12月26日に発売されたEarFunの新作ヘッドホン「EarFun Tune Pro」を使ってみました。コスパ最高のイヤホンで有名なブランドから2つ目となるヘッドホンの登場です。
所感から入るとお手頃価格で扱いやすく、機能面ではマルチポイントにノイズキャンセリング、シアターモードまでついている。
そんな中でも気に入っているのが疲れ知らずの装着感で、楽な姿勢でラフに使いたい場合にちょうどいい。機能面と相まって手にすることが多くなりました。
EarFun Tune Proの特徴
何が届いたのか分からないくらいにはパッケージが薄くて厚みは僅か5.5cm。
私は初作のEarFun Wave Proを使ったことがないので使用感こそ比較できませんが、LDACに対応しなくなった以外は全てパワーアップして価格は同じ。
製品スペックは下記のとおりで2025VGP金賞を受賞。日本オーディオ協会によるハイレゾ認証も取得、無線でも有線でも使えるヘッドホンです。
Bluetooth | 5.4 |
---|---|
ドライバー | 40mm +10mmデュアルドライバー |
対応コーデック | SBC / AAC |
再生時間 | ANCオフ:120時間 ANCオン:80時間 |
充電時間 | 3時間 |
バッテリー | 1100mAh |
防水 | × |
価格 | 8,990円 |
製品特徴
・最大45dBのノイズを低減するノイズキャンセリング
・2台同時に接続できるマルチポイント
・臨場感がアップするシアターモード
・遅延を最小限に抑えるゲームモード
・高性能マイクとAI技術によるクリアな通話
・EarFun Audioアプリに対応
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EarFun Tune Pro レビュー
ということで、開封しながら率直に思ったことを正直に書いていきます。まずパッケージはペライ質感であり、中身で勝負するタイプだと思います。
付属品
付属品は本体、CtoC充電ケーブル、3.5mmAUXオーディオケーブル、取扱説明書。
外観
見た目はスタイリッシュで安っぽさはありません。飛び抜けて特徴的なポイントこそありませんが無難で誰でも使いやすいデザインかと。
イヤーパッド内側には大きくLRの表示。
折りたたみ式で持ち運びに便利。左右上下の可動域が広いです。
スライダーはカチカチっと10段階で調整可能。イヤーパッドとヘッドバンドは同じ素材でもっちりして低反発、耳に優しい感じです。
操作性
操作は全て物理ボタンで行います。タッチセンサーはスマートでかっこいいんですけどね、堅実派にはボタンが良き。
L側にANCボタンと充電用Cポート。
R側には電源と音量ボタンにAUXポート。
右手に良く使うボタン、左にノイズキャンセリングを持ってくることで間違えにくく使いやすいです普通に。
有線と無線のどちらにも対応するのでお好きなように使えば良しかと。ちなみにANCは無線だと-45dBですが、有線だと-30dBと差が生まれます。
操作性と言えばEarFun Audioアプリは欠かせなく。
最近のEarFun製品は全部対応してくるのでありがたいですね。見やすさ、使いやすさ、接続性、安定性がどれも良しで文句なし。
バッテリー持ちは最大120時間ですし、わずか10分の充電で15時間使える急速充電も。
本体からでは行えないゲームモード、シアターモードや、マルチポイントの管理もできて優秀です。
細かいところまでみると自動電源オフまでの時間設定や、音声ガイダンスの設定で日本語で話してくれるようにできるのも私は好きなポイントの1つ。
音質の好みはイコライザーで大抵のことはできてしまうので、マルチな性能を持つヘッドほんですね。
使用感など
ということで実際に使ってみた感想なんですけど、最初に言ったとおり装着感がタイプです。がっちりギュッとフィットするというよりも、自然体で付けているのを忘れるような付け心地。なかなか出会えないこの装着感は私だけではないはず…!!
音質
奥深さがあって繊細な音まで綺麗に聴こえます。バランスはいいですが特に低音が効いてるな?という印象。ここらへんはアプリでどうにでもできちゃうんですけど、素でパワフルさを感じれるのでお値段以上の音質に感じる方が多いと思います。和風ジャズやリラクシングBGMなども素敵。
ノイズキャンセリング
こちらも装着感に負けず劣らずのナチュラルさが素晴らしい。お出かけしたはずのファミリーが気づいたら後ろにいた。というぐらいには低減効果があるので、音が原因でイライラすることの多い私にとって神。
反面…という流れを予想しましたが、外音取り込みもヘッドホンをしていながらしていないかのような自然な音でとても優秀でございました。
シアターモード
・劇場のような臨場感のある音響体験を提供する
・映画館にいるような音響体験を提供する
というモードなので、集中して1人で映画に全身どっぷり浸かりたい。そんな人にぴったりのはずなので体験してみました。
2周目の「すずめの戸締り」にて。私は開始と同時に購入したのですが無料期間になっていました…。で、シアターモードをオン。
シンプルに言うと、リアル以上にリアルに聴こえます。
雨の音、風の音、水の流れる音、車が近づき離れていく音、耳元でささやかれるような声、左右だけでなく、前後上下からの音を感じるのでその場にいるような感覚になれます。
両耳のイヤーパッドのみでこんなことを実現する技術に関心してしまいました。
要するに圧倒的に臨場感のある効果音を体験できるので、とくに映画にはぴったり。いや、映画のために生まれた機能。
使わないのが勿体ないくらいで、映画好きさんはこのためだけに買っていい。くらいには素晴らしい効果でした。
まとめ
嫌なことを忘れるくらい映画に没頭して現実逃避したい。そんなときがあっても良いのでは?…悲しいことにそんな私にぴったりのヘッドホンでした。
良いところはそんなマルチなヘッドホンが現在、どう考えても安すぎる6,000円台で買えてしまうという事態。
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