IQOSや互換機の本体は繰り返し使うので定期的なメンテナンスが欠かせません。基本、1箱(20本)を目安に焦げ付きなど汚れを落とす必要があり、怠れば本来の味を失います。
”よくよく考えれば最初に吸ってた味と今ではだいぶ味が違う気がしてきた…。”
でもやっぱり手間がかかるものは面倒くさいのが心の声。できることなら一生やらないにこしたことなし。簡単に清潔に保てる方法はないのかな?
と思った時に活躍するのが電動クリーナーですが、実際どうなんだろうか。本当にキレイになるのかな?という不安を持つ方もいるので今回は「ELIO EC-100」で検証してみました。
電動クリーナー:ELIO EC-100
付属品は本体と充電用USBのあっさりした内容。重さ41g、長さ95.5mmのとてもコンパクトなものです。つくりも大それたものではなくバッテリーにブラシを取り付けただけの簡単な仕組み、説明書などなくても問題なく使えます。
キャップはマグネットタイプ、パーツはブラシとそれを覆うカバーまで分解可能。ブラシの汚れが気になれば取り外して水洗いできるため本体自体のメンテナンスも簡単です。
ELIO EC-100はIQOS3 MULTI以外に使用できまして、他にもIQOS互換機のjouzやMADMOONなど対応する種類が1つに絞られないのもポイントです。
電動クリーナーの使い方
ということでそのまんま、IQOS、jouz、MADMOONで試してみましょう。どれもブレードタイプの加熱式タバコという共通点があります。
これ、3種の中で1番汚れの目立っていたMADMOONの加熱部分で真っ黒です。この状態だと焦げとヤニのおかげで味も不味くなるので要注意。
スッポリと電動クリーナーのカバー内に収まり、この状態で押し込むことで電動クリーナーが自動ON、ブラシの高速回転により汚れを剥ぎ取ります。剥がれた汚れが飛び散る可能性があるのと、今回はわかりやすくするためにも用紙の上で実験中。
ど~でしょ~?
わずか10秒ほどでこびり付きが落ち、素材の輝きが戻る結果に大満足。手動ブラシでももちろん綺麗にはできますが、スピードは圧倒的に自動クリーナーが勝ります。。
ただこのMADMOON、あまりにも放置しすぎたのでブレードの焦げ付きがなかなか落ちてません。本来は電動クリーナーだけでもピカピカになるため、やはり定期的なメンテナンスは大事です。
頑固な汚れにはClew(クリュー)が効果的
Clewは他の商品と異なり純粋なミネラルウォーター洗浄剤。これがヤニや汚れを良く落とす。しかも化学合成物質が生成されないので使用後の味に変化がなく、素材へダメージも与えません。とにかく優しいのに強い効果が期待できます。
加熱式タバコだけの使い道だけではなく眼鏡や液晶など拭けるのもポイントで、スマホ画面を拭くと凄く綺麗になるのでおすすめです。
電動クリーナーとClewはセット買いする人も多く、仕上げに使うことでスッキリ爽快な感じにもっていけるのです。
実際Clewを綿棒につけて拭くと放置された焦げ付きがこの通り。ブレード本来の色と味もこれで元通り。
電動クリーナーの効果はご覧の通りでしたが、弾かれた汚れはカバーの内側に付着します。どのみち仕上げにティッシュや綿棒でサッと拭きあげる作業も必要でして、そこにClewを使えば一石二鳥です。
弾かれた焦げ付きと付着したヤニ汚れも、仕上げ拭きでこれだけ取れます。自動クリーニング機能があれば最後に作動させることで、湿気を完全に取り除くことが可能。
全く同じ要領でIQOS、jouzのクリーニング↓
新型IQOS3にも対応!
ブレード折れないの?と少し不安もありましたが、強引な使い方でもしない限りは大丈夫そう。元々ブラシが破損を抑える形状なので、ポイントはブラシの水洗い時に優しく洗浄することですね。
https://www.imaichido.com/entry/madmoon
IQOSのメンテナンスに役立つ道具まとめ
ちなみにIQOS公式サイトではクリーニングスティックを単体で購入可能。ですがコスパや手軽さは今回紹介したツールの方が上です。
新型IQOS3まで対応する電動クリーナーELIO EC-100。(マルチには使えません)
アイコス全種類。マルチにも対応するクリーナーが発売されました!
ブラシで落ちない頑固なこびり付きには専用のクリーナー洗浄液Clew。
内部に入り込み掃除がしやすいClewの極細スパイラル綿棒。
一般的な綿棒だと先端が太いので加熱式タバコの清掃には向いてません。スパイラルは汚れを付着させやすいのは事実ですが、100均のベビー綿棒でも代用可能なため経済的です。
おわりに
ELIO EC-100は充電時間40分。毎日1回の頻度で使用した場合、約2ヶ月はバッテリーがもつため本体自体に手間がかからないのも良いです。
- 掃除方法がいまいちわからない
- クリーニングの時間が面倒
- 掃除に手間をかけたくない
と考えてる方でしたら、時短に繋がる電動クリーナーを取り入れてみてはいかがでしょうか。