最近ではAmazonの加熱式タバコ部門で良く目にするようになったAVBAD。主にIQOS互換機を販売し、AXISやF1など評価の高い製品を量産しています。
公式サイトもあり直近ではTwitterにも参入。中国製ながら安心できるメーカーであり、中でもタッチスクリーンを採用したABVAD TTは斬新で今でも人気の商品です。
珍しいフォルムとボタンを排除したタッチセンサーが売り。
さて、今回のAVBAD-Xも同性能で扱いやすくなってます。形状は全くの別物ですが、TTの17本を上回る25本連続喫煙の大容量バッテリーが魅力的。
指でなぞる電源ON/OFF機能がカッコイイ。
あまりないタイプということもあり、実際使ってみると操作性やタッチセンサーが際立ちまくりで「(=゚ω゚)おお」ってな感じ。性能自体はとても良いので興味ある方は要チェックです。
AVBAD-Xの付属品とスペック
X本体、USB充電ケーブル、綿棒、保証書、日本語対応の説明書も同梱されてます。
サイズ | 高さ108、幅30、奥行き21mm |
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重さ | 74g |
バッテリー | 2100mAh |
加熱時間 | 約5分 |
予熱時間 | 約20秒 |
喫煙本数 | 約25本 |
温度設定 | 3段階 |
バイブ | 有 |
クリーニング | 有 |
加熱時間5分に予熱も含まれます。正しくは約5分or約16パフと言ったところで、スパスパ吸引すると3分程度で終了するでしょう。
この外観で比較するならIQOS3マルチ
どっちが大きい?となれば、高さでは1cm程度IQOS3 MULTIの方が勝りますがその他ではAVBAD-Xが圧倒的。スマートなマルチと存在感のあるAVBADで、持ってみるとマルチの47gがとても軽く感じます。約30gの違いは大きいですね。
ちなみに容量が違いすぎるので性能の比較にはならなく、単なる見た目です。
パッと見ごついかも
底部には充電用のUSB端子。
ツルッとした表面素材ですが、ちょうど指がくる辺りに滑り止めの凸面がついてます。ミニチュアな点字ブロックみたいで持つ際に意外と役立ってます。
加熱部のキャップはマグネット式で文句なしで使いやすい。チラ見えしてますが加熱はピンタイプで、ヒートスティックを挿入しやすく折れにくい特徴があります。
キャップを外した状態だと広々としているので、綿棒を使って容易に掃除が可能です。早い段階で真っ黒になりますが、クリーニング機能を用いて焦げ付きを焼き切れば新品同様に。
これ結構使える機能ですが超高温なので、どのデバイスでもキャップ類は外してからやるべきです。割と温度に耐えられずに破損の原因になり得ます。
AVBAD-Xの使い方
1番特徴的なスマートタッチ機能は電源ON/OFFで全点灯するLED。指で下にスルッとなぞればブルッと震えて電源ON、逆に下から上だと電源OFFです。
かなり明るめで普通に綺麗なんですよね。
ON状態では常時点灯するわけではなく数秒で全消灯、さらに1分間操作されない場合は自動OFF機能もついてるので誤作動や消費電力も抑えます。
ハイテクっぽいですが使い方は単純です。
緑のパワーチェンジをタッチするたび3段階の温度調整が可能。①が低温③が高温で喫煙中に点灯します。
温度さえ決まれば後は加熱のみ。
青LEDのスタートボタンを3回連続タッチでバイブレーションが作動し、約20秒の予熱開始。
予熱が終わればバイブと現在の温度表示が点灯。これで喫煙OKです。
ちなみに温度表示は充電残量にも連動してまして、起動中にスタートボタン1タップで確認可能。数字が多いほど残量も多くなります。
さて実際吸ってみると高温ではなかなかのキック感。吸い応えに関しても十分に満足いくIQOS互換機でした。
1箱ほど吸い続けると若干薄くなる感じはありますが、
清掃やクリーニング機能(5回タップ)でかなりパワーが戻ります。
吸い終わればヒートスティックごとキャップを取り外し、
吸い殻を捨てるだけです。
スマートタッチはどうなんだろう?と思うところでしょうけど、反応よく誤作動もなし、難しい操作もないため誰でも使えるでしょう。
まとめ
外観とは違って使い方はとてもスマート。
大容量バッテリーは1日1回の充電で十分です。何しろ性能も良く、加熱式タバコのタッチセンサー仕様は少ないです。
・見た目が好み
・差別化したい
・タッチセンサーが気になる
という理由で手を出してみても、全く問題のない製品ではないでしょうか。