洗濯槽のクリーナーはひと月に1回が目安ですよ?
綺麗に見えて実は汚いのが洗濯機。
考えてみると大量に水を使えば湿気や雑菌の宝庫。当然ですよね。こうしてる間にも目に見えないところでカビが増殖中です。
とか言いつつも、うちはそこまでやってません。気が付けば月日が流れ、一体いつからやってないんだろうか?そんな感じになります。しかし、これはまずい。
洗濯槽にカビが増殖すると?
もしも洗濯機がカビで犯されてるとしたら、カビ水で衣類を洗ってることになるではありませんか。
見えないけど放置された洗濯機は危険信号。
たまにはちょっと気にかけてみましょう。
洗濯槽の掃除がきっかけで悪化するアトピーが収まった。なんて話は良く聞いたものですし、せっかくの柔軟剤の臭いを無効化する能力もあるのがカビです。むしろ臭く仕上げてくれます。
実際にカビ胞子がもし体内に入ると、アレルギー性皮膚炎や鼻炎、気管支喘息になる場合があると指摘されておりまして、特に赤ちゃんのいるご家庭では気に欠けたいものです。
というわけで月に1度の掃除を心掛けます。
洗濯槽掃除には塩素系より酸素系です
塩素系は漂白力と殺菌力が強いですが臭いが残ります。服にも付きますし肌にも優しくない。これでは意味が薄れます。
そこで酸素系漂白剤の出番です。
これまでアリエールの洗濯槽クリーナーをちまちま使ってました。
これはこれで良いです。お気に入り。
アリエールさんには文句などありませんが、妻が愛用しているオキシクリーンが自宅にあるので試してみました。
コストコ生まれのオキシクリーン
生まれはアメリカ
日本製のオキシクリーンも販売してますが、これは特大サイズのアメリカ版。我が街にはコストコがないのでひたすらAmazonに頼ってます。
大容量4.98キロ
サイズは色々ですが1番コスパ高いのがコレ。購入先にもより1kg辺りで2倍くらい価格が変わることもしばしば。
デカイです
このサイズ感なので重たい&場所をとる。
ですがもったいぶらずに使える喜びと交換です。とはいえ、流石に大きいので容器に移してます。
おしゃれ感がでると尚良しですけど100均です。
万能洗剤
我が家での使い道はもっぱら「オキシ漬け」
参考:面倒な掃除も「#オキシ漬け」なら放置プレイでスッキリ簡単!
弱アルカリ性で油汚れ、手垢、湯垢、焦げ付き等に強く、40~60℃のお湯に適量のオキシクリーンを入れて20分~1時間放置して終わればすすぐのみ。簡単で効果抜群なので使わない理由がありません。
例えばこんな感じで周辺にあるものポイポイ入れて放置。ササッとこすればピカピカになるので時間短縮になります。
この万能オキシクリーンに、これからは洗濯槽クリーナーとしても活躍してもらいます。
オキシクリーンは洗濯機のカビ取り専用ではないのがミソ。普段はオキシ漬けとして活躍し、必要な時には洗濯槽クリーナーにも早変わり。
色んな洗剤を買うのも楽しいですが極論を言ってしまえば1本で全て掃除できるのが究極です。万能洗剤が人気になるのはこのためですよね。
オキシクリーンで洗濯槽のお掃除
大前提として40℃~60℃のお湯が必要で、これを守らねば効果を発揮しないのが酸素系漂白剤のオキシクリーン。
なので洗濯槽クリーナーとしてはお風呂の残り湯を使えば楽ちんです。
使用するオキシクリーンの量
・お湯10Lに対して100g
・5kgの洗濯槽にはスプーン4杯
計量スプーンは1杯120g。洗濯槽の大きさにより容量が変わるので、10Lあたり約100gのオキシクリーンと覚えれば分かりやすいですね。(定期的な掃除でしたら容量は半分程度でもOK!)
