2021年10月から始まる再びのたばこ増税に皆様何を思いましょうか。
もはや慣れっこ?1箱1,000円になっても吸い続ける!なんて強者の声もちらほら聞こえる中、節煙や低価格で対策しようと思う方も多いかと。
てことで本日は久々にヴェポライザーの記事。
節約できる希少な製品ヴェポライザーは増税に対して救世主になる存在です。
FENIX MINIの後継機にあたるFENiX MINI PROが抜群のタイミングでデビューしたのでレビューです。
ヴェポライザーでたばこ代をMAX1/5まで削減できるのは本当?
ご存じ?ヴェポライザーには専用たばこが存在しないのが大きな特長。様々な種類のたばこ葉をチャンバーに入れて加熱できるオールマイティな製品です。
シャグを使うのが超おすすめ
・たばこ本来の香りが楽しめる
・大幅な節約ができる
ヴェポライザーは少ないタバコ葉で喫煙できるため、最大でタバコ代を1/5までコストダウンできるのは本当のところ。
例えばザックリと1日のたばこ代500円として1ヶ月で15,000円。1/5ならひと月3,000円ほどになりましょう。
私実際に1ヶ月ヴェポのみで過ごしましたが、ひと月4,000円に収まった次第。財布のお金がなかなか減らないことに喜びを感じられます。
たばこ増税と聞いて真っ先に節約したいと思った方にひたすらおすすめします。
デメリットは掃除?
ちなみにヴェポライザーは掃除の面で優れているわけでもなく、長く使えばパフォーマンスが落ちるから買い替えが必要になってきます。
これで十分じゃない?って思える私のおすすめヴェポライザーが下記なんですけど、
最新デバイスC-Vapor4.0にしても、もう少し分解して清掃できたらな~と思うことがしばしばありました。
が、今回のFENiX MINI PROは使い勝手も良く内部清掃が可能!こんなの待ってたわ!と思える製品になってます。
「良い製品を長く使いたい」を実現してくれたデバイスです。
FENiX MINI PRO レビュー
FENiX MINI PROはコンベクション方式のヴェポライザーです。
- 葉を入れるチャンバーを直接加熱するのがコンダクション
- チャンバーに熱風を通してタバコ葉を加熱するのがコンベクション
コンベクションのメリットはクリアな味、そしてチャンバーの汚れにくさなど。コンダクションに比べて価格が上がるのもポイントです。
付属品
セット内容は本体、充電ケーブル、クリーニングブラシ2本、セラミックフィルター、メッシュ、説明書。
セラミックフィルターは付けても付けなくてもOKですが、イガリを抑えてまろやかにする効果があるのでより美味しく感じると思います。
ただし消耗品となり交換の目安は2週間~1ヶ月。1つ付属で付いてきますが別途購入ならWEECKE C VAPOR4.0用が使えます。
特長とスペック
さてさて、このWEECKE FENiX mini PROの特徴を以下にまとめてみました。
- 価格は9,800円
- 2300mAhのバッテリー搭載
- ディスプレイ搭載
- バイブ機能搭載
- 160~230℃の範囲で温度設定
- 180~360秒の範囲で喫煙時間設定
サイズはminiだけあり、同メーカーのFENiX+よりも小型のボディ。
とはいえコンダクションタイプの最新C-Vapor4.0よりは若干大きくなってます。
どれも名機と言えるヴェポライザーですがFENiX mini PROだけに許された特徴がメンテナンス性↓
底面からチャンバーまでの通り道をクリーニングできる
マウスピースはスライドですんなり外れます。マグネット式でとてもスムーズ。
底面には便利なツールを格納
普段はマグネットで底部に固定されてますが、抜いてあげるとタバコ葉を掻き出せるピッキングツールになる。
これがかなり重宝します。
収納される穴とは別のエアーパスに差し込んでみると、
ボロっと外れたのはチャンバー底面のスクリューメッシュ。
すると完全に貫通するので隅々まで掃除ができる。
こんなの待ってた。。。と思える構造で嬉しい限り!
