アイコスイルマ互換機のFasoul C1(ファソウル シーワン)、どれだけ満足できるのか使ってみます。
加熱式タバコのスティック1本で、これもう1回吸えないか??と思って試してみた人って意外と多いのではないでしょうか。
大半はもう2度とやらないことでしょう…。
それを実現する互換機、Fasoul C1が登場しまして。
アイコスや一般的な互換機は内側加熱なんですよね、タバコを内部から加熱する方式です。
これを今度は外側から加熱してもう1度吸えるようにしたデバイスが、外側加熱のFasoul C1です。
実現できたら1箱で2箱分吸えますからね、節約にとても良きでおもしろい。
Fasoul C1 製品概要
Fasoul C1(ファソウル シーワン)
テリアやセンティアを吸えるアイコスイルマ互換機です。
互換機は公式IQOSとは関係なく他社のメーカーが作り出した製品です。安さも魅力ですが、公式のデメリットを補う性能を備えるものもあって侮りがたしです。
VapeブランドのGEEK VAPEが立ち上げた加熱式ブランド、Fasoulの第一弾になります。
付属品は本体、Type-C充電ケーブル、ピンセット、綿棒5本、説明書。普通に何にでも使えそうなピンセットがついてきました。
カラーは3色対応
スペックは下記のとおり。
サイズ | 87×36×19mm |
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重さ | 67g |
最大喫煙本数 | 15本 |
喫煙時間 | 240秒 or 14パフ |
加熱温度 | 250~300℃ |
加熱方式 | 3D加熱方式 |
バッテリー | 1600mAh |
充電時間 | 60分 |
最大の特徴は1本で2回吸えるためタバコ代が2分の1です。
現在価格は3,850円。
Fasoul C1 レビュー
純正IQOSより喫煙本数は5本少ないですが、その分コンパクトで軽いです。
見た目もチープな感じはなく、むしろおしゃれ。
底部にType-Cポート搭載。
上部のスティック挿入口。カバーはありません。
丸い物理ボタンの周囲にLEDインジケータ。
短押しで充電残量の把握。
長押しで加熱開始になります。
充電中は徐々に点灯していき、綺麗な円になるとフル充電。
喫煙中もこの流れで、全灯したら喫煙開始。喫煙開始から徐々に消灯し始め、全消灯で喫煙終了になります。
実際に使ってみて
まずマニュアル通りにアイコスで吸ってから。
試し吸いにはSENTIA BRONZEを。
吸い終わり。内側加熱なので使用済みは綺麗ですよね。
シケモクを作成したここからが本番です。
2回目の喫煙は果たして?
本来であれば捨てるスティックを、続けてFasoul C1にセットして吸っていきます。純正よりもスルっと入りますね。オート加熱はないので挿入してボタンを長押しです。
操作は簡単で、バイブと共に加熱開始、同時にLEDが徐々に点灯。全点灯が喫煙開始の合図で、お知らせバイブも再び作動。終了前の残30秒か、残2パフでもバイブあり。
実際吸った感想ですが、アイコスで吸うよりもキック感があります。しかも結構。きつく感じるくらいなので物足りなさを感じていた人にも良さそう。
外側から加熱されているのがわかります。
この時点で結論がでまして、余裕でシケモクを吸えます。1本で2本分。1箱で2箱分吸える節約デバイスは確定です。
反面、タバコの味と香りは純正アイコスと異なる印象を受けました。
香りが少々失われてキック感を高めた感じ。ただ、差し引いても満足度は高いので買う価値は十分ありだと判断。いやもう買うべきと断定してもいい。
2口目くらいまで熱いのはデメリットですが、2回目でも最後までしっかり吸い応えを残すのは好印象です。
ちょっと気になったことを試してみたので下記は参考までに。
・1回目をFasoul C1で吸うと普通に美味い。
・2回連続でFasoul C1で吸うと2回目は吸えたもんじゃない。やはり内側加熱と外側加熱が重要のよう。
・ならば1回目Fasoul C1で2回目IQOSの逆パターン、これは吸えます。ありです。ただ後半弱く感じるのはIQOS自体の火力の問題なのだろうか。
結論、1回目はアイコス(もしくは内側加熱のアイコス互換機)で、2回目はFasoul C1で吸うのが1番しっくりきて満足度が高い。
まとめ
2回目は時間経ってから吸うと不味いだろうと思ってたんですけど、暫く放置していたシケモクを吸ってもキック感は最高でした。
最大喫煙本数と喫煙時間は純正より劣りますが、サブでもメインとしても使えるのでポテンシャルは高いです。
ただこれを買うなら節約したい人ですね。
タバコ代2分の1の破壊力。
アイコスの吸い殻が既にたくさんある方、このデバイスで2回目を全部吸い切るのもありでしょう。