準備ができたら2~3分運転
お湯にオキシクリーンを入れたら約2~3分運転して放置!(洗濯槽掃除の機能でも可)
その後2~6時間の範囲で。6時間を過ぎると効果が薄れるので最大6時間になります。
放置の中、ちょいちょい運転を挟んでいくとカビが出現してきます。
だいぶ汚いんですけど、これ取らないとなりません。
せっせ、せっせと。
100均の網ですくい取りました。
カビ、きもいですね。
気分を害された方、申し訳ありません。
全部取り除いてさらに運転すると…。
再び出現するのはお決まりです。
水は替えながら作業して、カビをとる時には水位も下げてます。(我が家流)
あとは自己満足できるまでひたすら繰り返し!(洗い、すすぎ、脱水)です。
てことで、いつも使っていた洗濯槽クリーナーの代用品としてオキシクリーンを使ってみましたが文句なしで使えます。
むしろそれ以上にカビ取りのパワーを感じるのと、除菌や消臭効果もあるので生乾きのような臭いが消えて予想以上にスッキリしました。
うん、臭くない!
オキシウォッシュでも代用可能
「オキシクリーンに激似!」で話題のオキシウォッシュはご存知ですか?
ホームセンターで見てずっと気になっていた「オキシウォッシュ 酸素系漂白剤」を洗濯に使ってみました。
気になる生乾きのニオイが取れていい感じ♪
ただ洗濯機の中も一緒に綺麗になるので、まずは洗濯機をオキシウォッシュで洗浄するのがオススメです。#オキシウォッシュ@asagakecom pic.twitter.com/rPDRSGY4DC— チワウ (@tiwauu) 2018年4月6日
紀陽除虫菊という日本メーカーが製造元ですが、オキシクリーンと同じ用途で使えます。2017年末に発売されて以来人気になってるのは、同じように使えるのに安いからですね。
まずはご覧ください↓
120gから1kgまでの4種類。成分は過炭酸塩(酸素系)・炭酸塩・水軟化剤・過硫酸塩・界面活性剤(アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム)。
同じく酸素系漂白剤になりまして効果の程からSNSでも話題になりました。
使用量はお湯4Lに対し約30gで、「#オキシ漬け」のように「#オキシウォッシュ漬け」が可能、洗濯槽クリーナーとしても活用できるので覚えておいて損のない商品です。
スポンサーリンク
オキシクリーンの成分
過炭酸ナトリウム(酸素系)、炭酸ナトリウム、界面活性剤、洗浄補助剤。
酸素系の洗浄力で衣類を痛めることなく洗浄し、塩素系ではないので優しく、臭いもほとんどしないのが大きな特徴になります。
万能洗剤だけあってほんとに使える用途が幅広い。
おすすめはやっぱり「オキシ漬け」。容器に入れるもよし、キッチンに湯を貼るもよし、入浴剤を使用しなければお湯に直接オキシクリーンを入れてお風呂道具をドボンです。全てキレイになってます。
頑固な油汚れにはウタマロクリーナーである程度落としてから更にオキシ漬け、これなかなか最強コンビ。
アメリカ版と日本版の違い
こちらが日本版で500gと1500gが販売されてます。
本家はアメリカ・コストコ版ですが、日本輸入販売元のグラフィコが日本版もアメリカ版も扱ってます。
日本でここまでオキシブームが起こったのはグラフィコの動きもなかなか大きいです。
アメリカ版と日本版はパッケージが英語か日本語ではっきりわかりますが、成分にも違いがあります。
アメリカ版には界面活性剤と香料が入ってますが、日本版には入ってません。
青いつぶつぶがアメリカ版の大きな特徴。これが界面活性剤です。
汚れを水に溶けやすくして、さらに泡立ちやすくする特徴があります。日本版は漂白成分のみで泡立たないためガッカリする人も多いみたいですね。
肝心の洗浄力、アメリカ版と日本版はどちらが汚れ落ちが良い?
実は判断に困ります。
つまり見分けがつかないレベルなので、購入する際には使い勝手の良いサイズや価格から判断して問題ありません。
まとめ
ということででコスパが良いアメリカ版の大容量が1番おすすめです。500gだと洗濯槽クリーナーに使ってしまうとあっという間。。
デメリットをあげれば大きいので場所はとります。洗剤の中では横綱級です。
あくまでも普段使いのオキシクリーンですが、それが洗濯槽クリーナーとしても生きるのが最大のメリット。
とても有名になったオキシクリーンですが、まだ使ったことがない人には是非試してほしい商品です。