FlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクEW8Mを使ってみたのでご紹介。レビュー用にいただきました。
スタンディングデスクは自動で高さを調節できる便利な机。
デスクを高くすれば立ちながら作業できるため、姿勢を変えたい、気分転換に、集中力アップに、など理想に応えてくれる頼もしいやつ。
ワンタッチであっという間に高さを変えられるのが電動昇降スタンディングデスクの良いところ。
ちなみにFlexiSpotでは価格の安い手動タイプもあるので費用削減におすすめです。
2022年5月23日より5月25日まで、6周年記念でFlexispot製品が最大30%オフになるキャンペーンが公式サイトで開催します。イベント盛りだくさんの詳細は下記にまとめたので要チェック。
電動昇降スタンディングデスクFlexiSpot EW8M
今回設置した新製品のFlexiSpot EW8Mは天板交換できないタイプです。好みの天板など拘りたい方は天板を交換できる製品の方が良いですね。
EW8Mは脚と天板の一体型。交換できるような設計ではない代わりに、組み立てが簡単で使い勝手の良い引き出しも付いてます。
天板のサイズは奥行き60cm×幅120cmに絞られますが余裕をもって作業できる広さを備えます。
EW8Mには3種類の天板がありまして、ガラス(EG8)、木(EW8M)、竹柄(EB8Z)から選べます。
お値段は46,750円。
今回は木製天板で明るい色合いのメープル色を選んでみました。手元に届いたので早速開封していきますね。
FlexiSpot EW8Mのパッケージ開封
配送業者さんに重たいので気を付けて下さいね~と言われたとおり、この状態で45kgくらい?あるので普通に重たい製品です。
まぁでも強固なデスクは何にしても重いのでFlexiSpotに限りません。
緩衝材を使って丁寧に梱包されてます。
付属品
意外と少なめな付属品たちです。
・天板
・支柱
・脚×2
・電源コード
・各種ボルト
・六角レンチ
・ケーブルクリップ×2
脚裏にはアジャスター付きでガタつきが気になる場合に重宝します。
2種類の六角穴付きボルトとそれを締めるための六角レンチ。両面テープ付きのケーブルクリップはスッキリ見せるためのアイテムです。
では組み立て編に突入します。
FlexiSpot EW8Mの組み立て
40キロ以上のデスクの組み立ては大変そうなものですが、最初の段ボールが持ちにくかったくらいで出してみるとそうでもないです。
昨年から3台のデスクを我が家に迎え組み立てたのですが、1番簡単であっという間でした。EW8Mのメリットはここにもありと言った感じです。
はじめに天板をひっくり返して支柱をボルトで固定します。
とりあえず乗せただけでも安定するのでゆっくりボルトを締めれます。
両側を計8本のボルトで固定。
つぎに支柱に脚の取り付け。こちらも両側で計8本のボルト。
最後に電源アダプターを挿しこんで完成です。
ケーブルクリップを使えばだらんと垂れるコードがスッキリと。
ということで組み立ては支柱、脚の固定と電源コードの接続のみ。10分くらいの作業でデスクにしては超簡単な部類です。
あとはひっくり返すだけ。良い具合の緩衝材が入ってたのでこの上で作業すると床を傷つけずに済みます。
組み立ての難易度はかなり低めで、段ボールから出して片付ける方に時間がかかるくらいな感想になります。
1人でできるのか?というところですが意外と1人で楽勝でした。
天板が重め。なので天板をひっくり返す作業、そして最後に完成品をひっくり返す作業にそこそこ力を使います。
女性が1人でとなると大変そうなので2人の方がリスク少なく安心だと思います。
製品外観
できあがったデスクを感想交えて見ていきますと、重さありの安定感ありで、グラつきはなくストレスなく作業できそうです。
角丸のデスクでカッコよさと可愛らしさもあり。
天板の明るめ木材は良くある素材ですが光が差すと綺麗だなぁと。こうなってくると竹柄(EB8Z)がどんなもんか気になり始めます。。
足もとはスッキリで清潔感。
引き出しはフレームと一体化してあるのを忘れてしまうスリムデザインで、たまにほんとに忘れます。
隠れ引き出しみたいな存在です。
FlexiSpot EW8Mの使い方
タッチパネル操作で72cm~121cmの高さまを1mm単位で調整できます。
押している間は稼動して離すと止まる仕組みですが、物に当たると障害物検知機能が働いて自動停止して反発します。(感度調整も可能)
1,2,3,4には好みの高さを記憶させ、ポンと触るとその高さまで昇降。長押しせずに済むとても便利な機能です。
右側にはロックボタンが装備されるので間違えて触ったり子供による操作を防止することができます。
またUSB-Aポート2つとCポートも1つ搭載。
各ポート5V/2.4A出力で昇降中は停止します。
耐荷重は50kgまでなので、よほどでない限りオーバーすることはないので安心して使えそうです。
実際に使ってみて
最も低い72㎝と最も高い121cm
昇降中に聞こえるウィーンの稼働音は静かで長くも続かないため気にならないと思います。約50㎝の昇降にかかる時間は20秒くらい。
1mm単位で表示される高さも分かりやすくて良いですね。最低位置はbotで最高位置に達するとtopと表示されます。
4つまで好みの高さを記憶させられる機能も使い、とりあえず最も低い72cmとスタンディングにちょうど良かった110cmを登録してみました。
ちなみに私は身長173cmで座った時の72cmが最適で、可動域の72cm~121cmは十分といったところです。
自室で立ちながらの作業を初めて経験しましたがめちゃくちゃ良い。
自宅にいるのにわざわざ立ちながらって…とか思ってたんですけど、長いこと座っていると疲れてちょいちょいゴロンとして休憩になりがちなんですよね、私。
疲れたときにスタンディングにすると継続して作業できるので、座り作業と立ちながらを交互に繰り返すのは効率的に良い。
新鮮さもあり気分転換にも最高です。
1つ思ったのは足裏が痛くなりやすいのでスリッパが欲しい。絶対買う。
引き出しサイズは実寸で横幅66.5×奥行き30.5×高さ4cm。仕切りがなくとても広いのでデスク上のものをポンポン詰め込める。
ちょっと浅いかなと思いましたが全然そんなこともなく、むしろ邪魔にならないサイズでお気に入り。
珍しく私のデスク上がスッキリしています。
実はこれまで180㎝のロングデスクを使っていて120cmはどう考えても足りないと思ってましたが、60㎝は小物置き場だったようでそれが引き出しに収まる感じに。。
結果としてお部屋の圧迫感は削減されてデスクも綺麗になり、作業も順調でスタンディングデスク最高です。暫くお世話になります。
まとめ
120×60サイズのFlexiSpot EW8Mでした。
FlexiSpotでは多くのスタンディングデスクを取り扱ってます。コの字型や天板交換タイプ、学習机やお絵描き机もあるので自分に合ったデスクを選ぶと良いでしょう。
今回のFlexiSpot EW8Mは天板一体型でカスタマイズ性はなきにしも、その分余計なコスト削減が可能。組み立て簡単な構造も大きなメリットでした。