こんにちは。デジモクさんよりご提供のAspire PIXOをレビューしてみます。
最近のベイプは綺麗で躍動感のある液晶を搭載していて目を丸くしてたのですが、Aspire(アスパイア)さんからもついに登場です。
高解像度のHDスクリーンをタッチ操作で行うなんともスマートなPOD型デバイスで、美しさを感じます。
視覚的にも楽しませてくれるのが1番のポイントでしょうか。
流行りにのっておしゃれベイプを使ってみたい願望を叶えてくれる製品です。
Aspire PIXO レビュー
AspireさんのPOD型デバイス。
交換式のカートリッジにリキッドを注入して使うタイプです。
PODは0.4/0.6/1.0Ωの3種類に対応ですが、使用するPODに最適なW数へ自動調整するモードがあるため簡単に扱えるのも魅力です。
お値段4,580円でデジモク公式ストア、Amazon、楽天でも購入できます。
付属品とスペック
ありがたいことにこの価格でカートリッジの2本付き、リキッドがあれば最初から十分に楽しむことができます。
リキッドはお好きなものを別に購入するか、自宅にあるものでも問題ありません。
選ぶのが面倒な人はデジモクさんのセットいいですよ。リキッド1本と交換用POD×2がプラスされるのでむしろ皆さんこれがいいかも。
通常のセット内容は下記
- Pixo Pod本体
- カートリッジ 0.4Ω
- カートリッジ 1.0Ω
- USB Typoe-Cケーブル
- クリーニングクロス
- ユーザーマニュアル
スクリーンは指紋がつきやすいのでクリーニングクロスを用意する優しさあり。
スペックは下記のとおりです。
サイズ | 111.4×30.4×16.6mm |
---|---|
バッテリー | 1100mAh |
出力 | 5~30W |
POD容量 | 3ml |
抵抗値 | 0.4Ω/0.6Ω/1.0Ω |
充電 | Type-C |
対応カラーはガンメタル、アイスシルバー、ベージュ、セージグリーン、フロストブルーの5種類と豊富。
どれも淡い色合いで個人的にも好み。
今回のレビューではセージグリーンを使ってます。
外観
POD型のベイプとしては重厚感があって少し大きめサイズ。
丸い物理ボタンが1つのみ搭載です。
前面は超大型液晶に見せかけて、実際には3.2×1.8mmくらいのディスプレイ。シームレスでナチュラルに仕上がってますね。
実は背面の方が私は好きで、磨きあげられた大理石みたいな高級感があります。
この見た目でズッシリとくる感触に騙されましたが、本体は実寸75gで意外にも軽いです。
側面には絶妙な力加減で調整できるエアフローのスライドスイッチがついてます。軽め重めも自由自在なので、MTL、RDTL、DTLスタイルをお好みで。
底面にはType-Cの充電端子。
2A急速充電に対応しています。
充電中は1%単位で表示されるのがとても便利で、ちょっと目を離したすきにグイグイ上がっていくスピード感。
カートリッジの着脱はマグネット固定式でスムーズでした。
初期装備のPODカートリッジが0.4Ω、もう1つが1.0Ω。そのほか0.6Ωにも対応しています。
タンク容量3mlでコイル内蔵式の使い捨てタイプ。新開発のPODとのことで、コスト面でも嬉しい仕様になってます。
コイル寿命が43%以上アップ、フレーバー持続時間が36%以上アップしたのがポイントです。
実際に使ってみて
とりあえずリキッドを注入していきます。
※注入した後は10分ほど放置して下さいね。さもなくば焦げの味がすることでしょう…!!
「りきっど屋様、その他国産の数ブランド、HILIQ様、ニコチンを過剰に添加したリキッドは液漏れの起こる頻度がかなり高いです。」
という説明を見たのは、りきっどや様のリキッドを入れた後でしたが、幸いにも今のところ液漏れはしてない次第…。
ディスプレイの率直な感想
HDディスプレイの率直な感想ですけど、流石のHDといったところ。細部まで綺麗で自己満足度は最高潮です。
画像でみるより現物を見た方が遥かに綺麗なのは間違いない。
吸引中の動くアニメーションはおしゃれすぎ。
テーマと吸引時のディスプレイは3種類ずつ用意されていて、自分好みにカスタマイズできます。
まずこちらがメインのディスプレイ↓
決定すると固定画面に。画面下へダブルスワイプするとW数の調整ができるようになります。
吸引時のアニメーションがこちら↓
さらに吸引はオート、ボタン、どちらでも作動するよう設定が可能。
スクリーンの明るさや消灯までの秒数変更など、思った以上に細かな設定ができてスマホみたいです。
調整可能な設定メニュー
ボタンの5連打で電源オンオフできます。
オフにすると全く反応しない状態。オンにしても画面は消灯してスタンバイモードになるので、普段はずっとオンで良いと思います。
電源オンの状態でボタン3連打すると設定メニューが開きます。調整できるメニューは下記のとおりで、指でスワイプ、タップして設定していきます。
Output Modes:SMART/WATTモード変更
AB Mode:オート/ボタン/両方
Puff Record:パフ記録と消去
Vibration:バイブ機能のオンオフ
Screen Setting:明るさと画面消灯時間
Theme:テーマ変更
Vaping Animation:吸引時アニメーション
About Device:デバイス情報
全部で8つですが、1番下はデバイス情報の表示のみ。
Output Modesでは出力モードの変更ができまして、デフォルトのSMARTモードなら最適なW数になるのでお任せでOKです。
自分で好みに調整したい場合にはWATTに変更すると良しです。
SMARTモードで吸ってみると、0.4Ωでは26W、1Ωを使うと13Wに自動で調整してくれました。
公式にわかりやすい記載があったので↓
- 0.4Ω 23-30W:高出力対応のコイルで、パワフルな吸いごたえを楽しめます。DTLに最適。
- 0.6Ω 14-19W:中程度の出力に対応し、RDTL向けのバランスの取れた吸い心地を提供します。
- 1.0Ω 10-15W:低出力向けのコイルで、MTLに最適。滑らかでリラックスした吸い心地を楽しめます。
初期装備の0.4Ωはパワフルで凄いですね。ドローを軽くしたDTLでは濃い味と爆煙で実に爽快。
紙巻のように口に含んでから吸いたい人は1.0Ωで重めで。エアフローでいい感じに抵抗感がアップして吸いやすい。
まとめ
これぞデバイスって感じのスマートなPodでした。
こういう最新のテクノロジーを備えたPodは初めて使ったんですけど、素直にいいですね。
個人的に見た目はかなり重要視しているので、機能を無視して見た目に全振りした製品を購入することもあるくらいに。
いや、でもベイプの場合は中身がカスだったらどうしようもないですよね、でも使って納得。味良し機能良しなので、これからはお出掛けのお供に相棒として連れていきたいです。
同じ内容ならかっこいい方を持ち出すのはあたり前ですよね?