IQOS3のグレードアップ版になる「IQOS 3 DUO(アイコス3デュオ)」の登場です。発表から発売まで早かったですね。
この新型IQOS3 DUOなんですけど、姿かたちは完全にIQOS3を継承しつつ性能をガツンと上げた感じ。
ということでIQOS3は在庫限りとなり、今後はIQOS3 DUO、IQOS3 MULTI、IQOS 2.4Plusの3本柱。
※2021年には最新モデルのIQOSイルマとIQOSイルマプライムが発売しました。
今回は詳細からレビューまでお届けしていきますが、デュオからIQOSデビューの方にも向けて改めて説明していきます~。
IQOS 3 DUOの発売日・価格
9月25日:IQOSオンラインストア及びIQOS LINE公式アカウント
9月26日:全国9店舗のIQOSストア
10月14日:IQOSショップ(ヤマダ電機の一部店舗)及びIQOSコーナー(ドン・キホーテの一部店舗)
11月5日:全国のコンビニエンスストアで順次販売開始
価格:6,980円
カラー:ウォームホワイト、ブリリアントゴールド、ステラーブルー、ベルベットグレー、ウォームカッパー
10月25日から数量限定でモーターエディションの登場
進化したポイント2点
新型の特徴は簡潔で分かりやすい!
- 連続喫煙に対応→2本続けて吸える
- 充電時間短縮→従来の1/2でOK
IQOS3までは1本吸うごとにホルダーの充電が必要でしたが、IQOS3 DUOのホルダーは2本連続喫煙が可能です。
そのホルダーの充電時間は3分40秒から1分50秒。1/2に短縮です。
パッケージやフォルムはIQOS3とほぼ同じなんですが、若干異なる点もあるのでもう少し詳しく紹介します。
IQOS 3 DUOの開封から付属品
今回はDUOから登場となる新カラーのウォームカッパーを選択。実物でみるととても美しいのでおすすめします。
扉開きの箱を開けると付属品が綺麗に収納されてます。
ここらもIQOS3と全く同じなんですが、何度見ても高級感があって良いですね。
ズラッと並べてみました。
本体、Type-C充電ケーブル、ACアダプター、メンテナンスツール、取扱説明書。
何が変わった?DUOの外観とスペック
連続喫煙本数 | 2本 |
最大喫煙本数 | 20本 |
喫煙時間 | 6分/14回吸引 |
予熱時間 | 約20秒 |
本体充電時間 | 120分 |
ホルダー充電時間 | 1分50秒 |
価格 | 6,980円 |
従来モデルの連続喫煙不可、ホルダー充電3分40秒だったことを考えると劇的に使いやすくなりました。
サラッと説明できてしまいますがデカいですよ。
というのも連続喫煙は超重要なんですけど、2本連続で多くの方の欲求は満たされると思うんですよね。(もちろん多いにこしたことありませんが。)
2本連続喫煙の大容量タイプIQOS3 DUO/10本連続の小型モデルMULTI/低価格のIQOS2.4Plusと、特徴がハッキリして選びやすいですね。
IQOS3 DUO | 6,980円 |
IQOS3 | 5,980円 |
IQOS3 MULTI | 4,980円 |
IQOS2.4 Plus | 2,990円 |
ではではウォームカッパーの外観をぐるりと見てみましょう。
本体下部にはIQOS3から搭載されるUSB Type-Cポート。端子の向きを気にせずブスっといけます。
上部にはLEDインジケータと電源ボタン。
サイドのドアを押すとアナログでの開閉です。
ドアカバーだけメタリック仕様で、この部分はマグネット脱着で交換可能。別途販売のアクセサリーでカスタマイズできるやつです。
IQOS3 DUO/IQOS3両用です。てことでサイズやフォルムは同じってことがハッキリしますね。
ここまでコンパクトな連続喫煙モデルは稀ですから、これだけで価値あるデバイスの誕生ですよね。
容量こそ違えど小型のマルチと比べるとこの差。
本体21gは喫煙時にスマートですよね。
微妙に違うIQOS3との外観
