メーカーのAfloiaから空気清浄機のFilloを提供いただいたのでレビューしていきます。
高さ40㎝ほどのコンパクトな製品でも約15畳対応とパワフルで、メインでもサブとしてでも使えます。
機能は至ってシンプルだから使い方が簡単。清浄能力は0.3μmまでの微粒子でも99.9%以上をキャッチするHEPAフィルターを採用。
特筆して目立った機能はないにしろ、税込6,650円のリーズナブルな価格と可愛らしい外観に魅力です。
まるでサーキュレーターのような外観
空気清浄機としては珍し気なフォルムをしています。丸みを帯びた姿の第一印象はコンパクトで可愛らしい。
我が子はペンギンっぽいね!と言いつつもカオナシと呼んでます。
空気は下部から360°全方向から吸引し、綺麗にして上部から排出する仕組みです。
真上ではなく斜め上に浄化された空気を送る構造も珍しく、Filloを見たときは空気清浄機よりも扇風機っぽく感じたのが本音です。
見ようによっては十分サーキュレーターに見えません?
風向きを利用すれば衣類乾燥除湿器みたいに使えるのでは?なんて思ったり。衣類乾燥空気清浄機と命名したい。
シンプルな機能と簡単な操作
中心のタッチパネルを軽くタップすると操作できます。反応が良くて使いやすいですね。
機能はシンプルで最低限のことしかできません。
・電源ON/OFF
・風量3段階(弱/中/強)
・タイマー(2,4,8h)
・ナイトライト2段階(弱/強)
好みに合わせて自分で設定していくスタイルです。
ナイトライトは操作パネルの周りがほんわか緑に輝く程度。押す度に弱、強、切を繰り返します。
周囲がかすかに光るくらいなのでナイトライトに過度な期待は禁物。光って綺麗に見えるくらいに思ってて良いでしょう。
使ってみた感想
騒音レベルは弱で30dB、中で45dB、強で53dB以下。
30dBだとささやき声や深夜の郊外などと表現されるように、静かで生活音の中では全く気にならないレベルです。
FILLOを弱に設定したところ、近づけばコーっと聞こえるもののたしかに静か。
ただ無音状態の寝室だと多少気にはなるので、弱よりさらに微風のナイトモードがあれば言うことなしでした。
強にすると風量が立派。ほんとサーキュレーターみたいなやつだなと。扇風機のような音にパワーを感じます。
干された洗濯物に直接あてても良いし、ゆるやかな空気の流れも作れます。
通り過ぎると普通に涼しい。
HEPAフィルターの効果
運転前に必須のフィルター袋外し。
これをしないとスイッチを入れても空気は清浄されないのでご注意を。
フィルターは3層構造でプレフィルター、HEPAフィルター、活性炭フィルターを通して、大きめのごみ、微粒子、ニオイを取り除きます。
花粉、カビ、タバコ、ペット臭などにも対応できるように、小さくてもHEPAフィルターの効果は高いです。
フィルターの寿命は環境にもよりますが約6ヵ月。(フィルター交換ランプ点灯)
時期が来たら新しいものと交換になりますが、定期的に外して掃除機で表面を吸い取りましょう。
製品スペック
付属品は本体と説明書。分かりやすく日本語で記載されてますし、大き目で見やすかったです。
サイズ | 195×195×403mm |
---|---|
重さ | 2.1Kg |
対応面積 | 約15畳 |
消費電力 | 35W |
CADA | 90㎥ |
騒音レベル | 弱30dB、中45dB、強53dB以下 |
製品保証 | 1年 |
Amazon商品ページと異なる部分というか、謎な部分。
最大消費電力は僅か15Wで省エネ。1日24時間最強モードで連続運転した場合でも電気代はわずか9.7えん!
説明書には35Wと記載されてます。どちらが正しいのか。
チャイルドロックを搭載しているため赤ちゃんやペットの誤操作が防止でき、安全安心にお部屋の空気を清浄できます。
チャイルドロックが見当たりません。
まとめ
これくらいの機能の空気清浄機は沢山あるので選ぶ際に迷うところですが、見た目の可愛らしさと安さが印象的。
安っぽさもなく作りのしっかりした製品なので、リビングや玄関など目立つところに置くのが私の理想です。
交換用フィルターはこちら。