こんにちは~。IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)を使ってみた感想を書いていこうかと。
2022年3月に発売されたIQOSイルマワンはIQOSイルマシリーズの格安モデルです。
IQOS3シリーズが生産終了してブレードのないイルマが主流になりましたね。
これからの購入ではIQOSイルマ、IQOSイルマプライム、そしてIQOSイルマワンからの選択肢。
ではどれがいい?っていうのが今回の本題でもあります。
格安モデルのアイコスイルマワン
本体サイズの割にパッケージは大きくて豪華です。
IQOSイルマワンを選ぶ理由としては圧倒的な安さでは?
製品名 | 価格 |
IQOSイルマワン | 3,980円 |
IQOSイルマ | 6,980円 |
IQOSイルマプライム | 9,980円 |
3,980円で最新モデルのイルマシリーズが使えるのです。
イルマシリーズの魅力はブレードのない加熱方式で掃除不要を実現したこと。
そのためスティック側に金属板が入る特殊なたばこ、テリアとセンティアが使用できます。
マルボロとヒーツはIQOS3シリーズまでのスティックになるため注意が必要です。
IQOSイルマシリーズを簡潔に比較
デザイン性の違いで3,000円の差があるIQOSイルマとIQOSイルマプライム。
ブランド品のような豪華さを演じるのがプライムで、通常版がIQOSイルマといった感じ。高級感を求める方はIQOSイルマプライムをどうぞ。レビューでチェックしてね。
ではIQOSイルマワンになりますが、ここは2製品と比べてただ安いだけに収まらない。
チャージャーとホルダーに分かれるIQOSイルマの2本連続使用に対して、一体型のIQOSイルマワンは20本連続使用が可能。
IQOSイルマプライム | IQOSイルマ | IQOSイルマワン |
2本(連続喫煙) | 2本(連続喫煙) | 20本(連続喫煙) |
20本(使用回数) | 20本(使用回数) | 20本(使用回数) |
135分(充電) | 135分(充電) | 90分(充電) |
IQOS3シリーズにも一体型のマルチがありましたが10本吸いのライトモデル。イルマワンは同じような製品と思いきや20本を実現。
ただしIQOSイルマにあるスティックの挿入で自動で加熱する機能がイルマワンにはありません。
そしてコンパクトではあるもののIQOSイルマのホルダーには敵いません。喫煙時のコンパクトさはIQOSホルダーに敵なしなのです。
だがしかし、掃除不要で20本吸いができて3,980円。これは買いなのでは?ということで実際に使っていきます。
アイコスイルマワンのレビュー
カラーはアズールブルー
付属品は本体、Type-C充電ケーブル、ACアダプター、説明書。
IQOSイルマシリーズからの充電器は質感が良くて可愛らしく、専用にするのは勿体ないほど品質がいい。
カラーは5色あり、コンビニでも買えるサンセットレッド、アズールブルー、モスグリーン。公式ウェブと店舗限定カラーになるぺブルグレー、ぺブルベージュです。
20本吸える割に軽い
20本吸えるバッテリーを持つのに重さ68.5gは軽量です。他製品では100gくらいが平均値かと。
本体はメタリックと艶消しのツートンで上部はサラッとひんやり。下部は滑りにくい素材です。
スライド式のカバーはニオイ防止やゴミの侵入を防ぐもの。
底部はType-Cの充電ポート。充電時間の90分はなかなか優秀です。
サイドには電源/加熱ボタンとLEDインジケータ。
アイコスに限らずで最近の加熱式たばこはデザインに凝ってますよね。イルマワンも価格以上に見える外観で精巧なつくり。
使ってみた感想
使い方は下記のとおりで。
- ボタンを4秒ほど押して離すと電源オン
- スティックを挿入して1秒間長押しで加熱開始
- 振動&LED点灯で喫煙OK
スライドカバーを閉じてると加熱は始まりません。
IQOSイルマとイルマプライムにはスティックを挿入するだけで自動で加熱するオートスタート機能がありますが、IQOSイルマワンはボタンを押して加熱する必要あり。
このボタンが指の腹だと少し力がいるため爪でやると楽。
あとスティックの挿入はスッと入らなくギュッと押し込む感じできつめ。加熱中にスティックが動くとオートストップ機能が働くのでまぁ仕方がないです。
さて、予熱開始から約20秒で振動し、LEDも点灯して喫煙OKの状態です。
吸い応えや喫味はアイコスイルマと何ら変わりなく、喫煙時間もIQOS製品共通の6分もしくは14パフ吸うまで。
アイコスはスパスパ吸う人には物足りないけど、最大6分も吸えるためアクションゲーム中とかながら吸いに結構良かったり。
喫煙中はLEDが徐々に減り、残り30秒か残2口になると振動して点滅します。
喫煙後は真っすぐ抜いて捨てるだけ。
IQOSイルマシリーズで吸えるテリアとセンティアはタバコ葉が内部に隠れるのでこんな見た目。吸い殻がとてもクリーン。
本体内部も汚れないため面倒だった掃除が不要になり、IQOSイルマシリーズは最高です。
IQOSイルマシリーズの恩恵は十分受けられる
IQOSイルマにあるオートスタートやスマートジェスチャー機能こそ使えませんが、1番のメリットは掃除不要だと思うんですよね。
※スマートジェスチャーはホルダーを傾けたりタップすることで残りの使用回数や使用時間が分かる機能。
その意味でIQOSイルマワンにするだけで十分恩恵は受けられます。初期費用を抑えたい場合には最適。
一体型でホルダーとチャージャーに分離されないため、使い勝手でこっちの方が好みという方も多いんじゃないでしょうか。
逆にアイコスイルマやイルマプライムを選ぶ理由
少々お値段は高くても高級感ではこちらが上。喫煙時のホルダーの軽さとサイズは高温加熱式たばこの中では最も紙巻きたばこに近い存在です。
掃除不要に加え、オートスタート機能(オンオフ可能)で加熱ボタンを押す必要すらないスマートな使い勝手も魅力的。