ほぼ一緒ということで実は完全一致でもないIQOS3DUOとIQOS3。
違いはステータスライトにあり、
チャージャーのステータスライトが新型では1個増えてます。
同様にホルダーも。
新型はLED点灯数で連続喫煙回数が把握できるようになってます。ちっちゃいことですけど、唯一の大きな差になりましょうか(`・ω・´)
IQOS3 DUOの使い方
てことでその違いと共にご紹介。まず初めての場合はしっかり充電いたしましょう。
細長いLEDライトは4分割で、現在1個点灯は充電残量25%以下です。
- 2つ点灯50%
- 3つ点灯残量75%
- 4つで満タン100%
2個点灯で2連続喫煙OK【進化ポイント①】
さてここからが新型最大の魅力。
まずボタン長押しで電源ON/OFF。このボタンは押すことで充電残量と状態確認が可能です。
2個点灯してるので2回喫煙分の充電がホルダーにたまった状態ですね。
ホルダーを出してもちゃんと2連続分の充電を確認できまして、1回喫煙するとLEDが1個点灯に変わります。
従来から考えると素晴らしい機能でございます。
喫煙方法
ヒートスティックを真っすぐブレードにぶすっと。電源長押しで加熱開始され、予熱時間20秒ほどで喫煙できます。(ブルブルッと振動すれば喫煙OK)
バイブレーションのタイミング
加熱開始、喫煙開始、喫煙終了30秒前
喫煙終了後はキャップを持ち上げてからヒートスティックを抜く。これ大事でして、いきなり抜くと内部にタバコ葉が残ります。
このサイクルで、1箱吸ったらメンテナンスツールで内部清掃をしてあげましょう。(怠ると焦げついて不味くなります!)
ホルダー充電時間の短縮【進化ポイント②】
まず充電のポイントを抑えると、
- チャージャーへの収納はマグネット式で向きを気にせずOK
- 収納すると自動でホルダーが充電開始
- LED1個→2個点灯になれば消灯します
なおチャージャーは満タンだと20回喫煙分の容量を蓄積してます。
で、このホルダーへの充電なんですが従来と比較したものが以下です。
IQOS3 DUO | IQOS3 | |
充電時間 | 1分50秒 | 3分40秒 |
ちなみにIQOS2.4 Plusは約4分10秒でしたね。
IQOS3 DUOは約1分50秒と圧倒的な進化を遂げたわけですけど、実際のところかなりバラつきが出てくると思います。
充電時間の誤差は何故起こる?
というのもIQOSの喫煙時間はMAX6分、もしくは14回パフで終了します。
例えば2人の吸い方がこんな感じだとすると?
- スパスパ吸って3分以内に終了するAさん
- じっくり6分を使い切るBさん
この場合って、バッテリーの消耗具合が全然違うと思うんですよね。
実際私は何度計っても同じ結果が得られないわけで
1本分の充電にかかった最速はなんと50秒。2本分で3分20秒。
6分じっくり喫煙した場合の1本分は2分、2本分は5分22秒。
という相当な差が現れました。どちらにしても2本目はちょっと遅くなりますね。
(公式発表ではなく私の見解です)
ちなみに私はスパスパ派なのでるんるんです。
IQOS 3 DUOまとめ
2連続喫煙&充電時間1/2だけでこれだけ使いやすくなるとは!と感じるほど優れた新型IQOS 3 DUOのレビューでした。
文句なしでIQOS史上最高の仕上がり具合です。
このときまでは。。
現在は2021年8月に発売したIQOSイルマとIQOSイルマプライムが最新モデル。掃除不要、自動加熱でIQOS史上最高傑作となっております。
なお従来モデルたちは値下がりされたので、選択肢は広がりますね。
今回は以上です(`・ω・´)
「IQOSの本体価格が高い!もう少し安ければ、、、」と思う方にIQOS互換機の選択肢もおすすめです。他社が開発したIQOSの代用品で、全てのIQOSヒートスティックが吸え、デザインやモデルも様々で選ぶ楽しみもあります。安いものでは2,000円そこそこなので、加熱式への参入が楽になります。以下おすすめをまとめたので参考までに。
↓加熱式たばこ掃除のコツ↓