Banggoodさんご提供のホームプロジェクターBlitzwolf®BW-VP1。1万円で購入できる格安モデルなんですけど、2800ルーメン&ネイティブ解像度720P対応で画質良好でした。
プロジェクターの選び方も様々で、価格や投影方法、画面の大きさからWi-Fi接続タイプなど多種多様。中でも画質は超が付くほど重要なポイントで、4K対応ともなると感動を覚えるレベルですが、軽く20万を超えてくる価格が難点です。
逆に安さを求めて怖いのが暗く不鮮明な製品を手にした時のショックです。私も買って失敗した苦い経験があります。
Blitzwolf®BW-VP1プロジェクターは低価格ながら非常にコスパの良い製品でした。特筆した機能はないですが、最大限に価格を抑えつつ画質も求めたい。といった方におすすめです。
製品詳細:Blitzwolf BW-VP1
Blitzwolf BW-VP1プロジェクターレビュー
サイズは197.8×152×74.5mm。手を広げた大きさと同程度のコンパクトタイプで重さも1.1Kgと軽いです。
- 入力1080Pサポート
- ネイティブ解像度720P
- リモコン付き
- スピーカー内蔵
- 天井吊り下げ対応
- 投影距離1~3m
- 画面サイズ50~100インチ(推奨)
比較的使いやすい性能で、大画面での映画やアニメ観賞に向いてます。
付属品
本体、リモコン、電源プラグ、AV信号ケーブル、サポートベース、説明書。
マニュアルは日本語にも対応し、プロジェクターも日本語設定可能でスムーズに扱えます。プラグはEU/USになりますが日本向けに変換アダプターが付いてきます。
AC90~265V。家庭用コンセントで問題なく起動します。
外観
レンズ上には2つのダイヤルが搭載され、手前が物理フォーカス調整で奥のダイヤルでは台形補正が可能。画面サイズは投影距離で決まり、推奨が1~3m。
92cm→28インチ
155㎝→50インチ
215㎝→72インチ
295㎝→100インチ
本体上部のコントロールパネル、もしくは付属のリモコンで全ての操作が可能です。
電源、ミュート、音量、再生、停止、メニューなど操作は簡単で、本体よりリモコンの使用頻度が多くなると思います。
入力はHDMI/USB/VGA(PC)/AV、出力は3.5mmイヤホンジャック。
有線接続のみですが様々なデバイスを楽しめ、変換アダプターを使えばスマートフォンの画面でも投影できます。
直置きや天吊りはもちろん、手持ちのカメラ用三脚も安定して使えるのがなかなか便利。
HDMLを使ってパソコン接続
私のプロジェクター活用は大抵がyoutubeやAmazonプライムビデオの視聴なんですが、今回はPCと接続して投影してみました。
実は同価格帯で購入したプロジェクターで残念な結果になったことがあってあまり期待してませんでしたが、予想以上に画質がよろしい!
アニメがめっちゃ鮮明です。ちなみに手前がパソコンで奥がプロジェクターになり、1.5mの距離は50インチ程度。
4隅がぼやける。文字がハッキリしない。といったこともなく十分な画質で楽しめます。
ちなみに今回は自立式のスクリーンに投影中。(投影する白壁がないorスクリーンを設置する良い場所もない!というケースでは便利)
部屋を明るくしてみると以下の感じになります。
これだけハッキリ見られれば申し分なし。と思うところが率直な感想で、真っ暗な寝室でなくとも実用性があります。
プロジェクター自体のファン音は多少しますが、視聴中は内蔵スピーカーのおかげで全く気になりません。
設定画面ではオプション、画像、音声、時間の4つから選択。言語や入力モード、色温度や明るさ、スリープタイマーなど変更可。今回は初期値のまま日本語にしたくらいでしたが、細かな設定抜きで不快感がなかったです。
Blitzwolf BW-VP1まとめ
Banggoodでお馴染みBlitzwolf(ブリッツウルフ)はコストパフォーマンスの良い製品が多くデザインも好みでして、我が家ではサウンドバーもこちらを使ってます。
今回のBW-VP1も価格以上の魅力。格安で実用的なホームプロジェクターをお探しの方にはビシッとハマる製品でしょう。
製品ページ:Blitzwolf BW-VP1