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簡単に分析を行える米国発のデジタル分析ツール「Amplitude」とは?

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デジタル分析ツールブログやサイト運営で様々な分析ツールを使ってきましたが、ずばぬけて有名で有能なツールと言えばGoogleアナリティクスで、分析においては必須級。

正直これさえあればというものですが、今回は米国発のデジタル分析ツールであるAmplitude(アンプリチュード)のお話し。

Amplitudeのデジタル分析ツールはGoogleアナリティクスとは異なり、WEBサイトのデータだけでなくモバイルアプリやデジタルプロダクトのユーザー行動も包括的に解析できるのが特徴になります。

Amplitudeとは?

Amplitude(アンプリチュード)Amplitudeは主にユーザー行動のデータ解析に特化したツールで、WEBサイトやアプリを利用するユーザーの行動を詳細に分析できる点が強み。

ユーザーがどのように製品やサービスと関わり利用しているかを追跡・解析できるため、データを基に改善に向けた的確なアクションを取ることができます。

ユーザーのニーズや行動パターンを把握することは競争力を高めるために非常に重要になってきます。

Amplitudeの機能と特徴

Amplitude(アンプリチュード)Amplitudeの機能は幅広く、ユーザーの行動データをより深く理解するための多くのツールやインサイトを提供しています。以下は主な特徴と機能です。

ユーザー行動のトラッキング

Amplitudeはユーザーがアプリ内やWEBサイト上でどのように行動しているかを詳細に追跡します。例えばユーザーが特定のページや機能をどれだけ頻繁に使っているか、あるいはどの時点で離脱しているかなどのデータが収集でき、行動パターンを把握できます。

リテンション分析

保持率を解析してユーザーが何度も戻ってきているか、どの要素が利用されているのかを調べることができます。ユーザーが継続的にアプリやサービスを使用するための改善ポイントに繋がります。

ファネル分析

どのようなステップを経て目的の行動に至るかを可視化するものです。例えばですが、「商品閲覧→カートに追加→購入」の流れを追跡して、どの段階でユーザーが離脱しているかを把握できます。離脱率を下げる対策が可能です。

A/Bテストの統合

A/Bテスト機能と連携して異なるバージョンのプロダクトの効果を測定することができます。どちらのバージョンがユーザーにとって有益かを検証し、結果に基づいて最適な体験を提供できるようになります。

ユーザーセグメンテーション

特定の条件や行動でセグメント化できるため、異なるターゲット層ごとに行動パターンを比較することが可能です。パーソナライズされたマーケティング戦略や製品改善が行いやすくなります。

AmplitudeとGoogleアナリティクスとの違い

デジタル分析ツール多くの企業ではGoogleアナリティクスを使ってWEBサイトの解析を行っていますが、Amplitudeはさらに深いレベルの分析が可能になります。

  1. Googleアナリティクス:主にWEBトラフィックの分析やSEOの改善に使われることが多い
  2. Amplitude:アプリやデジタルプロダクトに特化しており、ユーザーの詳細な行動解析が得意

Amplitudeはデータのリアルタイム更新が可能な点を含め、迅速な意思決定が求められる環境でも非常に役立つでしょう。

まとめ

Amplitudeはユーザー行動データを総合的に把握してビジネス改善を図るための強力なツール。WEBサイトだけでなくアプリの解析もできるため、幅広いデジタルプラットフォームを網羅できます。

マーケティングにおいてはデータを集約して分析し、改善していかなければ結果はなかなかでないもので、私もこれまでに幾度となく痛感させられました…。

なおAmplitudeは無料アカウントの作成にてお試しが可能なので、気軽に体験してみてはいかがでしょうか。

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