かれこれ1年以上も前にDreameggの小型空気清浄機をレビューしたのですが、次から次へと新製品が出る中、現在でも読まれ続ける息の長い記事となっていることに驚きです。
その時の空気清浄機、現役バリバリでまだまだ活躍する予定なんですが、この度なんとグレードアップバージョンが登場。
とのことで今回、早速使ってみた感想です。
Dreamegg空気清浄機「CF-8011N」レビュー
高さ約33㎝ほどの空気清浄機Dreamegg CF-8011N。
小型ですが12畳対応とパワフル設計です。睡眠モード(静音・省エネ)やナイトランプを搭載することで、リビングだけでなく玄関や寝室の間接照明としても使えます。
付属品と外観
セット内容は本体に説明書のみ。
フィルターは袋に入っているため運転前に外す必要があります。
底面には4つの滑り止め。
中心にあるダイヤルを回すとフィルターが現れます。
袋を外して戻してあげるだけの簡単作業。
上下向きを気にすることもなく、内部にポンっと入れるだけの誰でもできるセッティング方法。
こんな小ぶりなフィルターでも4層構造でかなり能力が高いです。
PPプレフィルター、除菌フィルター、H13高性能HEPAフィルター、特殊な粒状活性炭フィルターを通過することで、
まずは粗いホコリやゴミのキャッチ、続いて細菌やウイルスを死滅させ、0.1μmまでの微粒子を99.97%以上捕集し、最後に脱臭効果でお部屋をクリーンな空気に変化させていきます。
下部の360°に取り付けられた穴から吸引し、上部から綺麗な空気が排出される構造です。
取れるもの…ホコリ、ペットの毛、カビ菌、細菌、ウィルス、PM2.5、花粉、ダニの糞・死骸、タバコ、トイレ・生ごみ・ペットのニオイ等。
使い方
全てタッチで操作します。中心の電源ボタンでON/OFFが可能。
・風量→弱、中、強、ターボの4段階
・花粉→10分ごとに強と中モードが切り替わり花粉をキャッチしやすくする
・タイマー→2,4,8時間に設定できるオフタイマー
・ナイトライト→消灯と2段階の明るさ変更可(長押しで睡眠モードになり、全消灯して最弱モードになる)
・チャイルドロック→長押しで入切可
※フィルターは交換時期のお知らせ機能で、4320時間運転すると赤く点滅します。(毎日使い続けて半年に1度の交換)
パネル下に取り付けられたLEDが光るので直接目に入らない優しい光。
日中だとぼんやりと。
暗闇ではハッキリするため間接照明として丁度良ですが、独立したものではないので空気清浄機との連動になります。
風量は押す度にLEDが切り替わり、全点灯するとターボになります。
弱はかなりの静音ですが、生活音のない場所で使うと運転中だと分かります。
音に敏感でどうしても気になる場合には、睡眠モードで弱よりも省エネ&静音で使うことができるため、使い勝手はとても良い。
通常運転とは異なる花粉モードにはワンタップで移行できます。
これは「花粉のみキャッチする」という意味ではなく、通常の空気清浄に加えて花粉も集塵できる意です。
10分ごとに強と中を切り替えて緩やかな気流を起こすことで、花粉が床に落ちる前にキャッチするモードとのこと。
空気の状態を感知して自動で風量を切り替える、といった機能はないですが、お値段と性能を考えると優秀な空気清浄機です。
CF-8011Nの特長と前モデルCF-8010との比較
現在でも前モデルが販売されるため、CF-8011Nで何が進化されたのかを少々話しておきましょう。
まず見た目や外観にほとんど変化ありません。
出来ることが増えたので上部のタッチパネルが増えてます。
具体的にはフィルターが3層から4層に進化。チャイルドロック、花粉モード、ナイトライトの明るさ調整を新たに追加。
大きなポイントとしては前モデルのフィルターは2種類あり、別途購入して交換することで脱臭重視にするか花粉重視にするかを選べたんですね。
新モデルには花粉モードが搭載されるため、ワンタッチでホコリやニオイに加えて花粉も同時に除去できる仕組みになりました。
また除菌フィルターが採用されたことでUV-C紫外線除菌ランプの廃止。通常運転で吸い込んだ空気に浮遊するウイルスや細菌を死滅させることが可能になってます。
ちなみにですがこのフィルター、
前モデルでも使えるようなので、交換のタイミングでこちらに移行するのが良さそうです。
まとめ
ちなみに現在価格では、
CF-8011Nが8,980円。
CF-8010が8,480円。
度々クーポンが付くのでチェックしておきましょう。
新製品だけあって性能や使い勝手で確実に向上してますが、旧モデルとの価格差が小さいです。
これを踏まえて今から購入するなら、Dreamegg CF-8011Nの一択です。