2021年12月にAfterShokzは改名されて「Shokz」に変更になりました。
2022年、Aeropexは販売終了になり急速充電を搭載したShokz OpenRunが16,000円台のリーズナブルな価格で発売開始。
またAeropexの後継機としてShokz OpenRun Proが登場しています。
あの骨伝導イヤホンのブランド、AfterShokz(ショックス)から子供向けにサイズを小さくしたモデルが登場!
人気のAeropexと同じ性能のまま小型化したもので、価格も税別19,998円と同じです。
小学生や中学生のような頭が小さな子供にも、しっかりフィットするよう設計を見直したとのこと。
バンドサイズを一回り小さくしただけでだいぶ可愛らしくなりました。
なおこちらの後継機としてOpenRun MiniとOpenRun Pro Miniが販売されてます。OpenRun Miniは17,880円とお手頃です。
AeropexとAeropex Playの違い
Aeropex PlayはAeropexの小型バージョン。価格と性能は同じものなので、以下は共通スペックになります。
品番 | AS800 |
周波数特性 | 20Hz~20KHz |
感度 | 105 ± 3dB |
マイク特性 | -38dB ± 3dB |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
充電電圧 | 5.25 V |
使用時間 | 最大8時間 |
待機時間 | 最大10日 |
充電時間 | 2時間 |
防水規格 | IP67 |
バッテリー | 145mAh |
Bluetooth ver | 5.0 |
保証期間 | 2年間 |
デザインも一緒なためAeropex Playだけ単体でみると区別がつかないレベルです。
では何が違うの~? ってところですが、2つ並べた写真が下記。
カラーが違うのは置いといて、バンドのサイズが一回り小さいのが分かります。画像だと確かに確かにって程度なんですが、骨伝導ヘッドホンを使ったことがある人なら「だいぶちっこいな!」と一瞬で分かるはず。
そのため重さは25.2gと、Aeropexの26gより0.8g軽くなってるのが2つ目の違い。
最後は新たに搭載された最大音量制限機能で、ヘッドホンの最大音量が85dBに制限されるため音響性難聴などのリスク低減に繋がります。
子供が安心して使える骨伝導ヘッドホンになってますね。
性能や使い方は同じなので、以前にレビューしたAeropexも参考までに→【AfterShokz Aeropex レビュー】骨伝導ワイヤレスヘッドホンの耳を塞がない快適さ。
パッケージ開封
パッケージもAeropex同様の作りですが子供の写真が使われてます。これマグネット式でぺろんとカバーが開きますが、Shokzの中でも最も好きなタイプ。私の。
BOXまでマグネット式。ここまで魅力ある外箱ってなかなかないと思うんですよね。
開いたまま飾っておいてもおしゃれです。
付属品
セット内容は下記のとおり。
- Aeropex Play本来
- 収納ケース
- 耳栓
- 充電ケーブル×2
- 説明書&保証書
付属品もAeropexと同じ!
骨伝導は低音が弱めなんですが、耳栓を使うと迫力ある低音を愉しむことも可能です。(イコライザー設定はAeropex Playにはありません。)
充電ケーブルは専用なので2つあるのは心強いですよね。
外観/主な機能と使い方
見た目はまんまAeropexの小型版。L側のマルチボタンでは音楽や通話の操作。
R側では電源、音量調整、バッテリー残量などが主な役割です。
同じくR側で充電が可能。ケーブルはマグネット式で近づけるだけでカチッとくっつきます。LEDは赤が充電中で青になると完了です。
充電残量は+ボタンを押すと音声アナウンスで教えてくれます。「バッテリーはおよそ半分です」などなど分かりやすさが圧倒的。
またAeropex Playには下記のような機能もあります。
・音量制限機能は解除が可能→最大音量を85dBに制限して音響性難聴などのリスクを低減できますが、+/-ボタンを同時に3秒長押しでオン/オフできます。
・マルチポイント接続対応→2台のデバイスを同時に接続可能。例えばスマホとパソコンなど。スマホ2台ならどちらの着信も受けることができます。
・漏電防止アラート→マグネット充電端子に付着した汗や液体を検出し、LED点滅、振動、ビープ音でお知らせします。
使用感/AfterShokz Aeropex Playは大人でも使える
早速こちら我が子に使用してもらいました。
その前に私が試しに装着してみたのですが、意外にも普通に使えることが判明。思った以上にフィットしてビックリでした。
これが初の骨伝導ヘッドホンならこんなもんなんだろうなと思って疑いなく使っていたことでしょう。
ただ大人向けとなるAeropexの良さは、まるで装着してないような自然なフィット感。
比較するとAeropex Playを大人が使うと首の後ろの余裕がなくなり、若干ですが耳への締め付け具合もアップします。(これが良いって言う人もいるかと思います)
で、肝心な子供へのフィット感ですが。
6歳児にAeropexを装着するとゆるゆるでぷらんぷらんしてましたが、これなら固定されます。違いが分かりますね。
小学生に使用してもらう機会はありませんでしたが、中学生には完璧とも言えるぐらいにフィット。
大人でも装着できるくらいなので、子供には少し余裕を持てるくらいの最適なサイズなんだと思います。
これなら「親子で使う」を想定した購入もありです。
耳を塞がない骨伝導ヘッドホン
一般的なヘッドホンやイヤホンだと使う時は装着し、必要ない時は外すのが当たり前。ですがオープンイヤーの骨伝導は装着中でも常に耳穴がオープンです。
付け心地がとてもナチュラルなため、1日中外さなくても問題なく生活できる素晴らしさ。屋外ではもちろん、シャワー中、入浴中でさえ水没さえ気を付ければOKです。
こんなことできるのは外部音が常に聞こえるからで、ことファミリー生活に関しては会話も大事なため骨伝導は最適。
話しかけたらイヤホンしてて完全スルー。こんな悲しい思いをすることもなくなります(`・ω・´)
後継機としてOpenRun MiniとOpenRun Pro Miniが販売されてます。OpenRun Miniは17,880円とお手頃です。
Aftershokzの骨伝導ヘッドホン レビュー