2021年12月にAfterShokzは改名されて「Shokz」に変更になりました。
2022年、Aeropexは販売終了になり急速充電を搭載したShokz OpenRunが16,000円台のリーズナブルな価格で発売開始。
またAeropexの後継機としてShokz OpenRun Proが登場しています。
周りの声や音を取り込みながら耳元で音楽を愉しみたい時もありますよね。1番しっくりきて感動したのがこれ。
Bluetoothで繋ぐ骨伝導イヤホンです。
音は鼓膜を通さず骨からでも聴ける性質を利用したもので、耳穴を塞がないので圧迫感はまるでなし。イヤホンをしていない感覚でも自分だけはちゃっかり音楽を聴いてます。
今回試したのはAfterShokz Aeropex。
色々と物色してみましたがシンプルな外観と形状が理想的。
26gの超が付くほど軽量タイプで、装着したのを忘れてしまうほどの解放感です。デメリットは約2万円のお値段ですがそれ以上に快適さを手にできます。
耳穴を塞がない骨伝導の魅力
骨伝導は鼓膜から音を伝えないため耳を塞ぐ必要がありません。
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周りの音を聞きつつも耳元でさりげなく音楽を聴く。
集中して音楽を聴きたい時はフィット感のあるヘッドホンは最高なんですけど、家族の会話、外出時では聞き逃すと危険になる音までシャットダウンすることに。
骨伝導だとこんな心配全くなしで、耳への圧迫感を嫌う方にも向いてます。
逆にデメリットは音質にそこまで期待できないことと音漏れですが、Shokz Aeropexを使ってみると気になるレベルにあらず。
もちろん使う場面によって選択肢は骨伝導一択にはならないですが、私の感じたAfterShokz Aeropexの魅力を紹介していきますね。
おしゃれなパッケージ
第一印象は大事ですから、やっぱりパッケージに気合入ってるとワクワクします。しっかりした作りの箱は見た目や手触りだけで伝わるもので、開封前から期待感が高まりました。
扉開きの箱を開けていくとマットな素材で高級感のある骨伝導ヘッドホン AfterShokz Aeropexの登場です。
個人的に艶消しのラバー素材がとても好み。
専用の充電ケーブルが2つ
付属品は専用のシリコンケースに収納されてました。このケースが柔らかく昔ながらのゴム製水枕や湯たんぽみたい。
透明ケースに収まる耳栓は本体のイコライザー変更で違った音質を体験できます。
全く同じ充電ケーブル2つに一瞬謎を感じましたが、これはきっとAeropex専用だから。
マグネットでガッチリ吸い寄せられるので安定感が良し。
これって専用で代用が効かないので2つですよね? 先を見越した気遣いかと。
あっという間のペアリング
ペアリング専用の説明書が同梱されていました。オフの状態で+ボタン(音量調節)を5秒押すと赤青にLED点滅。
スマホ側やPC側のBluetoothをONにすると検索が始まり、選択するとペアリングが完了します。1度設定すると次回からは自動接続されるので面倒なことはありません。
最近では当たり前の機能ですが、これがなかなかうまくいかなく「?」になることも多いので、Aeropexはとりわけスムーズに感じます。何度やっても瞬時に接続。しかも日本語で伝えてくれるのでなんだか嬉しい。
音楽停止時に音量調節ボタンを押すと充電残量を「およそ半分です」「のこり僅かです」と、、なんて分かりやすいんだ!
26gの軽量ボディの装着感
耳に乗せる感じでぴったりと。見た目もかっこいい。
装着しただけでなんだか感動できるのはフィットするというより、もはや一体感に近いです。
ずっと付けてると疲れるどころか忘れるほどで、メガネかけてるのに探す現象にもなり兼ねません。装着中の解放感がハンパじゃないです。
フレームはちょっと細いのでパキッと心配になりそうですが、
柔らかくひねりに強いように柔軟性があって防御力も高いです。これもあっての装着感で人の動きにしなやかに対応してくれます。
走ってもズレることなく、IP67防水規格で水深1mに30分耐えるほど水に強い。ランニングやジム、アウトドアやお風呂で聴くにも最高です。
装着感としては、煩わしさから解放!の完全ワイヤレスイヤホンよりも全然好き。逆に向いてない場面はと言うと、
- あおむけで寝る→無理(聴診器のように使いましょう。)
- フード付きの服を着用→帽子が当たるとズレることがある。
こんなところ。贅沢な悩みになっちゃいます。
8時間の長時間バッテリーとその音質
こんなに軽いのに8時間の連続再生を実現。私はですが流石にそこまで長時間聴かないのでお釣りがくるスペックです。
骨伝導イヤホンAfterShokz Aeropexは重さ、防水規格、バッテリー持ちが他社と比較して優れてます。
肝心の音質はかなり良い(淡泊)。本来、骨伝導にそこまで高音質を求めるのも、、と言われるだけに、やっぱりとても良い。
この解放感あって圧迫されることもなく、耳元で聴こえる自然に近い音質としては十分すぎるほど。
耳栓装着するとグッと低音が際立って別ものとして楽しめますが、そこまでするぐらいなら別のヘッドホン使うかも。
使い方
R側ではペアリングや音量調整できるよ~と先に説明しましたが、L側にはマルチボタンがあります。使い方は下記になります。
再生/一時停止 | 1回押し |
曲送り | 2回押し |
戻し | 3回押し |
電話に出る | 1回押し |
電話を切る | 1回押し |
良く使う操作の他にも、通話拒否やリダイヤルも可能。
AfterShokz Aeropexのスペック
型番 | AS800 |
電池 | リチウムポリマーバッテリー |
バッテリー | 145mAh |
重さ | 26g |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
充電圧 | 5V±5% |
待機時間 | 10日間 |
連続再生時間 | 8時間 |
充電時間 | 2時間 |
防水規格 | IP67 |
Bluetooth | ver5.0 |
製品保証 | 2年間 |
2年以内の故障は無償修理に対応ですが、サポートには製品ユーザー登録が必要です。箱にQRコードの厚紙が分かりやすく同梱されているので、スキャンしてJANコード4512223688584、モデルナンバー:AFT-SP-000005を記入する必要があります。(簡単!)
AfterShokz Aeropex レビューまとめ
AfterShokz Aeropex。断捨離中でも残しておくべきイヤホンでした!
こういう感動を与えてくれる製品に出会えて嬉しい限りです。
これは暫くハマりそう。
Aeropexの後継機「Shokz OpenRun Pro」が登場↓
子供用のAeropex Playが登場↓
テレビに簡単接続↓
AfterShokzから1万円以下のモデルが新登場↓
通話に特化↓