統合セキュリティー会社のGenetec（ジェネテック）が新たに日本での展開を始めたということで。
1997年創業のGenetecはカナダのモントリオールを拠点に活動するグループ。
世界150ヵ国以上に顧客を持つ世界的に見ても有名なセキュリティー会社であり、モントリオールの優良企業に何度も選出されるような企業です。
日本で例えるとセコムのような会社ですね。
Genetecのセキュリティーソリューション
Genetecではビデオ監視、アクセス制御、自動ナンバープレート認識機能を統合して機能するよう設計されたエンタープライズセキュリティプラットフォームであるSecurity Centerを開発、リリースしています。
中小企業用に設計されていたクラウドベースビデオ監視ソリュージョンは大企業サイトの要件もサポートできるまでに成長。
現在では顧客と緊密に連携して運用を適切に保護・最適化を繰り返し、企業が抱える課題・問題をシステムやノウハウ、人材などの様々な方法で解決しています。
Genetecの特徴
Genetecは業界最大のVMSグローバルベンダー企業、かつ業界第2位の入退室出管理のグローバルベンダー企業でありALPR監視テクノロジー分野で業界5位のマーケットシェアを誇ります。
EuroPriSe認定：ビデオ監視録画のIDを保護
信頼とサイバーセキュリティ：サイバーセキュリティ対策を最優先事項として取り組む
総合プラットフォーム：単一セキュリティインターフェイスからセキュリティアクティビティ全体でのデータフロー活用を可能にする
オープン、拡張可能かつフレキシブル：互換性の問題を解消し、必要に応じてライセンスおよび新技術の追加が可能
日本でも活躍している
Genetecは既に日本国内でも幅広い産業や組織でセキュリティーソリューションとして活用されています。
鉄道会社や空港などの公共交通機関ではビデオ監視システムを導入して、駅やプラットフォーム、改札口などの監視を行いセキュリティを強化、旅客の安全を確保しています。
ショッピングモールや百貨店などの商業施設ではセキュリティーシステムを利用して盗難や不正行為の監視を行っています。
教育機関ではアクセス制御システムを導入してキャンパスのセキュリティを向上。また学内の施設や教室などでビデオ監視も。
一部の地域ではスマートシティの構築にGenetecのソリューションが活用され、交通監視や都市インフラのセキュリティ強化なども行われています。
まとめ
防犯カメラやセキュリティーシステムの存在は犯罪者を抑制する一つの要因。対策が適切に行われると犯罪のリスクが低下します。
今やセキュリティは顧客やパートナーからの信頼を築くためにも不可欠になり、セキュリティの確保が顧客満足に繋がり組織の信用を高めます。
セキュリティセンターのGenetecは世界中に顧客とパートナーを持つグローバル企業。日本市場での適応性やサポート体制の構築に役立つでしょう。
