オーディオブランドのEarFunから最新作の「EarFun Air Pro 4」をご提供いただいたのでレビューしていきます。
1万円以下でコスパ最強と評判だったEarFun Air Pro 3の後継機にあたるワイヤレスイヤホンですね。
前作の発売から約1年半が経過しましたが、今でもその優れた性能を超える製品はなかなか見つからないほどの名機。
そんな素晴らしいモデルに今回、マイナーチェンジにとどまらず大幅なグレードアップを遂げた「EarFun Air Pro 4」が登場しました。
EarFun Air Pro 3とは何が違う?
Air Pro 4 / Air Pro 3
見て触って気づくところで、ぼてっとしたケースがスマートでスッキリしたデザインに仕上がりました。ロゴも大きく見やすくなり、光の加減でキラッと反射します。
質感では滑りやすくて若干のチープさを感じた前作に比べると、手に馴染みやすく落ち着いた印象になりました。品質の高さを感じますし、握りやすくて落としにくくなってます。
これまではAir Pro 3と迷うならFree Pro 3でした。再生時間は減っていいのでコンパクトを重視したい人にはFree Pro 3が良かった。Air Pro 3の後に発売されただけにデキも妥協してなかったので。
ここで両者の上をいくのがEarFun Air Pro 4になり、スペックはどう考えてもワンランク上。されども価格の違いは1,000円以内に収まります。
Air Pro 4 | Air Pro 3 |
Bluetooth5.4 | Bluetooth5.3 |
QCC3091 | QCC3071 |
最大再生52時間 イヤホン11時間(ANC7時間) | 最大再生45時間 イヤホン9時間(ANC7時間) |
コーデック SBC/AAC/LDAC aptX Adaptive/aptX Lossless | コーデック SBC/AAC/aptX Adaptive |
IPX5防水 | IPX5防水 |
QuietSmart 3.0:-50dB | QuietSmart 2.0:‐43dB |
機能 外音取り込み マルチポイント 低遅延モード ワイヤレス充電 専用アプリ対応 自動装着検出 Google Fast Pair Auracast | 機能 外音取り込み マルチポイント 低遅延モード ワイヤレス充電 専用アプリ対応 |
9,990円 | 8,990円 |
EarFun Air Pro 4は最新のBluetooth規格とチップを搭載し、再生時間を大幅に向上してきました。
コーデックにはLDACとaptX Losslessを加え、Androidスマホと一瞬でペアリングできるGoogle Fast Pairを搭載。よりAndroidユーザーに嬉しい仕様になってます。
装着検出機能がないのが残念という声もここで終わり、しっかり搭載してきました。音質と使いやすさでEarFun最強のフラッグシップモデルと言えるでしょう。
その他にも、
- Snapdragon Sound対応
- 通話時のノイズを除去するcVc 8.0
- 10分の充電で2時間使用できる急速充電
- 新技術のLE AudioとAuracastに対応
あらゆる機能を備えた1万円以下のコスパ最高イヤホンです。
EarFun Air Pro 4の魅力
予算1万円で、お気に入りのイヤホンを探したい人にぴったり。欲しい機能を全部入れたEarFunの最高傑作、EarFun Air Pro 4がついに登場。
懐かしきAir Pro 3を紹介したときには装着検出が無いことで、ほぼ全部入りのイヤホンと称したのですが、今回は全部入りイヤホンとして紹介します。
自動装着検出は耳への着脱だけで音楽の再生と一時停止を勝手に行ってくれるもので、搭載するイヤホンは珍しくはありません。
私としてはあってもなくても?くらいに思ってましたが、動画でも自動で止まってくれるんですよね。
音楽は垂れ流しでもいいとして、YouTubeなんかは止まってくれると非常にありがたみを感じます。
充電ケースの質感が向上
ケースデザインは大事なポイントでありまして、これは2倍増しで好きになりました。単的に安っぽさがなくなって高級感がプラスされてます。第一関門は見た目派にとって嬉しいところです。
ケースを開けると前面のLEDで充電残量が分かるのは健在。そこは置いといて、今回はバックライトが数秒点灯するんですよ、素直にかっこいいです。暗闇で使うと位置の把握にも役立ちます。
Google Fast Pairでペアリング
イヤホンのペアリングは既に簡単の領域に至ってますが、お持ちのスマホがAndroidならスマホ画面にポップアップが表示されるGoogle Fast Pairに対応しています。
ケースを開けてスマホを近づけるとポップアップの登場。一瞬で接続完了です。今まではスマホ側から接続デバイスを探していた感じですが、今回はイヤホンが宿主を探しているかの様子。
あくまでも初回のペアリングで継続的に使うものではないですが、宿主を変えるときに便利です。1度接続すると2回目からは蓋を開けるだけで接続されるので。
