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【Shokz OpenComm レビュー】通話に特化した骨伝導ヘッドホン

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AfterShokz OpenComm

2021年12月にAfterShokzは改名されて「Shokz」に変更になりました。

2022年、Aeropexは販売終了になり急速充電を搭載したShokz OpenRunが17,000円台のリーズナブルな価格で発売開始。

またAeropexの後継機としてShokz OpenRun Proが登場しています。

こんにちは~。骨伝導ヘッドホンのブランド Shokz(ショックス) からテレワークに最適なモデルとして登場したOpenComm。お試しの機会をいただけたのでレビューしていきます。

2020年は在宅勤務急増につき、テレワークやリモート会議なんてキーワードを沢山耳にしまして関連する商品が人気になりましたね。

「テレワークに便利なアイテムグッズ!」とか反応しちゃうところですが、ヘッドホン部門ならShockz OpenCommをエントリーさせたいところです。

骨伝導 OpenComm Slate Gray AfterShokz
Aftershokz

2022年6月1日よりShokzの一部製品が価格改定し、OpenCommは19,998円から22,880円の新価格に。値上げになってしまいました。

Shockz OpenCommをサクッとご紹介

 AfterShokz OpenCommOpenCommはブームマイクを搭載したオープンイヤー型の骨伝導ヘッドホンであり、Shokzの中でも通話に特化したものです。

角度調整可能なノイズキャンセリング・ブームマイクがノイズを排除するため、騒がしい中でもコミュニケーションがとりやすくなってます。

骨伝導は耳を塞がなくてもOK

骨から音を伝えるので耳穴は常にオープンです。これが凄く良い。

ちなみに私が最も愛用するのがこの骨伝導で、自宅では生活音や家族の会話を聞くためで、屋外では周囲の音を逃さないため。

個人的に骨伝導ヘッドホンの見た目のカッコ良さに惚れてるのもありますが、耳穴に入れなくても音楽や外部音がナチュラルに入ってくるのが凄く好き。

装着してるのを忘れるくらいのフィット感

ずっと付けてると頭の一部と化すような感覚に。動画を見ててヘッドホンから聞こえてくるのか、はたまた接続途切れてモニターから聞こえてきてる?なんて、分からなくなるほど自然なんです。

スペック

型番ASC100
Bluetooth verver5.0
バッテリー170mAh
重さ約33g
充電時間約60分
使用時間最大16時間
音楽再生8時間
待機時間最大約14日間
対応プロファイルA2DP,AVRCP,HSP,HFP
防水防塵IP55
保証期間2年

クイックチャージ対応:5分の充電で2時間の通話が可能

パッケージの開封

AfterShokz OpenCommのパッケージ外箱がしっかりしてるだけで第一印象が違います。Shokzは手元に届いた時に感激できるタイプ。

AfterShokz OpenCommのパッケージ開封すると外箱にフィットした収納ケースがそのまま入ってます。付属品は全てこの中に詰まってる模様。

AfterShokz OpenCommのパッケージ一式持ち運べるので便利。しかもケースの防御力が高いので外部からの衝撃による損傷は考えにくいです。本気でぶん投げても大丈夫そう。

AfterShokz OpenCommのパッケージセット内容はOpenComm本体、収納ケース、専用充電ケーブル、説明書、保証書ということになります。

外観

AfterShokz OpenCommの外観見た目はこれぞShokzって感じ。スマートだしこの曲線美が凄く好きです。

形状はAeropexにとても良く似ています。

Aeropex

マットで質感も最高なので変わらぬ姿でいてもらいたい。

AfterShokz OpenCommの外観大きな違いはマイクの搭載と操作ボタン。またOpenCommは33gでAeropexより7g重量が増えてます。

AfterShokz OpenCommの外観全てのボタンを右側に集約させたことで片手操作が楽になりました。

操作ボタンはとにかく目立つ印象ですが、触った時にも分かりやすく誤操作に繋がりにくいと感じました。

+/-ボタンは電源や音量調整、ペアリングが主な働きで、正面のマルチファンクションボタンでは再生/停止、曲送り/戻り、通話関連を操作します。

AfterShokz OpenCommの外観マグネット式の充電ケーブルは近づけるだけでピタッと。スムーズな充電で60分フル充電と高速です。

ちなみに充電ケーブルの形状はAeropexと異なりますが、どちらも使用できました。

AfterShokz OpenCommの外観角度調整ができるマイクだから普段はこのとおり。音楽や動画に使用するときにも邪魔になりません。

AfterShokz OpenCommの外観反時計回りに回転させるとOpenCommが本領発揮します。ちなみに360°回転はしなく、これが最大に下げた状態です。

AfterShokz OpenCommの外観使われるチタニウム素材は金属の中でも高い強度と耐熱性を誇りますが、しなりやすさと元に戻る性質も抜群。ぐにゃりと曲げても問題ありません。

Bluetoothペアリング

AfterShokz OpenCommのペアリングペアリング方法は電源オフの状態から。

音量+ボタンを5秒間長押しで赤と青のLEDが交互に点滅するペアリングモードに突入します。(2秒長押しで電源がオンになりますが無視して5秒長押しです。)

デバイス側のBluetoothをオンにしてOpenComm by AfterShokzを選択。これだけで完了です。

※NFC対応デバイスなら近づけるだけでペアリングが完了します。

使ってみた感想

AfterShokz OpenCommshokzの骨伝導イヤホンはこれまでAeropexAS801OpenMoveなどお世話になってきました。

今回使ったOpenCommは通話に特化したものですが、従来の製品と比べて劣るどころか音質でも上回るのでは?と率直な感想です。

クリアな高音には感動するレベルですし、低音を表現しにくい骨伝導では相当頑張ってます。「通話もするし音楽も聴く」と言う方にはピッタリの製品でしょう。

また細身のフォルムにマイクが付くので装着感に少し不安はありましたが、違和感がほぼないので普段使いにも全然いけてます。どうせならマイク付きで、という買い方でもありです。

肝心のマイク音質はノイズキャンセリング機能の恩恵でノイズが大幅に減少されます。屋外で通話すると周囲環境の影響がでやすいですが、思った以上にクリア。相手の声は聞き取りやすく、こちらの声は伝えやすくが実現されるものでした。

ただ知っておくべきは音漏れ問題。

私はそこまで音量を上げないで耳元でひっそり鳴らす感じ。なのでさほど問題視してませんが、ボリュームを大きくするとそこそこ音は漏れます。

静かな場所では相手に雑音が伝わりますし、うるさい場所では耳を塞がないぶん外部音がモロに耳に入ってくるわけです。

OpenCommに限らずですが、こうした骨伝導の特徴を理解して使うのも大事です。

骨伝導 OpenComm Slate Gray AfterShokz
Aftershokz

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