WEECKE C-VAPOR 4.0が発売開始!
ヴェポライザーWEECKEシリーズから待望の新モデル。超絶人気WEECKE C-VAPOR3.0の後継機として様々な改良点を経て登場です。
販売店のヴェポナビでは300個の先行販売がスタート直後に売り切れ。旧型はまだまだ現役でもWEECKE C-VAPOR 4.0の魅力に負けてしまうところ?
本日はWeecke C-Vapor4.0(ウィーキーシーベーパー)のレビューです。
- グレードアップで何が変わった?
- 外観や使い方や使用感
ここらを中心にお伝えしていきます。
本記事はVAPONABI様提供のもと記事作成しております。
C-Vapor3.0との違い?C-Vapor4.0の改良点
パッと見でコンパクトになりましたがバッテリー容量は大幅アップしてます。実際使ってみても使用回数の増加を実感できるほど。
主な改良点は下記のとおりです。
- 本体の小型化
- バッテリー容量が大幅アップ
- 5V2A急速充電対応
- エクステンションシステム搭載(喫煙時間3分延長機能)
- エアーパス構造を採用
- 新開発多孔質セラミックフィルター搭載
- ヒーターの熱伝導率向上
- 9段階の温度変更
喫煙時間が通常4分のところ、終了間際のワンプッシュで3分引き延ばす延長機能追加。
充電時間を大幅に短縮です。各機能改善によって加熱が早くなり、さらにタバコ葉の香りをピュアに引き出します。
数値で表せるところはこの感じ。
C-VAPOR4.0 | C-VAPOR3.0 | |
サイズ | 53×26×100 | 50.5×26×118 |
バッテリー | 3000mAh | 2300mAh |
温度変更 | 160~240(9段階) | 160~230(8段階) |
電圧/電流 | 5V2A | 5V1A |
充電時間 | 約2時間 | 約3時間 |
全体的にグレードアップして満足度も飛躍的に向上です。
これまでは使い続けると「ドローの重さや味の劣化」など気になる点もありましたが、今回からエアーパス構造の採用で問題を起こしづらくなってます。(重要です)
WEECKE C-VAPOR4.0レビュー
こちらがWEECKE C VAPOR4.0(ウィーキーシーベイパー4.0)。カラーはJET BLACKとNIGHT NAVYの2色対応で、手元にあるのがナイトネイビーです。
バッテリー | 3000mAh |
---|---|
サイズ | 53×26×100mm |
加熱方式 | コンダクション |
喫煙時間 | 通常240秒(+180秒延長機能) |
温度 | 160℃~240℃(9段階) |
バイブ | 有 |
電圧/電流 | 5V2A |
付属品
セット内容は下記の通り。
- 本体
- microUSB充電ケーブル
- セラミックフィルター
- メッシュスクリーン
- シリコンリング
- パッキングツール
- チャンバー用クリーニングブラシ
- エアーパス用クリーニングブラシ
- スペーサー
- シリコンマウスピース
- 取扱説明書
細かい部品とマウスピースの予備品を開封↓
メッシュの他にシリコンとセラミックフィルターが増えまして、これが消耗品になってしまいます。使い方にもよりますが約1~2ヵ月程度で交換目安とされてます。
外観
The ボックス型のようなフォルムになりました。個人的にはこちらの方が持ちやすくて使いやすかったです。
サイドには電源ボタンと温度変更ボタンが2つ。C-Vapor3.0は電源ボタン1つのシンプル設計でしたが、操作性ではこちらの方が直感的で扱いやすいです。
底部エアフローの回転でドローの調整が可能です。
ここに新機能搭載で、C-Vapor4.0ではエアパス構造を取り入れてます。
エアホール全開の状態で、付属のエアパス用クリーニングブラシを使って内部掃除が可能になりました。
これでチャンバー下付近までブラシ掃除が可能。
内部構造の改良もされまして、これまでデメリットの1つだった「チャンバー下の汚れ・ドローが重くなる・それによる味の劣化」これらの問題点を起こしづらくなるよう改善されました。
これまでは外部からはどうしようもなく自己責任で分解掃除していましたが、改善されたならとても嬉しいところ。(長期使用してみないと分かりませんが。)
ディスプレイが大きく見やすくなりました。従来はディスプレイ部分が小窓からちょろっと顔を出す程度でしたが、今作はナチュラルで見た目に関しても向上です。
なおフル充電までは5V2Aで2時間。USBや別途ACアダプター、モバイルバッテリーなど活用できますが、出力2Aに対応している場合に2時間です。
