2021年9月20日に発売されたグロー・プロ・スリム(glo pro slim)が名前のとおりとてもスリムでした。
こちらグロープロをスタイリッシュにした新モデル。
最近では太スティックのグローハイパーの勢いが凄くて「このままでは…」という感じの細スティック勢でしたが、グロープロを愛して病まない方に朗報です!
今回サンプルをいただいたので全色紹介していきます。
グロープロ・スリムはこんなやつ
2019年10月に発売されたグロープロをスリムにして軽量化した製品が今回の発売に至るグロープロ・スリムです。
現在でもグロープロは細いスティックを吸えるデバイスの中心的存在。
高温モードのブースト機能と誘導加熱技術(IH)を搭載し、素早い加熱と強い吸い応えを実現したモデルです。
この性能をそのままにスリム化したのがグロープロ・スリムなのだ。
グロープロ・スリムとグロープロの比較
グロープロスリム(左)とプロ(右)
一見すると、いや、デカでしょ…と思ってしまいますが、薄っぺらくしたことで重さは25%も削減。とにかく軽い。
厚みの15.5mmはグロー史上最も薄くなってます。
基本性能は同じですが少々異なる点も。
glo pro slim | glo pro | |
加熱時間 | 通常20秒/ブースト10秒 | 通常20秒/ブースト10秒 |
使用時間 | 通常4分/ブースト3分 | 通常4分/ブースト3分 |
充電時間 | 約90分 | 約90分 |
使用回数 | 連続約16回 | 連続約20回 |
重さ | 74g | 約98g |
サイズ | 98.15x44x15.5mm | 82x43x21mm |
価格 | 2,480円 | 980円 |
スペックだけ比べて素直な感想を言わせていただくと、確かに軽くなったけど吸える回数が減ったうえに価格が2倍以上?
とはいえ…
お値段は今後どう推移していくか分かりませんが、スペックだけでは判断できない魅力のあるグロープロ・スリムでした。
値上がりするもコンビニで販売開始
あ、追記です。2021年10月20日より500円アップの2,480円になりました。発売当初の1,980円からまさか値上がりとは予想外!
翌日10月21日より全国のコンビニエンスストアで販売が開始され、約5万店舗以上に順次拡大していきます。
サクッと買いやすくなるけど高くなるみたいな微妙な雰囲気です。
グロープロ・スリムのレビュー
スリムなのに箱が最強にデカいんですけど、こちらサンプル版です。
実際にはBATグループはサステナビリティの目標を設定してまして、環境に配慮したサステナブルパッケージを既に導入しています。
製品のパッケージはどんどん小型化され、再生紙を利用し、付属品からACアダプターを廃止するなど不要なゴミの削減にも努めてます。
今年になってサステナビリティを目標に掲げて邁進する企業を良く目にするようになりまして、とても関心している私です(`・ω・´)
付属品
てことで購入するとだいぶコンパクトになるはずなので、そちらも楽しみにしていただければと思います。
毎度のことですがBATのプレスキットはとても豪華。
せっかくなので久々に細いスティックを購入しなければと考えていたところ、下段の引き出しから現れたので感謝です。
付属品は本体、クリーニングブラシ、Type-C充電ケーブルに説明書。ACアダプターは廃止されてます。そして説明書はパッケージに合わせて小さくなるのかと。
クリーニングブラシがキャップ付きになって汚れ防止に最高で、収納や持ち運びの際にありがたみを感じます。
スタイリッシュな外観
カラー:ブラック
見た目がこれまでのグローの殻を破った感じでとても気に入りました。手に取るとカードケースのような薄さと軽さが伝わります。
真新しさもあるでしょうけど従来のグローのフォルムよりおしゃれに見えまして、この型でグローハイパープラスも発売してほしいと思うくらい。
正面のボタンがサイドに移り変わってその上にLED。上部には薄くて質の良さげなスライドカバーが搭載されました。
下部にはglo刻印のみでシンプルさがかっこいいです。底部には充電ポートとクリーニングフラップ。
フラップを開けるとスティック挿入口と貫通してるのが分かりまして、上下からブラシを挿入して綺麗に掃除できます。
スティックを挿入する部分の厚みをうまいことデザインの一部にした印象で、これが握りやすかったりします。
ボタンのクリックで充電残量の確認ができます。赤~10%、黄色~30%、水色~60%、青~100%。グローはこれまで白LEDのみだったので新しい試みです。
2秒長押しの通常加熱はターコイズブルーに光る250℃設定。そのまま4秒まで長押しするとブルーに光る280℃の高温ブーストモードに突入します。
喫味や吸い応えはグロープロと変わりませんが、ちょいちょい違う表現の仕方で新鮮。喫煙後はスティックを抜くだけになります。
カラーは全4種類
発売されたカラーは全4色でブラック、ホワイト、イエロー、ネイビーになりますが、店舗により取り扱いカラーが異なります。
glo公式楽天市場店、gloスポット、一部たばこ販売店ではブラックとホワイトの取り扱い。
gloオンラインショップ、gloストアでは4色全て購入可能になってます。
グロープロ・スリム・ホワイト
ブラック同様にマットな素材のホワイト。少ししっとりした手触りのブラックに比べてサラッとした印象です。
グロープロ・スリム・イエロー
加熱式たばこにおいてここまで鮮やかな色は数少ないので、一部から人気がでそうなイエローです。私は結構好みです。
グロープロ・スリム・ネイビー
開封したときにはブラックと間違えたのかと思ったのがネイビーで、パッと見だけではなくかなり似た色味になってます。
写真の撮り方によっては区別がつきにくいのですが、重ねるとこんな感じ。下がネイビーです。
対応フレーバーは全11種類
対応できるフレーバーは全ての細いスティック全11銘柄。
glo™ pro slimは全国で発売中のgloスリムシリーズである「neo」3種類、「KENT neostiks」8種類のスティックが使えます。
まとめ
スリム化して最大喫煙本数が4本減っちゃいましたがデザイン性や利便性でグロープロに勝るものがあります。
デメリットと言えるほど気になる点はありませんが、デバイス自体が少し熱を感じやすいのと、ボタンは従来の方が押しやすかったかなと。
最近のグローだとハイパープラスにしか興味ありませんでしたが、スリムスティックも使いたいと思わせてくれるような製品でした。
20歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。加熱式たばこの煙(蒸気)は、周りの人の健康への悪影響が否定できません。健康増進法で禁じられている場所では喫煙できません。加熱式たばこの煙(蒸気)は、発がん性物質や、依存性のあるニコチンが含まれるなど、あなたの健康への悪影響が否定できません。