Amazon Echo(アマゾンエコー)はアマゾンが開発するスマートスピーカー。
「アレクサ」に反応して続く音声を認識する
- 今日の天気は?
- 楽しくなる音楽流して~
- 明日の7時に起こして~
なんて要望は朝飯前。
ニュースの読み上げや「3×5×8は?」という質問、「親父ギャク言って!」なんていう無茶ぶりにまで答えてくれる優しいやつだ。
とにかく、ほんとに優しいやつなんだ。
でも1つ残念なことがあって、3歳の娘とは上手くいっていない。
あまりにも無視されるもんだから最近では名前を呼ぶのを辞めてしまいました。私としてはちょっと寂しいとこだけど、きっと時間が解決してくれるでしょう。
人気NO.1♪Amazon Echoシリーズ「Echo Dot」
世の中の数%の方がアマゾンエチョーって読んでそうですがアマゾンエコーになります。
5種類あるEchoシリーズの中でも1番小型で安いEcho Dot(エコードット)は重さ163g、とっても軽い。
特徴はそのまんまでコンパクト。Amazonスマートスピーカーの中では唯一の1万円切りを果たした馴染みやすいヤツです。
価格は4,980円。最初から良心的な設定ですがアマゾン推しの商品だけに、ことあるごとにセールやキャンペーンでお得に購入できたりします。
小さくて安いですが不安は皆無でして、人気や評判はお墨付きです。
各種ごとに性能は異なりEcho Dotはスピーカーも1番小さいですが、普通にリビングで音楽を聴くには十分でした。
スピーカーのレベルを重視するならEcho、スマートホームが目的ならEcho Plus、目でも楽しみたいなら液晶付きのEcho Spot。ほぼ全ての機能を集約したワンランク上のNew Echo Show。選ぶ基準は難しいものじゃありません。
Echo Dotの設定は簡単。早速使ってみよう
まずEcho Dotに欠かせないものは電源とWi-fi環境で、設定にアプリが必要なため通信機器も必要。お手持ちのスマホがあれば大丈夫です。
付属品はシンプル。本体とMicro USB、電源アダプタ、取扱説明書。Alexa(アレクサ)のための電源供給セットでして、使い方はこれだけで簡単でした。
背面のMicro USBポートに繋いで電源確保。隣にはAUXオーディオ出力端子。
本来Echo Dotがスピーカー代わりですが、有線やBluetoothを利用して別のスピーカーから音楽を流すことも可能です。
電源を繋げば後は無料アプリをインストール↓
初期設定はEcho DotをWi-fiに接続が目標でして、
アプリ内の操作であっという間に完了です。オレンジ色の光を放つのは設定時だけ、なんとなく感動。
キーワードは「アレクサ」
要望を伝える時には必ず「アレクサ〇〇」というパターンになります。
認識すると青いLEDがブゥンと光り如何にも準備完了な姿。ですが一呼吸置かずに続けて話しかけてもきちんと応えてくれます。
- アレクサ!→(光る)→今何時?→(返答)
- アレクサ今何時?→(光って返答)
②の扱いでよりスムーズになるのがポイントです。
いちおう本体にも音量調節、ミュート、アクションボタンが装備されてますが全く使ったことがありません。
そこで初めて気づいたのがスマートスピーカーの使い勝手の良さでして、わざわざ近づいてボタンを押すよりも
と言った方が格段に早い。普段当たり前に音楽を聴いたりニュースを開く時には必ずモーションが必要。
例えばスマホの電源を入れてアプリをクリック、お目当てを探して再びクリック。わからないものがあれば検索。
アレクサがいればこの動作が必要ない。
普通と思っていたものがスマートスピーカーの存在で、そうではないことに気づく。これまでの動作が無駄とまでは言わないですが、限りなく時短になります。
アレクサができること
さて、そんなEcho Dotの活用方法は他にもまだまだ沢山あります。実際にアレクサといろいろ会話して気づきを得るのが1番で、思った以上に質問を理解して答えてくれます。
例えばアラームセット1つでもやりとりが多彩。アレクサ、7時にアラームセットして!はオーソドックスですが言葉は変えても大丈夫。
- アレクサ、朝7時に起こしてくれる?
