スキャナー専門ブランドのCZUR(シーザー)から、シリーズ最軽量のポータブルスキャナーLens Pro(レンズプロ)が登場。
Makuakeでプロジェクトが始まり既に目標金額の1800%を達成。2022年の最新作はどこでも使えるモデルです。
今回は発売前にお試しの機会をいただいたのでレビューしていきます。
どちらかと言えば作業工程に面倒を感じるスキャンですが、Lens Proを使用してみたところイメージが変わりました。
ポンと置いた紙が1秒後にはパソコンの画面に表示され、WordやPDFですぐに出力できます。
普段あまりスキャナーを使わない私でさえ、捨てて良いか迷っている書類や子供の絵なんかを保存しようと思えます。
\ Makuakeにて価格をチェック /
PCとケーブル1本で起動する軽量スキャナー
CZUR Lens Pro(シーザーレンズプロ)はパソコンとUSBケーブル1本で起動するポータブルスキャナー。
僅か427gの軽量タイプで折り畳み式という設計から、楽に持ち運んでどこでも使える利便性が1番のポイントです。
多機能スキャナーの特徴はこの他にも。
- 紙のデータをテキスト化して保存
- 複数の名刺や領収書をまとめて個別スキャン
- 手元の映像を共有
スキャン自体もとても使いやすく、斜めに置いてもまっすぐに補正され、折れたり破れた紙も修復可能。
カラー変更や回転、トリミングなど、即編集して納得のいく形で保存まで辿り着く。
CZUR Lens Proのレビュー
こちらがCZUR Lens Proのパッケージ。
外観や使用感などお伝えしていきます。
付属品
セット内容は下記のとおり。
- CZUR Lens Pro本体
- 作業マット
- USB-Aケーブル
- インストールCD
- 取扱説明書
パソコンにCDが入らなくてもサイトからダウンロードできるので大丈夫。
パソコン側にUSB-Aポートを必要としますが、非搭載のパソコンのためにType-C変換コネクタがMakuakeで別に販売されてます。500円にて。
作業用のマットにはスキャナーを置く位置に凹みがあり、A4用紙サイズに合わせた印が付いてます。
本体外観
折りたたまれた状態がとてもシンプルで、常にデスクに置きっぱなしでも外観を損なわないデザインです。正面に見えるのはカメラのレンズ。
底部にはType-Cポートとケーブルが固定されるよう3つの溝が付いてます。ソフトウェアインストールに必要なシリアルナンバーがここに記載あり。
アーム部分を持ち上げるとこのとおり。
CZURのロゴを手前にしてスタンドを軸に180°回転させます。
レンズ横にLEDライト。スキャンを使わない場合はデスクライトとして使える設計で、実際に使うとまんまデスクライトにしか見えないデザインです。
アームを持ち上げると出現する電源ボタンは、PCに接続した状態で押すとLEDのオンオフが可能になります。
作業マットをセットすれば形になりますね。
残すところはソフトウェアをインストールして本体をパソコンに接続するのみになりました。
ソフトウェアのインストール
付属品のCDを使うも良しですが、CZUR公式サイトよりWindowsとMac対応のソフトウェアのダウンロードが可能です。CDよりアップデートされているこちらの方が安心です。
カーソルを合わせると現れるAsia-Pacficを選択してダウンロードしましょう。
途中で本体下部のシリアルナンバーの入力が必要になります。
起動するとスキャナか映像の選択肢。
まずはスキャナから。
基本画面がこちら。
CZUR Lens ProとPCを接続した状態で、右下のスキャンを押せば実行されます。
CZUR Lens Proの使用感
普通にデスクライトとして使える明るさを持ってるため、デスク上のスッキリさを増したいならこれ1本で良さそうです。
試しにLens Proの説明書を無造作に置いてみる。
光沢のある紙だとライトが反射するので欲を言えば調光機能があっても良いですよね。
作業マットの上に置いてほんとに1秒くらい。
すでに画面に映し出されています。
適当にポンと置いた説明書が綺麗まっすぐに補正されてます。スキャンでは少しのズレでやり直した経験があるだけにかなり助かる機能です。
この状態ですぐにカラーの変更、回転、トリミング、印刷などが行え、WordやExcel、PDF等に即出力できます。
実際にPDF化したのがこちら。
無造作に置いたものが完結まで爆速です。
イメージを変えるのも実に簡単。
複数枚をまとめて個別にスキャン
設定を加えれば複数枚をまとめてスキャン、個別で認識までしてくれます。
レシートや領収書を一気に保存できるのでとても便利な機能。
裏表を垂直や平行に並べるのもお手のもの。
書類が折れたり破れていても
折れたり破れたりの書類をどうにかして綺麗に保存しようとした経験があるのですが、CZUR Lens Proの補正機能を使えば悩むこともございません。
通常はこうなりますよね。
が、自動ページ補修にチェックを入れると何事もなかったように綺麗に保存できるため、あらゆる面でスキャンのハードルが下がります。
また書類を入れ替えるだけでスキャンする機能もあるので、雑誌のページをめくるだけで次々自動でスキャンしてくれる。
スキャンを押す必要さえもなくなる効率的な作業を生み出せます。
映像を共有できる
ビジュアルプレゼンを選ぶとリアルタイムの映像を共有したり録画も可能。
折り畳むと自分を映し出すWebカメラとして使えるため、Zoomなどオンライン会議で活躍します。高さ調整は必要ですが。
便利なのは手元の映像を共有できることで、メニューからアンダーライン、書き込み、レーザーポインターなど、リアルタイムに使える機能でますますリモートに最適です。
まとめ
CZURシリーズの中でも最軽量のポータブルスキャナー「CZUR Lens Pro」の使用感をレビューしてみました。
特に印象に残った特徴をまとめていきますと、
・コンパクトで場所をとらない
・使わない時でもデスクライトに使える
・スキャンまで1秒と爆速
・補修のお陰で細かいことが気にならない
私の様にスキャンは面倒というイメージをお持ちの方には尚のこと、これまでと全く異なる印象に塗り替えるスキャナーではないでしょうか。
なお、クラウドファンディングMakuakeでは先行予約で販売中。プロジェクト終了日の2022年7月11日までに支払いを完了した時点で応援購入が成立します。
一般販売の予定価格は19,800円(税込)ながら、早期購入するほどお安く購入できるのがMakuakeのメリットでもあります。
\ Makuakeにて価格をチェック /