとは雲泥の差。部屋の角や4隅までしっかり吸引するパワーにまず驚きで、加えてD10の方が静音性に優れていたため2度目の驚きです。
しっかり保証で安心感が断トツ
- 15日間の初期不良保障
- 2年間の正規メーカー保証
- 2年後でもアフターサービス
安心できる充実した保証内容で、対象となる2年を過ぎても無料で点検してくれるアフターのサポートは圧巻です。
バッテリーは半年保障。且つ交換式。
ワイヤレス製品はバッテリーがとにかく大事になりますが、半年間は交換が保証されるありがたい制度。
しかもこうしたワイヤレス製品のバッテリーは消耗品になるため寿命がつきものですが、iROOM D10は交換式なので買い替えが可能。
時が来ても別途で販売されるバッテリーのみの価格で末永く使える製品になるわけです。
iROOM D10(アイルームD10)レビュー
iROOM D10のおすすめポイントはここからですが、まずはスペックからご紹介。
- 幅230×奥行210×高さ1080mm
- 4時間充電で最大35分(強モード16分)運転
- 音が静かな68dBに超吸引力の18,000Pa
- 重さ2.1㎏
- 定額消費電力180W
- 集塵容積0.8L
弱モードで7,000Pa、強モードで18,000Pa。フローリングのゴミをササっと集めるくらいは弱モードで全然OK。スペックだけ見ると軽くて吸引力が高いけど静かなコードレス掃除機。
稼働時間は無難なところで、ダイソンや日立などの有名メーカーと変わりありません。
- 最初からセット内容が充実
- サイクロン式で紙パック不要
- 丸洗い可能なHEPAフィルター採用
- 毎日30分使ってひと月79.2円の省エネ
- 専用スタンドが安い
付属品を使えばハンディクリーナーとして使えるため、家中どころか車内清掃にも。毎日使っても1ヵ月100円でお釣りがくるほど省エネです。
そんな最新型iROOM D10の価格は楽天市場正規販売店iROOMにて15,600円。お値段4万円を超えてくるダイソンとは比べ物にならない安さですが、レビュー評価では星4以上を獲得する満足度の高い製品です。
充実した付属品
セット内容が最初から充実!
必須となる本体、延長パイプ、フロアヘッド。パーツ品として隙間ノズル、コンビネーションノズル、布団ツール。そして収納用プラケット。
収納用プラケットは本体をカチッとはめることで充電できる同梱品。充電器ですね。
壁にかけても床置きでもOKです。延長パイプを外して充電すると割とコンパクトに収まります。
組み立ては簡単の2ステップ
組み立てはどの製品も大体同じですが、本体に延長パイプとフロアヘッドをカチッとハメる2ステップ。
D10はデザインもシンプルで素敵。
使わない時でも隠すようにしまう必要なく、むしろ見えるように収納したくなります。
使い方は簡単、スムーズな動きです
電源ボタンの1回押しで弱モードになり、2回目を押すと強モード。3回目で電源OFFのループです。
常にボタンを押す必要がないので使い勝手は楽ですね。
使用中は緑のLEDライトが点灯し、充電が少なくなれば赤点滅になるので分かりやすい。iROOM D10は自走式のモーターヘッドではないですが軽くてスイスイです。
有線の掃除機の音とはちょっと違って、ウィーーンと歯医者さんみたいな機械音。弱と強では音に差はあるものの、静かで不快音には感じません。
ヘッド部は左右に90°、上下に120℃と可動域が広く、手首をちょこっと動かすだけで自由自在な操作ができます。
サイクロン式で紙パック不要
iROOM D10に採用されるサイクロン式は空気とゴミを遠心力で分離。
これの何が便利って、ゴミが貯まれば開けてザバッとゴミを捨てるだけ。紙パック式だと消耗品になりますし、ちょっと面倒なポイントです。
逆にサイクロン式のデメリットはこまめにゴミを捨てる必要性ですが、ダストカップは丸洗いできるので清潔に保てます。
高密度HEPAフィルター採用
ダストカップ内には高密度HEPAフィルターを採用。HEPAフィルターは0.3μmの粒子を99.97%除去する高密度フィルターで、PM2.5やタバコの煙すらキャッチする優れモノ。
空気清浄機に良く使われるフィルターなので、排出される空気は非常にクリーン。小さな子供がいる家庭でも安心して掃除できます。
こちらも丸洗い対応なので、定期的にしっかりメンテナンスすることでより清潔に保てます。
ヘッドライト搭載で暗闇でも大丈夫!