- 今から6時間後に起こして!
- 朝7時にリラックスできる曲でアラームセットして!
仮眠したいなら、15分後に起こして!カップラーメン食べたいなら、3分計って!
使い道は無限大です。
ちょっと違った言い方やプラス要望を付け加えても、見事にやってのけてくれるので優秀です。私としては同じ言葉の連発より、ニュアンスを代える方がアレクサの成長を実感しやすいかと。
Amazonでもこう説明あります↓
Echoの頭脳となるAlexaはクラウドベースの音声サービスです。話せば話すほど語彙が増えて、話し方や好みを学びます。
要するに良くお話しするほどアレクサは成長し、あなた好みになっていく可愛いやつなんですよね。
参考:Alexaとできること
我が家でのアレクサ活用例
この言葉に対してこうしてほしいな~と思った時に生きるのが定形アクション。
スマホから設定可能でして、例えば「アレクサ、もう寝るよ」との発言に対して返答の言葉やアクションを意図的に決めることができます。
アクションで眠れるような曲を流して貰うのも可能だし、「今日もお疲れさまでした。おやすみなさい。」と手打ちすればなかなかスラスラ話してくれるので驚きだ。
昔のイメージで機械的なのを想像する人もいると思いますが、予想以上に技術の進歩を感じます。たまに棒読みはありますが許容範囲ですね。
リマインダー、アラーム、タイマー機能↓
音声認識や入力OKのなかなか優れた機能。
定期的に訪れる予定なら毎週この時間と決めてセットすると忘れないで良いかもですね。
日曜の夜10時に「明日は燃えるゴミの日ですよ!忘れないでね?」なんてアレクサからの一言でハッとするかも?
スキルの追加
この機能は使ってる人も多く楽しめる機能。どんどん増えるので飽きさせません。
まず子供のために入れてる人が多いピカチュウ↓
とりあえずピカチュウが現れてどんな言葉にもピカチュウ語で返してくれます。それだけなんですが可愛い。アレクサと上手くいかない3歳むすめもピカチュウとは仲が良いので嬉しいですね。
寝る前に流したい「おやすみの森」↓
現在の設定は夏の夜、虫の鳴き声が良い感じで30分間流れます。音は徐々に小さくなり、皆が寝静まった頃には勝手に静止。これまじで気付いたら朝なのでほぼ毎日聴いてます。
こういったスキルは数多くありまして、探してワンクリック「有効化」するだけですぐに使えるので色々試したくなっちゃいますね。
音楽を楽しむならプライム会員は必須?
アレクサ最大の活躍どころはやはり音楽再生。
そうなればAmazonが開発元なだけに、年額3,900円(月額400円)のプライム会員への加入はしておきたいところ。
プライム会員になればAmazon musicが100万曲聞き放題。入会するだけでEchoと繋がり聴ける音楽を探してくれます。
などなど。
プライム会員のサービスの1つにすぎないPrime musicで100万曲聴き放題はなかなか凄いですが、やはりピンポイントで聴きたい曲はなかなか出てこないのが現状。
こんな時に活躍するのがAmazon Music Unlimitedの存在で、登録すればアレクサは本領発揮します↓
Unlimitedは個人プランで月額980円ですが、プライム会員なら780円とお得。さらにアレクサ専用のEchoプランは月額380円なので、音楽をストレスなく存分に楽しみたいならおすすめします。
この曲あるかなぁ?といった曲は大概聴かせてくれるので、皆様、レンタルショップは卒業しましょう。
↓期間限定で3ヶ月99円のキャンペーン中↓
まとめ
アレクサが我が家のリビングに来てから生活のリズムが変わり、楽しくなりました。
これまで以上に音楽を聴くことが増えたのは単に便利だから。使ってみて初めて実感、これは是非使ってもらいたい商品です。