なおブラシはエアーパス用の細いブラシとチャンバー用に太いブラシが用意されているのもGood。
従来のヴェポライザーはここまで掃除できなかったので、ドローが重くなったり味の劣化を防ぐのが困難でしたが、今回の進化で本来の味を維持しつつデバイスを長く使うことが可能になりました。
ちなみにマウスピースは引っ張るだけで取り外しが出来て分解も簡単。まるごと水洗いできていつでも清潔を保てます。
WEECKE FENiX mini PROの最も優れた点の紹介でした。
ディスプレイでは温度と時間の管理ができる
ディスプレイはとても見やすくて屋外でも問題なし。表示は上段に温度、下段に時間。最上部にはバッテリー残量が表示されます。
使い方はサンドの物理ボタン3つで操作。
加熱ON/OFF:電源ボタン5回押し
温度設定:+/-ボタン
時間設定:電源ボタン長押し後+/-ボタン
華氏/摂氏切替:電源と-を2秒間同時押し
温度設定は1℃単位で160~230℃の範囲。喫煙時間は60秒単位で180~360秒まで設定が可能。
延長ボタンは搭載してませんが最大6分も喫煙できるのが強みです。
使ってみた感想レビュー
ヴェポライザーにはシャグがおすすめ。私はもっぱらコルツのクリアメンソールで、なんだかんだ試すもいつもこれに戻ります。
おひとつ970円で1週間。
1ヶ月で約4,000円くらい。
こちらがタバコ葉を入れるチャンバー。ここにシャグを詰めていくよ。
ピンセットで詰めるのも全然有りですが、指でコロコロ細くしてズボッと入れた方が早いです。
この感じでOK。欲張ってギュウギュウにするよりもふわっと入れた方が吸いやすく味がでます。
では加熱開始!
電源ボタン5回押しでバイブと共に加熱が始まります。みるみる温度が上がって秒数もカウントされてるのがお分かりでしょうか。
再びバイブの作動で準備完了。
個人的にはセラミックチャンバーを装着した方が好きで、吸いやすさがアップ。
雑味がなく香りを楽しめるためとても美味しいWEECKE FENiX mini PROと言ったところです。
温度は200℃、時間6分が私に丁度良きで、少ないタバコ葉の量で最後まで満足できる吸い応え。(MAXの230℃はきつかった…)
紙巻きや加熱式よりミストが少ないので初めて吸うと違和感あると思いますが、ヴェポはまぁこんなもん。
最初からプラ臭もなく味に関しては文句はでてきません。
喫煙後はシャグポンできると楽ですがFENiX mini PROは難しい。少な目に入れて頑張って成功するレベルで、これは奇跡の一枚。
てことで無理だと諦めて常に底部のツールを使って掻き出してます。ピンセット要らずでマジで最強ツールでした。
ちなみにFENiX MINI専用のヒーティングチューブが使用できまして、予めシャグを詰めて置けば簡単にタバコ葉の交換が可能。
たばこ葉の詰め替えは面倒な作業の1つですが、これがあれば出先でもスムーズに喫煙できるのでおすすめです。
1つ注意して欲しいのはC Vapor用、FENIX用、FENIX MINI用があるので間違わないように。
C VaporやFENIXとはチャンバーのサイズが異なるのでFENIX MINI用のみ対応です。
使用回数は10をクリア
ヴェポライザーって喫煙回数はそこまで多くなくて、10回少々で良しな感じ。
FENiX mini PROを200℃6分で使ってきましたが、最高で12回吸ったところで充電切れ。
このサイズを考えれば上出来。ただし設定によって変わるのであしからず。
まとめ
これは良いデバイスの登場です。
ヴェポライザーに慣れると他のたばこを受け付けなくなるほど美味しいのですが、製品によってかなり異なります。
Weecke社は味も性能も優れているので安心感が凄い。
加えてWEECKE FENiX mini PROのメンテナンス性の高さは確実にメリットで、いつでも美味しいヴェポライザーとしておすすめします。