2台同時に接続できるマルチポイントは私には必須の機能。例えばスマホとPCに接続するとシームレスな切り替えが可能になり、どちらの音も自由に拾えるようになります。
音源がスマホだけなら必要ないですが、タブレットやパソコンと繋ぐ人にはかなり便利な機能。
説明書がないと接続方法の難しい製品もありますが、Air Pro 4は直感的に操作できるのがいい。ストレスなく接続できて、アプリでの切替も可能です。
LDACとaptX Losslessにも対応
コーデックはSBC、AAC、aptX Adaptiveに加えてLDACとaptX Losslessにも対応します。増え続けるコーデックが逆に悩みになることもあるでしょう…。
LDACは圧倒的な音質が売りなので、音質を優先したい場合にはこちら。ただし接続の安定性や遅延に弱点あるため、そこで活きるのがaptX。
aptX LosslessはaptX Adaptive技術の一部として機能するもので、ワイヤレスでもCD品質のロスレスオーディオを提供することが目的。
要するに、ワイヤレスで最高の音質と安定性を求めるユーザーに最適です。
ちなみにLDACとマルチポイント(デュアルデバイス)接続は安定性の確保から両立はできません。接続を無効にしてからLDACにして下さいとポップアップが出現します。
音質に関してはデフォで既に高音質でバランス良く、Losslessで聴いて感動し、LDACに切り替えても再び感動した。
どちらにしても1万円以下でこのレベルに満足しないわけがなく、さらにアプリのカスタマイズで音質はどうにでもなるので無敵です。
アプリからゲームモードをオンにすると、遅延を最大50ms(0.05秒)に短縮して音と映像のズレが気にならなくなります。
Androidでは低遅延と高音質を両立するaptX Adaptiveに対応するので、ゲームモードにしなくてもズレは全く気にならない状態でした。
独自ANC技術のQuietSmart 3.0
QuietSmart 3.0はEarFun最新のノイズキャンセリング技術で、Air Pro 3の-43dBを超えて最大50dBまで外部ノイズを減少させることができます。
ノイキャンモードはさらに5つのモードに分かれ、好みで選択が可能。騒音や雑音は高いレベルでシャットダウンしてくれるので、イライラからの解放や集中したい時に実用的。
家電から発生するような騒音には特に強く、空気清浄機やファン音には効果大。屋外では車の音や気配が薄れるので、そんな時に使うのが外音取込モードです。
外音取込モードは2種類あり、デフォルトはサー音が強くなりますが、よりナチュラルに近くて個人的には好みでした。
アプリ操作
アプリの使い勝手はめちゃくちゃいい。分かりやすい、サクサク動く、かゆいところまで手が届く、である。
説明を加えると詳細充電残量、装着検出オンオフ、イヤホンタッチ操作のキーカスタマイズなど。
イコライザーは豊富なプリセットにカスタム、適応イコライザと好みに近づける要素でてんこ盛りです。
付属品
セット内容
- EarFun Air Pro 4本体
- Type-C充電ケーブル
- イヤーピース5種類
- クリーニング用綿棒1本
- 説明書等
EarFun Air Pro 4の感想まとめ
ちなみにイヤホン自体のデザインは前作とあまり変わりません。
今回も国内最大級を誇るオーディオアワード「VGP 2024 SUMMER」金賞を受賞しているEarFun Air Pro 4でした。新製品を発表するたびに受賞してて凄い。
多機能すぎて語りつくせないけど、気に入ったところを中心に説明と感想を書いてみました。
私は今でもEarFun Air Pro 3のスペックで満足できていた人間なんで、新作を知らなければまだまだ数年先でも壊れるまで使っていたことでしょう。
ただ比較しますとね、EarFun Air Pro 4に確実に軍配が上がります。ありきたりになりますが、予算1万円のイヤホン探しならこちらをおすすめします。
コーデックのお話し
イヤホンには音楽を送る方法がいくつかあって、それを「コーデック」と呼びます。このコーデックは、音をどうやってイヤホンまで届けるかを決めるもので、それぞれ特徴があります。
SBCは一番基本的な方法です。ほとんどのデバイスで使えるけど、音はそこまで良くないことが多いです。
AACはSBCより音が良くて、特にAppleのiPhoneやiPadで使うといい音になります。
LDACはすごく良い音が出せるコーデックですが、時々接続が途切れやすくなることもあります。音の質を大事にしたいなら、これがいい選択です。
aptXは音質も良くて接続も安定しています。ゲームをしたり動画を見たりするときにぴったりです。
aptX LosslessはワイヤレスでもCDと同じくらいのすごくきれいな音を届けてくれる技術です。音にこだわりたい人におすすめです。
コーデックが増えて選びにくいかもしれないけど、それぞれのコーデックには得意なことがあるので、自分に合ったものを選んで使ってみてください。