モーターヘッドにはLEDライトを搭載し、スイッチに連動して常時点灯する仕組みです。
これ必要??と思ってましたが、隙間掃除だとゴミの有無がハッキリ分かるので見直した機能です。
ベッド下、テレビボード下、ソファ下など感を頼りに掃除するより確実に綺麗にできるため、合った方が良いと断言します。
パーツ品の活用で掃除の幅が広がります
本体に直付けすればハンディクリーナーに早変わり。
隙間ノズルを使えば吸引力も上がるため、ソファの隅やストーブ裏など掃除しにくい場所で大活躍。コンパクトに収まるので車内清掃にも最適です。
先端にブラシがつくので小物掃除に便利。キーボードや壁、家具についた埃やゴミだけを取り除きたい時に重宝します。
これが付属されるってありがたい。布類や布団用のヘッドは長いブラシで糸くず等を確実にキャッチします。
密着度が高いため、ダニの死骸のような、、謎の白い粉が大量に吸引できて仕上がりサラッサラ。
なかなか布団洗いや布団干しができない方にはこれだけで価値がありまして、布団クリーナー要らずです。これは使ってもらいたい!
さらに別途販売のツールが豊富なので、使い勝手を求めるのはもちろん買い替えが簡単で安心感も高まります。
ちなみに付属品リストには書いてなかったのですが、今回はこちらの2つも同梱されてました。素晴らしすぎます。
フィルターやダストカップ、ホースやバッテリーが別売りオプションとしてご用意されてます。万が一を考えると保証の有無や継続して部品交換ができるのかは超重要!
ちなみにパーツ品の中でもこちらのフレキシブルホースは自在性が高く、窓枠や高い場所の掃除に向いてるおすすめアイテム。
専用スタンドをガチでおすすめします!
充電する際の収納プラケットで床置き、壁掛けは可能ですが、掃除機の収納場所はできるだけ迷わず且つスタイリッシュに収めたい!
と思った時には専用スタンドが用意されてます。専用スタンドがない製品も多々あるので用意されてるだけでも嬉しいところです。
実のところ壁掛けが理想的なコードレス掃除機。
縦に置くことで場所を取らずにスッキリと。こうして単純に壁に立てかけるのもありですが、収納プラケットをビス止めすれば固定できるので脱着が非常にスムーズなんです。
しかし、壁に穴開けます?若干どころかかなり躊躇するのが私です。
そこで専用スタンドの存在。
これにiROOM D10の充電プラケットがスッポリハマり、組み合わせるだけ。
壁に穴を開けることもなく自立式のコードレス掃除機の完成です!
背面にコードを隠せばなおのことスタイリッシュ。
しかも付属パーツを2個セッティング可能!
充電中は赤LED、終われば緑LEDに変わります。
以前使っていたコードレス掃除機には専用のモノがなく、探してもどれがビシッと合うのか不明で放置。しかも案外高いんですよね。
iROOMは専用で3,800円と良心的(セット買で300円割引)
商品ページ:iROOM
iROOM D10レビューまとめ
価格、性能、デザインなどトータルして満足できるコードレス掃除機iROOM D10でした。
おすすめポイントは安心、高性能、低価格。安さが魅力でもその後のサポートがほったらかし状態では元も子もありません。
iROOM D10はバッテリー交換式や備品の別販売など、末永く使える要素が揃ってます。低価格でもコスパの良い製品としておすすめです。
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水拭きが圧倒的に楽になるiROOM uc81↓