SOUNDPEATSさんのゲーミングイヤホンを使ってみました。
スマホゲームだと遅延の心配がない有線イヤホンが便利なものですが、ケーブルをうざったく感じる方だとワイヤレスを選びたいところ。
ところがワイヤレスにすると動画やゲームの遅延が発生するわけで、音が重要になるゲームには不向きです。
が、一部のイヤホンに搭載されるゲームモードは遅延の問題を大きく解決してくれます。
今回使ったSOUNDPEATS Gamer NO.1は60ms(0.06秒)の低遅延で、ゲームや動画をスムーズに違和感なく楽しめます。
特徴・付属品・スペック
うどんタイプのカナル型イヤホン。遮音性が高いため集中してゲームをしたい時には最適な選択肢です。
・60msの低遅延でスムーズに楽しめる
・デュアルドライバー搭載で臨場感溢れるサウンド
・ノイズキャンセルマイク4基搭載でクリアな声
・RGBライト付きの個性的なデザイン
付属品は本体・イヤーピース・説明書・Type-C充電ケーブル。
日本語のみの説明書が簡潔で分かりやすい。充電ケーブルは短め。イヤーピースは装着済みを含めて4種類。
スペックは下記のとおり。
チップセット | PAU1626 |
Bluetooth ver | Bluetooth5.0 |
プロファイル | HFP,A2DP,AVRCP |
対応コーデック | SBC,AAC |
防水規格 | IPX4 |
再生時間 | 約5時間 ケース充電含め約25時間 |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン) 約2時間 (充電ケース) |
重さ | 片側イヤホン約5g 充電ケース約58.7g |
コーデックは遅延に特化したaptXに非対応ですが、ゲームモード搭載のため心配不要です。
防水規格は最低ラインのIPX4になり、汗や雨で濡れる程度には問題なし。入浴中の使用はおすすめできません。
再生時間は一般的なワイヤレスイヤホンより短めの5時間。ケース内充電4回分を含めて最大25時間になります。
外観
SOUNDPEATSのロゴがゲーミングっぽくていつもの雰囲気と違います。表面はマットでサラッとして指紋が付きにくいのが特徴です。
左右が凹んだこの感じ、我が家のマウスに似ている…。
背面にはType-Cの充電ポート。
そして最もゲーミングイヤホンの雰囲気を醸し出すのがRGBライトで光る仕様。
充電ケースの開閉を機に左右が光り輝きます。
ただ光るだけなのですが、かっこいいので合格です。
RGBライトは複数のカラーへの変化が可能。
効果音をつけるならヴーーーンと光が強くなったり弱くなったり。
様々なカラーへの移り変わりを堪能できるのです。
確認してみたところ青赤黄緑水紫の6色で、数分も経てば自動で消灯するのでだまって見守りましょう。
ちなみにイヤホン自体もロゴが光るのです。
充電中やペアリングモードではSマークが赤や白に輝く仕様になってます。
ペアリング方法
初回のペアリング方法は簡単で、ケースから同時にイヤホンを取り出すだけでTWSペアリング状態に入ります。
相手側機器のBluetooth設定から「SOUNDPEATS Gamer NO.1」をクリックすると接続されます。
万が一イヤホンを認識できない場合は本機をリセットしましょう。(L/R側のマルチファンクションボタンを約16秒長押し。)
また操作はタッチセンサー対応で、Sマークの下をタッチで動作します。SマークではなくSマークの下!なのです。
再生/一時停止:2回タッチ
音量-/+:左1回/右1回
曲戻し:左1.5秒長押し
曲送り:右1.5秒長押し
ゲームモード:左3回タッチ
全ての操作ではないけどこんな感じで、本機の推し機能であるゲームモードには3回タッチで突入します。
音楽聴いても高音質
ゲーミングイヤホンだからゲームに使わなくては!なんてことはなく、普段使い用がゲームのときにも活躍する感じ。
デュアルドライバー搭載でやや低音寄りではあるものの、普通にバランスが良くて音楽を聴くには十分でした。
タップ3回でゲームモードへ
左側イヤホン3回タップでいざゲームモードへ突入です。
モードを変更した途端に明らかに低音が響き渡ります。かなりボンボンくるので音楽にはだいぶ向いてません。
FPSゲームや音ゲーはほぼやらない私なので、今でもたまにプレイする第五人格で試してみました。
音楽では低音が凄すぎて不要なモードでしたが、実際ゲームをすると迫力が素晴らしい。繊細な音も聞き分けられ、遅延も感じられずに快適です。
明らかに重低音がアップしますが、明らかに遅延が抑えられるゲームモード。
まとめ
一般的なワイヤレスイヤホンに比べると充電持ちは悪い部類ですが、ゲームモードとゲーミングっぽさ溢れるデザインがおすすめです。
スマホゲーム大好きさんなら持っていて損はなく、形から入ることで気分も盛り上がるでしょう。