こんにちは。以前の記事で紹介したTeclast T40 Plusはゲーム含めて軽快に使えるのでとても気に入ってます。AnTuTuベンチマークで総合スコア20万点以上の中華製Androidタブレットです。
以前のレビュー記事→Teclast T40 Plus
この記事で少々残念に思えたところをあげてます。急速充電ができないのと最小音量が大きいところで、人によりまぁまぁ不満が残るでしょう。私のように。
が、その後発売(2021年11月)したTeclast T40 proがその残念な部分を見事にクリアしてくれまして、最新のTeclastタブレットがかなり腑に落ちるものでした。
てことで今回はTeclast T40 proのレビューですが、価格差はあまりなくスペックはほぼ同等のマイナーチェンジなため劇的な違いはありません。
よほどでなければわざわざ買い替えるレベルではないですが、これから買うならTeclast T40 proの方が断然良いです。デメリットを消し去ってくれたので。
Banggood:Teclast T40 Plus
Teclast T40 proとTeclast T40 Plusのスペック比較
まず下記がTeclast T40 Proのスペックです。
製品名 | Teclast T40 Pro |
OS | Android 11 |
CPU | UNISOC T618 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.4インチフルHD IPS(2000×1200) |
Wi-Fi | 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
カメラ | リア13MP/フロント8MP |
スピーカー | 4基 |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 7,000mAh |
重さ | 480g |
LTE対応バンド | FDD-LTE:B1,B3,B5,B7,B8,B20 TDLTE:B38,B39,B40,B41 |
T40 Plusとの違いをピックアップしてみましょう。
- カメラ性能が「リア8/フロント5MP」から「リア13/フロント8MP」にアップ。
- バッテリーが6600mAhから7000mAhに増えたことで、重さ450gから480gになりました。
- 充電は12.5Wから18W PD急速充電対応へ。
数字から見る大きな違いはこのくらいで、私としてはPD急速充電が最も嬉しい改善です。
実機を触ってみての違いも先にあげときます。
- 3.5mmイヤホンジャックが廃止
- 光センサーと近接センサー搭載
- 最低音量が小さくなりました
センサーにより画面の明るさの自動調節と、画面の自動ロック/ロック解除可能に。そしてデメリットだった最低にしても音量がでかい問題が無事解決されてました。
違いを知ってなんだそんなもんか~と思う人もいるでしょうし、私のように気に入らなかった部分がピンポイントで改善されて喜ぶ方もいるかと思います。
海外通販サイトのBanggoodでの価格は現時点でT40 Proで約27,000円、T40 Plusで約25,000円ほどでした。只今セール中で23,000円。
AmazonでもBanggoodでもセール中はガッツリ値段が下がるので狙い目ですが、品切れを起こしやすくなります。
Teclast T40 pro レビュー
海外通販サイトのBanggoodから届きました。コロナ禍で配送が遅くなった気もしますが、2週間かからないくらい。
電子機器等はこんな感じでエアクッションに守られて届きます。プチプチよりもだいぶ衝撃に強いので安心。
付属品と外観
セット内容はTeclast T40 Pro本体、電源プラグ、USB Type-C(CtoC)充電ケーブル、説明書。
あとTeclast T40 ProでもEU Versionなので、日本でも充電できるよう変換プラグが一緒に付いてきます。
EU Versionでも日本語設定で問題なく使えるのでご安心下さい。
ということでこちらTeclast T40 ProのEU Version。アップグレードで30g重くなりましたが言われなければわからない程度です。
相変わらず薄くて見た目かっこいいですね。
背面には技適マークがついてますがシールなので剥がさないように気を付けましょう。ボディはCNC機械加工されたアルミニウムで軽くて強くて耐久性に長けてます。
保護フィルムを守るフィルムが貼られてるので、これは剥がしてしまいましょう。
上下に2基づつのスピーカーで計4基。カードスロットはSIM/microSDに対応。SIMが使えるセルラーモデルで、別売りのSDカードを挿入して増設も可能です。
ボタンの位置変更で片側側面に集約する形になりイヤホンジャックは廃止になりました。
これによりT40 Plusの純正ケースは十分な役目を果たせないのでT40 Proのケースが新たに必要になります。
カメラ性能はリア5MP→8MP、フロント8MP→13MPにアップしてます。
急速充電に対応
6600から7000mAhにバッテリー容量がアップしましたが、PD急速充電対応で充電時間は大幅に短縮されます。
自宅ではほとんどPD充電ケーブルを使っていたので、これで使い回しもできるから非常にありがたい仕様。
画質
解像度2000×1200のフルHDディスプレイ。
ここからT40 Proと変わりなく動画でもゲームでも綺麗なもんです。
音量は明らかな違いがありT40 Plusでは最小音量にしても聞こえすぎるのが不快でしたが、こちらはこれぞ最小といった感じでだいぶ違います。素直に嬉しい。
Teclast T40 ProのAnTuTuベンチマークスコア
初期の状態で総合スコア244287点。
T40 Plusとほぼ一緒のはずですが、T40 Plusのときは使い倒してから計測したので220000点台だったのかも。超重たいゲームでもなければサクサクできるスコアです。
Teclast T40 Proのケース
純正ケースはAmazonで購入できます。1,900円。
タブレットはスマホより重いので剥き出しのままだと置いただけで(置き方悪いと)いっちゃう可能性が増えまして、過去何度かやらかした経験よりケース必須だと思ってます。
本体を覆う部分は柔らかいシリコンで脱着容易です。
当たり前ですが出すところは出して抜くところは抜いてます。
角度調整は2段階で良く使うのはこのスタイル。
あとカメラ横にある近接センサーのおかげで、ケース開閉によるスリープON/OFFが働きます。開けたらパッとつくの便利ですよね。T40 Plusにはなかったセンサーです。
Teclast T40 proとTeclast T40 Plusを画像で比較
Teclast T40 pro / Teclast T40 Plus
背面ツートンじゃなくなりましたね。
パッと見ではどっちがどっちだか分からなくなります。
T40 proの方が角の丸みは強いですが、どちらも高級感あって洗練されたボディですよ。
カメラ性能がアップしたのでテストしてみました。
T40 Plusで撮影。
T40 Proで撮影。
ちょっとピンボケっぽいですけど、、T40 Proの方が明るくて鮮明でしょうかね。撮影してると結構な違いが分かりまして、タブレットにして褒められるレベルに到達したのかと思いました。
まとめ
グレードアップといってもマイナーチェンジですが、急速充電と音量問題の解決で文句なしになりました。
どっちが良い?と言われると完全にT40 Pro。だけど買い替えは勿体ないレベルなので、これからの低価格で使えるタブレット探しの方にTeclast T40 Proの方が良いぞ。とおすすめします。
ちなみにAmazonでも販売されてますがクーポンが使えない時だと30,000円台。クーポンが使えてもBanggoodの方が安いのでチェック必須です。
Banggood:Teclast T40 Plus
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