小さいけど最大65Wのハイパワーで、パソコンも充電できるPD充電器を使ってみました。
本体には3つの端子があるので3台同時に充電できます。
こういう高出力な充電器は何がいいの~?
なんですけど、複数のデバイスでも素早く充電してくれるところ。
パソコンだけじゃなくモバイルバッテリー本体でも65Wを欲するデバイスが増えてますからね。
なんとなく使ってた充電器を変えてみたら爆速すぎて驚いたのを思い出します。こんなに違うのかいと。
今回はVOLTME様からの提供品になります。充電器もどんどん小型化が進んでますね。
VOLTME Revo 65W 充電器
モバイルバッテリーではありません。
コンセントに繋いで使う急速充電器。
プラグは折り畳み式で持ち運びにも適してます。
第一印象はコンパクト。
マットで質感良し。
高級感のある上々な見た目です。
こういう樹脂製のモノってプラスチッキーな感じを出さないかが大事で、少なくともこれを安っぽいと思う感性の人はかなり少数派のはず。
価格は現在だとAmazonで-23%オフの4,990円でした。変動あると思うのでチェックお願いします。
メインのスマホ1台をフルスピードで充電したいくらいであれば30Wタイプで十分ではあるんですけどね。
カラフルコンパクトで可愛さ満載です。
ポートはUSB-C×2とUSB-Aの1つ。
複数ポートを搭載する充電器の出力は組み合わせで変わりまして、VOLTME Revo 65Wの場合はCポート単体で使った時が最大出力の65Wです。
最大W数は常に出せるものではなく、同時充電になるとパフォーマンスは落ちていきます。
詳しくは下記のとおり。
いい感じで振り分けされてます。
どのポートでも単ポートで最大出力を発揮するのは他の充電器と一緒ですが、2ポート使用時は45Wと18W。3ポートでも45Wと15W×2なら圧倒的に弱すぎるポートがなくて使いやすい。
スマホのポテンシャルを活かしたいならW数は気にするべきで、例えばiPhone15までなら最大20W、iPhone 15 Pro Maxなら約29Wで最大速度で充電できます。
どちらにしてもあらゆるスマホを爆速で、PD対応のPCにも急速充電が可能。コンセントに挿すと本体の三菱マークみたいなLEDが点灯します。
付属品は説明書しか付かないためケーブルは自分で用意する必要がある。
ケーブルはPD対応で、65W以上に対応できるものだと充電器の性能を最大限に活かせます。
なんかの付属品についてきたケーブルだと力を発揮できないかも。
VOLTME 100WのPD対応Cケーブル
ということで今回は同メーカーの100Wまで充電できるケーブル。
通常のケーブルと全然違ってしなやかで柔らかく、絡まなくてまとまりやすく、しかも可愛い。もう全部これにしたい。
ケーブルってまとめると癖がついて伸ばすの大変じゃないですか。
これはケーブルの先を持つと重力だけでスッとまっすぐになるほどしなやかなんですよ。紐みたいで使いやすいのに、まとめるのも簡単でとてもいい。
VOLTME Revo 65Wを使ってみて
最大65Wで急速充電できるので、最大65Wでフルスピード充電できるモバイルバッテリーでテストしてみました。
こちら単ポートで63.34Wの数値を計測。
デバイスの状態にもより変動してますが性能は問題なく発揮できてます。
単ポートはどこでも最大出力が前提で、注意したいのは複数ポートの組み合わせ。
同じCポートでも同時に充電を行うと、上が45Wで下が18Wと大きな差が生まれます。
でも3ポート使用時でも上は45W残るので強力なんですよね。
USB-Aは一択なので、USB-Cを使う時は基本的に1番上を使うという認識で問題ないです。
個人的に気にしてるのは性能以外では安全面で、充電器やケーブルは熱でやられて発火は本当に怖い。過去には溶けたり焦げつきを発見したこともあってゾッとしたこともあり。
こちらは使ってみて今のところ熱くなったりすることもなく、過電圧保護、ショート防止、温度管理など安全機能も搭載されてます。大事なところ。
最後に繰り返すとケーブルとデバイスも65W急速充電に対応することで初めてMAXスピードでの充電になります。
ケーブルが付属品に含まれないので、同時に買うならVOLTME 100Wはおすすめ。
まとめ
デザインと質感も素敵、コンパクトな65W充電器でした。
3ポート搭載で複数同時に急速充電したい人に向けた製品で、良心的な価格と安全面まで確保されてます。
こうした急速充電器、1つ持っていれば思った以上に役立つので、私としては必需品。
公式サイト:https://voltme-jp.com/