マウスピースを外すとセラミックチャンバーの出現。こちらに様々なタバコ葉を入れて加熱できます。
サイズがC-VAPOR3.0と変わりないのでスペーサーがそのまま使えるようで安心しました。
コンダクションタイプはこの加熱室を直接加熱して発生した蒸気を吸い込む構造です。
ヒートシンクはここまで分解可能で、付属の予備品で暫くは使えそうな感じではあります。(熱によりどうしても劣化するんですよね。)
シリコン製のマウスピースに交換可能で、
フィルターを取り付けてよりマイルドに喫煙もできます。ここらへんは変わらずの仕様ですね。
使い方
加熱式たばこのヴェポライザーには専用タバコがありません。縛りがない!てことで最高です。
加熱チャンバーに紙巻きタバコやIQOSを切って入れても良いですが、香りや味を愉しむならシャグの相性がよろしいです。
直接チャンバーにシャグを詰めてもOKですが、
付属のスペーサーを使うとシャグ詰めの手間が省けます。(1個だけ付いてきます)
スペーサーを使うメリットは出先でシャグ交換の手軽さの他、チャンバーの汚れ防止、喫煙後の処理のしやすさなど。
逆に、スペーサーを使わない方が喫味を感じやすくて相当美味いです。てことで、普段は大体スペーサー使用でたまにご褒美の直接チャンバー(なんのご褒美。)
とはいえ、メリットが多いので別途購入はおすすめです。
1箱10個入りで底部に網付きのためこぼれにくい仕様です。専用ケースまで販売中。
使用感はこちらをどうぞ→WEECKE C-Vapor3.0専用スペーサーとケースの使い勝手はどんなもん?
直でチャンバーに入れても良いですが今回はスペーサーを使用中。こんな感じでスッポリと、取り出しも逆さにするだけでポロっと落ちてスムーズです。
出来ることがシンプルで基本的な使い方は非常に簡単です。
加熱/中断:電源を5回素早く押す
温度変更:加熱中に+/-で調整
喫煙時間延長:終了10~1秒前に電源押し
電源オン/オフと言いますか、5回連続押しでいきなり加熱開始になります。これとは別に充電残量はいつでも電源1プッシュで液晶にて確認可能です。
早速加熱開始↓
みるみる温度が急上昇!設定は最低温度の160℃。起動中は温度変更ボタンの+/-で10℃刻みでいつでも調整できます。
バイブのタイミングは加熱開始、設定温度到達時、終了10秒前。
加熱時間は4分で、残180秒あたりでカウントダウンが始まります。
Time:10(残り10秒)でバイブが作動し、0になる前に電源ボタンを押すとエクステンションシステムが作動して3分延長。合計7分間の喫煙時間になります。
シャグや紙巻きタバコを切って使うとタバコ代が1/3~1/5になりますし、十分な喫煙時間もなんとも魅力ですね。
喫煙後の処理はスペーサーなら逆さにするとコロンと落ちますが、使わなくても底部を小突くとシャグポンできます。
出てこない場合は付属の耳かきみたいなパッキングツールを使って掻き出しますが、喫煙直後は激アツになるのでくれぐれも気を付けて行いましょう。
清掃・クリーニング方法
加熱式タバコの清掃は本体寿命の延命と喫味の維持に超重要。できれば1日に1回は面倒くさがらず愛情を注いでメンテナンスしたいところ。
C-Vapor4.0では付属のブラシ2本を使って太い方ではチャンバーを、細い方ではエアーパス穴から清掃します。
とはいえ、ブラシでカスは除去できてもこびり付きはなかなか落ちません。
これを放置してしまうと日が経つにつれ回復不能に…。
こんなとき重宝する無水エタノールはクリーニングに必須アイテムで、1本あれば相当持ちます。
綿棒につけてこする感じで仕上げましょう。
この姿を維持していくのがなかなか大変なんですよね。
WEECKE C-VAPOR4.0を使った感想
セラミックフィルターの効果がどれだけのものか分かり兼ねますが、正直に着香・無着香ともにかなり美味しい。低価格のコンダクションでここまでクリアな味が楽しめるのは素晴らしいですね。
喫味は最初がピークで徐々に劣化するものですが、今回の内部構造の見直しで長期的にも期待できます。
改良点はどれも良き内容ですが、特にバッテリー容量アップで使用回数は確実に増えてますし、WEECKE FENIX+同様のエクステンションシステム導入で楽になりました。
相変わらず初心者に優しく使いやすい仕様がさらに際立つので、2020年筆頭のヴェポライザーになりそうです。良いタイミングの発売ですね~
まとめ
速攻レビューではありますが、最強と呼ばれるC-Vapor3.0より使いやすく味が良い。これだけで価値がありますぎます。
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