Dreamegg 超音波加湿器 TR-2001のレビューです。
乾燥しがちな時期にとても重宝しますよね。
お肌カサカサ、口周りの荒れ、インフルエンザウイルスの活発化。などなど、湿度が下がると現れる問題を手軽に解決する手段が加湿器です。
その加湿器にも種類は様々ですが、今回紹介するDreameggは超音波加湿器。もっとも売れ筋のタイプなんです。
と言いますのも超音波式の特徴は下記にありまして、
- 本体が安い!
- 維持費が安い!
- デザインがおしゃれ!
安くておしゃれとか、そりゃ買いますがな…
と言った感じです!
Dreameggの加湿器は超音波式のデメリットを軽減する構造で使いやすくなってます。そこんとこ含めてレビューしていきます。
Dreamegg超音波加湿器(TR-2001)の特徴
まずスペックは下記の通り。
Dreamegg加湿器の特徴
- 2L大容量で連続16時間加湿
- ~13畳まで対応
- アロマ対応
- 1・3・6時間のタイマー付き
- 加湿量の強/弱 切替
- 上部からの給水タイプ
- お手入れ簡単
- 30db以下の静音性
- LEDライト付き
- 空焚き防止機能
また超音波加湿器の特徴は以下にあります。
- 熱を使わないので子供にも安全
- 即起動ですぐにミストが出る(量も多い)
- モーター音なしで静か
- アロマオイル対応
仕組み上、形状に自由が利くためおしゃれなものが多く、低価格で消費電力の低さから電気代も安いため人気の加湿器です。
逆に悪い部分もありまして、
- 加熱しないため雑菌が繁殖しやすい
- ミストの粒が大きので置き場所を選ぶ
- こまめなメンテナンスが必要
蒸気の粒が大きくパワフルな製品が多いため、場所によっては周囲の物を濡らす可能性もあります。
またスチームのように水を沸騰させないので長期放置してしまうと、菌の繁殖や水垢の発生に繋がるため週1ベースでの掃除が理想です。
そんな特徴もありますが、Dreameggは比較的お手入れが簡単です。タンクの口が広く吹き出しチューブの分解もできまして、付属品のブラシも助かります。
加湿器を選ぶ基準で最も優先されるのはお値段とお手入れなんですって。それだけに超音波加湿器の中でも掃除しやすいものがおすすめです。
Dreamegg超音波加湿器(TR-2001)レビュー
好みの問題ですが、そんなにデザインはタイプではありませんw ただ、本体のクリアブルーは水を入れるとさらに綺麗で素敵です。
超小型の加湿器も場所を取らずで人気ですが、こちらは高さ約28㎝で大容量の2L。こまめな給水が必要なく、パワーもあるので広い部屋でも活躍します。
仕組みも掃除も簡単です
真ん中にそびえる吹き出し筒は回転するだけで外れまして、空っぽになったタンクに手を入れて隅々まで拭ける構造です。
ほんのり香るアロマディフューザー
丸いボタンを押すとアロマケースが飛び出し、スポンジにアロマオイルを染み込ませることで加湿+アロマを楽しめます。とはいえ加湿メインの本機なのでアロマ機能はオプション的存在です。
こうやって受け皿が別途付いてるものは安心できますが、水に直接滴下するようなタイプは不具合の原因にもなるので注意が必要です。
蓋を外して上から給水タイプ
これも好みによりけりですが、個人的にはタンクを外して蛇口まで給水に行くより楽に感じます。移動によるポタポタ水滴落下を避けられますし、加湿器の横に2Lペットボトル置いとくと便利です。
タッチセンサーで操作【使い方】
吸水が終われば蓋をして電源を入れるだけ。正面下部のタッチセンサーで全てを操作します。
・電源ボタン:弱→強→オフのループ
・タイマー:1、3、6時間のオフタイマー
・ライト:オン/オフのみ
超静穏でとても静か。
スイッチ入れた瞬間にミストが発生し始めます。真ん中からポコポコと水の音がしますが、これは許せる範囲。と言いますかなんとなく心地よい音です。
おまけのLEDは周囲が明るいと全く効果なしですが、
暗い場所になると存在感ありありで、ブルーライトがとても綺麗。
ミスト量が多くパワフル
噴霧の高さは40㎝まで上がると説明にありますが、それどころじゃないほどの勢いです。
ちょっと手の平をあてると結構濡れまして、顔を近づけるとびしょびしょです。周囲の濡れ対策も多少は気にかけたいところですが、ミストの向きは調整可能。
吹き出し口の360℃回転が便利でした。
実際使ってみたところ床は全く濡れないですし、狭いスペースでも意外と問題なかったです。
消費電力 | 弱22W 強30W |
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加湿量 | 弱120ml/h 強200ml/h |
動作音 | 30db |
電源 | 100~240V/AC50/AC50~60Hz |
噴霧高さ | 40cm |
22wだと1kWh単価で1時間0.48円。現実的ではないですが24時間つけっぱなしにしても7円少々と経済的です。
Dreamegg超音波加湿器 DG001と比較
しずく型は水をイメージするだけに良く見かけるデザインですよね。見た目ではこちらが私のタイプです。
同じ2Lタイプの超音波式で操作性も類似してますが、給水・掃除・パワーの面で異なります。
しずく型はさらに省電力。
しずく型(DG001) | TR2001 | |
吸水方式 | タンク式 | 上から給水 |
連続時間 | 弱で30時間 | 弱で16時間 |
加湿量 | 最大120ml | 最大200ml |
消費電力 | 弱10W/強15W | 弱22W/強30W |
対応面積 | ~8畳 | ~13畳 |
アロマ | 非対応 | 対応 |
しずく型はアロマ非対応で給水はタンク式。ここテストに出ます。
持ち上げるだけでタンクは外れます。
しずくのタンクは乗せるだけ。
吸水はタンクのキャップを外して行います。パッと見、逆さにすると水漏れしそうにも見えますが全然問題なしでした。
ただやっぱり一般的なタンク型は掃除がしにくいですよね。受け皿の方も放っておくと水垢にやられるので、まめなメンテナンスは必要です。
加湿量はTR2001に比べて半分程度なんですが、スペックで比較してようやく分かるレベル。噴霧の高さも40cm、加湿量も多いので数字以上にパワフルです。
Dreamegg超音波加湿器まとめ
手頃な値段で実用的な2タイプのご紹介でした。
掃除や使い勝手の良さとパワフルが売りのTR-2001。さらに消費電力に磨きをかけた可愛い系のしずく型。
どちらにも良いところがあって迷うところですが、、どちらが良いですか?